Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#358

2017-12-31 | 鉄道写真


 それでは、連載第358回目は、福井鉄道デキ11をお届けします。


 これも、福井を巡るツアーの時の写真です(写真)。まるで電動貨車のような筐体ですが、荷室は抵抗器が並び、本当に機関車です。


 DVはあった筈ですが、動画が無いのは残念です。



 後に、北府の側線に留置される姿(写真)。肩身が狭そうな姿です。



 更にその後、赤十字前の側線に留置される姿(写真)。まだ雪の時期では無かったはずですが、スノープラウを取り付け、除雪用の姿を見せています。


 福井鉄道も現在貨物を扱わず、除雪しか仕事が無いのは明らかです。今後が、心配される1輌です。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#357

2017-12-30 | 鉄道写真


 それでは、連載第357回目は、福井鉄道デキ3をお届けします。


 福井鉄道デキ3は、元は名鉄デキ111で、遠州鉄道に移籍しED213と改番、後に福井鉄道に入線、デキ3となりました。


 西武生を訪問するツアーに参加、動くデキ3を見ました(写真)。動画が無く、残念です。



 その後の姿(写真)。「西武生」は「北府」と名を変え、同機も入換機で在籍しましたが、立場は微妙です。



 さらに、その後の姿(写真)。北府の側線で、稼働かどうかは微妙です。


 かつては貨物もあった福井鉄道ですが、既に全廃、工臨等も限られ、入換だけでは今後は難しく、心配な1輌です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#356

2017-12-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第356回目は、えちぜん鉄道テキ521、522をお届けしたいと思います。


 戦災復興、及び福井地震での貨物需要に応えるために購入された電気機関車で、同形が2輌導入されました。しかし貨物廃止で主な仕業が除雪となり、永久連結されるに至りました。


 写真は、勝山側になるテキ521です(写真)。



 同じく、福井側になるテキ522(写真)。スノープラウを装備します。


 えちぜん鉄道発足間もない頃で、ツアー客がここまで寄ることが出来、幸運でした。



 後に、福井口車庫がJR北陸本線寄りに移転し、JRからよく見えるようになりました。そこでのショットです(写真)。


 この夏に通りがかったときには、ここには留置されておらず、新しい写真はありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#355

2017-12-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第355回目は、京福電鉄、後の「えちぜん鉄道」テキ6をお届けします。


 テキ6は、電動貨車サイズの、電気機関車です(写真)。集電は進行方向に合わせて立てる2本のポールで行います。GEのモーターをブリル台車に装架します。


 写真の時期はまだ「えちぜん鉄道」発足間もなく、福井口の旧車庫で現役でしたが、動画は残念です。



 現在は、勝山駅の側線にて留置されていますが、動態保存されているようで、イベント時には自走するようです。


 これは、特殊中の特殊な機関車、部品はアメリカから輸入、車体は余剰で発生したもの、多くの仲間は失われましたが、生き残りました。正に奇跡です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#354

2017-12-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第354回目は、遠州鉄道ED28 2をお届けします。


 現在飯田線の一部である豊川鉄道、及び鳳来寺鉄道が、同形の電機を1輌ずつイングリッシュ・エレクトリックで製造、買収で国有化、後にED28の称号を得て、各地に移転、現在2号機(元豊川鉄道所属機)は、遠州鉄道にて現役です(写真)。


 いわゆる「デッカー」の一族、しかし凸型は国内ではED28の2輌のみです。



 別の時に撮影(写真)。ナンバーの文字が白くなっています。


 一時、「休車」の張り紙がされたこともあり、ファンを心配させたこともあります。



 更に、別の時(写真)。



 反対側の眺め(写真)。台車が機関車をはみ出しているのが分かります。


 電化初期、長大電化ローカル線の飯田線で、このような電機が使用されたのは、納得です。もう1輌は、別の機会に。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#353

2017-12-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第353回目は、西武鉄道E854をお届けします。


 国鉄EF65同形で設計されたE851形、うち現存する機関車です(写真)。連結器に緩衝器は無く、またエアホースも装備されないのでF形とも異なりますが、重連総括制御が可能で、イメージ的には近いのか。非貫通でもありますし。



 別の年の一枚(写真)。Hゴムが白かったら、本当に涎がでそうです。


 65Pを、機関車ごと自宅で保存している人がいるそうですが、そんな人に持っていて貰いたかった、E851形でした。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#352

2017-12-22 | 鉄道写真


 それでは、今回も引き続き西武の電機をお届けしたいと思います。今回は、E851です。


 E851形は、西武秩父線での貨物輸送に対応するため、新製された機関車です。性能的には国鉄EF65と同じ、重連総括運転も可能であり、非貫通であることもあり、65F形のようなイメージです。しかし、老朽化で廃車、現存は1輌のみです。


 写真は、その初号機E851の側面プレート(写真)。これだけでも残り幸せか、これだけで残念か。しかし65相当の大きさでは、保存する場所にも困ります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#351

2017-12-21 | 鉄道写真


 それでは、今回も引き続き西武鉄道の電気機関車をお届けします。


 写真は、E43(写真)。青梅線の前身青梅鉄道の機関車3としてイングリッシュ・エレクトリックにて製造され、後に1013に改番、青梅線の国有化でED36 1の称号を与えられましたが、後に廃車、西武に譲渡、直接譲渡されたものと併せE41形と呼ばれ、E43となり、西武で廃車となりました。


 横瀬のイベントでの、一枚(写真)。後には、豪雪で潰れた建屋が写っています。



 他の年の一枚(写真)。国鉄時代に小窓が追加されています。


 JR貨物新鶴見機関区に、同形ED36 2が保存されると聞きますが、イベントも無く、撮影出来ません。いつか、機会はあるでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#350

2017-12-20 | 鉄道写真


 それでは、連載第350回目は、西武E34をお届けします。


 E31形最終号機となった同機も、主な仕事は甲種輸送と工臨で、貨物輸送がなくなった西武では、微妙な立場にありました。


 武蔵丘のイベントで、展示されるE34(写真)。見てのとおりです。



 横瀬でのイベント時には、3重連の先頭に立ち仕業に就いていました(写真)。



 そして、大井川鐵道に譲渡されたわけですが、長く運用は無く、千頭から更に疎開されたE34(写真)。もう大井川鐵道は諦めたのかとも思いました。



 しかし、遂に竣工、運転記念イベントも行われました。台風前のSL祭りでの一枚(写真)。生きた機関車は、いいものです。



 新金谷の場内ですが、確かに走っています。これが本来の姿、今後の活躍が期待されます。


 大井川鐵道での電機運用が、大きく変わる予感がします。しかし、それは従来機の引退を意味し、それはそれで悩ましい。問題ではあります


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#349

2017-12-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第349回目は、西武E33をお届けしたいと思います。


 最初は、西武鉄道横瀬のイベントにて、当時保存機として予定されていたE33の、展示される姿(写真)。3重連に入れず、残念でした。



 しかし、再会したのは、大井川鐵道千頭駅にて(写真)。僚機と共に、譲渡されたものの運用に就けず、疎開されていた姿です。


 その後、「きかんしゃトーマス」関連イベントで、千頭駅に置く場所が無くなり、更に疎開されていましたが、先日大井川鐵道で竣工し、運用に就ける状態になったとの由。静態保存からの大逆転です。しかし、E32まで竣工してしまったら、旧来の電機達はどうなるのでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#348

2017-12-18 | 鉄道写真


 それでは、連載第348回目は、西武E32をお届けします。


 最初は、武蔵丘のイベント時に展示された、E32(写真)。車両好きには難しい場所です。


 ただ、梅雨の時期、一つ屋根の下で全部が見られるのは、利点です。



 横瀬のイベント時に、E33を除いた3重連が運転され、西武秩父駅に停車します(写真)。こちら側がE32です。


 その後の同機はどこにいるかご存じだと思いますが、同機は竣工し、復活するのでしょうか。それとも部品取りに使用されるのでしょうか。興味あります。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#347

2017-12-17 | 鉄道写真


 それでは、連載第347回目は、西武鉄道オリジナル電機の話にしたいと思います。


 E31形は、製造が4輌、D級の小型電機で、E850形の後、主力であった電機です。しかし、西武鉄道で貨物が全廃となった後、甲種輸送と工臨程度しか仕業が無く、結果西武鉄道では引退することとなりました。


 横瀬のイベントの日、保存機となる予定であったE33を除き、E31形の3重連が見られ、その3重連の中間に繋がれたE31(写真)。滅多に無い3重連に、撮影するファンは多かったです。



 しかし、その後保存機はE33からE31に変更となり、横瀬にて保存されるE31(写真)。案内看板までE33で書かれていますが、現在は同機です。今年も同様の写真が撮れました。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#346

2017-12-14 | 鉄道写真


 それでは、連載第346回目は、西武鉄道の電機へと話を進めていきたいと思います。


 写真は静態保存のE12(写真)。西東京市、保谷の電留線、工場跡に保存されます(写真)。


 西武は、黄金列車もあればセメントもあり、多くの貨物を輸送した鉄道です。今でこそ貨物列車はありませんが、省形も含め使用された多くの電機が保存され、趣味人を喜ばせています。暫くは、その連載となります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#345

2017-12-13 | 鉄道写真


 それでは、連載第345回目は、名鉄最終回、デキ604をお届けします。


 デキ600形4輌の中で、同機が一番写真があります。


 先ずは、大江でレールチキをプッシュプルする姿(写真)。同形の主要な仕業でした。



 矢作橋のバラスト積載場で、バラストホキを従えた姿(写真)。デキ400形危うしと、この時も思いました。



 再び、大江で、単機で待機する姿(写真)。



 名古屋市交通局N3000系N3101Fを甲種輸送する、デキ604(写真)。金山方先頭です。流石58ミリの映像です。


 編成は、恐らく大江から金山、スイッチバックし知立、豊田経由で日進工場に入場です。


 最期は4輌並んで大江へ廃車回送、大江の側線で4輌並んでおり、その数日後東名古屋港で全機解体だったようです。合掌。


 そうすると、これらの電機を全機引退させ、仕業を取って代わったEL120形ですが、写真整理が進んでおらず、もう少し時間を下さい。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#344

2017-12-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第344回目は、名鉄デキ603をお届けします。


 これは良い写真が無く、僚機デキ604と並んだ姿のみです(写真)。大江での一枚です。


 既に解体され、もう二度と撮ることも出来ず、残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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