Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#313

2017-10-31 | 鉄道写真


 それでは、連載第313回目は、四国、新居浜市からです。


 新居浜市の別子銅山には、山中の上部軌道、及び港に運搬する下部軌道があり、独自路線で、一部電化されていました。その当時の車両が、現在神社に保存されています。


 写真は、その、ED104(写真)。特殊狭軌600Vの、凸型機関車です。



 他日、再度撮影しましたが、位置的な理由から、ほぼ同じ写真となっています。


 近くは、「マイントピア別子」として整備されているので、そのついでに、どうぞ。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#312

2017-10-30 | 鉄道写真


 それでは、連載第312回目は、「一円電車」からお届けします。


 明延鉱山へのルートは、永く「一円電車」で、乗車料金も本当に1円だったそうですが、鉱山の閉鎖に伴い廃止となりました。その当時の車両を遺すべく各地に車両がありましたが、そのうちの1つ、「くろがね号」が、バッテリーロコで牽かれ場内を走る、という施設が、イベントでありました。その時の写真(写真)。新しいバッテリーロコ445が、「くろがね号」を牽いています(写真)。当時は駐車場に線路を敷いていましたが、後に常設の線路が広場に敷かれ、何時でも運転出来る態勢が整っていきました。


 客車の「くろがね号」は、今としては貧弱ですが、当時は賓客車で、最高の車両でした。今でも、イベント時には走ります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#311

2017-10-29 | 鉄道写真


 それでは、連載第311回目は、私鉄形第1回目、北海道の「三笠鉄道村」からお届けします。


 在来線と同じ狭軌、1,067ミリの軌道に乗る、鉱山用電気機関車、10及び2(写真)。小型ながらパンタグラフが高い電気機関車です。


 明らかに鉱山用ですが、炭鉱では集電の火花が散っては危険なので、火花が出ても問題ない鉱山のものと思われます。詳細は知りません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#310

2017-10-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第310回目は、私鉄電機へ行く前に、悲運のJR形試作機をお届けしたいと思います。


 写真は、EF500 901(写真)。901の番号が示すように、試作機です。EF200と同スペックの交直両用機、6000kwの出力を誇る大出力機関車でした。


 しかし、量産されたEF200は地上施設の制約でフルパワーが出せないまま廃車されているように、6000kwは日本の貨物鉄道ではオーバースペックで、また誘導障害が発生し解決出来ず、量産されることはありませんでした。ただ、研究の成果はEF210と合体し、EF510という形で結実し、こちらは現在も量産されています。


 なお、同機は引退後JR貨物広島車両所にて保管されていましたが、現在は解体されたらしく、撮影は出来ません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#309

2017-10-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第309回目は、国鉄形電機最終回、EF81 500番代をお届けします。


 EF81 500番代は、JR貨物がJRになってから製造したEF81で、450番台と似た姿となっていますが、日本海縦貫線において使用するために製造したことから、重連総括制御等は省略され、JR貨物富山機関区に全3両が配備されました。


 最初は、夏の時期、高岡の側線で待機する、501号機(写真)。氷見線のキハ40の窓からは、この位が限界です。



 続いて、これも夏の時期、おそらく大鰐温泉に入線した、502号機(写真)。富山のカマはほとんど洗車されず、こんな感じです。



 続いて、冬の時期、高岡の側線に留置される、503号機(写真)。これも、ご多分に漏れません。


 次回からは、私鉄買収形を中心に、私鉄の電気機関車を見ていきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#308

2017-10-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第308回目は、EF81の45回目、EF81 450番台をお届けします。


 EF81 450番台は、JR貨物が新製した機関車です。性能的には400番代に合わせ、同様に重連総括制御も出来るようになっています。初期形の451、452は腰部にヘッドライト・テールライト一体型のですが、写真はありません。


 続いて製造された453以降は、従来型と同じ位置にヘッドライトが戻り、ほぼ同じ取り回しになっています。400番代と重連で運用に就く、453号機(写真)。JR塗色になっています。



 451、452はヘッドライトの位置があり関門専用でしたが、453号機以降は一時富山機関区に在籍した時期があり、一般形、400番代と混用されました。455号機牽引の貨物列車が、雪の高岡駅を通過します(写真)。


 EF81の日本海縦貫線での活躍は、EF510の大量移籍で激減し、再び関門間に注目が集まりますが、こちらも1300t貨物対応でEH500が投入され、最後は九州島内に活路を見出すのか。しかし、JR化後に新製したED79 50番代も使用されず、今後は危ういものです。最後は、九州なのか。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#307

2017-10-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第307回目は、EF81の44回目、EF81 413をお届けします。


 大分駅にて、寝台特急「富士」を牽くべく、出発時刻を待つ413号機(写真)。末期にはこのような運用もあったようです。


 ED76も同じ大分運転所の所属、代走、あるいは送り込み回送も思いつきますが、真の理由は知りません。


 JR九州所属全4機を掲載し、国鉄形電機は全写真を登載しました。これに続くJR形を登載するかは、検討中です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#306

2017-10-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第306回目は、EF81の43回目、EF81 411をお届けします。


 最初は、まだ大騒ぎする前、おそらく門司駅で運用から解放される姿(写真)。この頃は、多くの人が猫跨ぎしていました。



 しかし、いよいよ廃止が決定し、俄に騒がしくなってきた頃。大分駅に終着する、「富士」牽引の411号機(写真)。この頃から、ED76の代走に入っていました。富士山形のヘッドマークに注目。



 そして、同日夕、大分駅3番線に据え付けられた、411号機(写真)。地平ホームも懐かしい。



 撮影後、特急「ソニック」で追い越し、門司にて再度撮影(写真)。どこぞのバカが停止前にフラッシュを焚き、緊急停止、そのまま車掌がドア扱いで、停止位置が大きくズレてしまいました。


 運転中の車両にフラッシュを焚くのは、運転士にも、他の撮影者にも多大な迷惑なので、止めましょう。程度が酷ければ、往来妨害罪にも当たる行為です。


 そして、最後の九州特急「富士・はやぶさ」は、廃止されました。



 廃止直後のGWに、門司港駅に行くと、車番を外されたEF81が、疎開留置されます(写真)。正面の塗りムラなどから411号機と思われ、僚機410号機が後に並びます。


 廃止は、利用の結果です。猫跨ぎの罰というべきか。しかし、九州への鉄道旅行の楽しみは、永遠に失われたと言うべきか。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#305

2017-10-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第305回目は、EF81の42回目、EF81 410をお届けします。


 EF81 400番代のうち、JR九州所属機とされた同機、相当調子が良かったのか、ブルトレ末期まで活躍しました。


 最初は、遅延した下り寝台特急「富士・はやぶさ」を、EF66から下関で引き継ぎ、出発を待つ姿(写真)。既に、太陽は西の方に向いています。



 続いて、門司駅でED76から上り「はやぶさ」を引き継ぎ、上り「富士」との併合を待つ姿(写真)。前照灯では無く、入換灯が点いています。



 そして「富士」と併合、下関に向け出発準備をする姿(写真)。入換灯は消え、前照灯が点き、関門トンネルに向け準備は万端です。



 翌朝、下り「富士・はやぶさ」を牽き、門司駅に入線する姿(写真)。ここで運用は終わり、ED76に主役交代です。



 季節によっては、上り「富士・はやぶさ」は、門司発が日没後になります。その、門司駅での入換の姿(写真)。入換灯が点いています。



 下関駅で、列車待ちの間に到着した、下り「富士・はやぶさ」を、門司まで牽くべく時間を待つ410号機(写真)。関釜フェリーは、絶妙なタイミングで到着しました。



 最終期の下り「富士・はやぶさ」を、関門トンネルに導くため待機する410号機(写真)。「お葬式」です。



 そして、門司で上り「富士・はやぶさ」を牽くべく、接近する410号機(写真)。これが、遺影となっています。



 九州特急全廃直後、5月の連休(ゴールデンウィーク)時に、門司駅の側線に留置されるEF81(写真)。一方は最終期まで活躍した僚機411号機、もう一方が410号機と思われます。ナンバーも外され、保存対象にもなりませんでした。


 計9枚は、Pトップなどにも並ぶ枚数の多さで、それほどの頻度で出会った、調子の良いカマであったことが分かります。


 EF30に比べると、九州には81は馴染みが無かったと言うべきか。でも、303や304が引退したら、やっぱり残りそうですよねえ!


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#304

2017-10-18 | 鉄道写真


 それでは、連載第304回目は、EF81の41回目、EF81 409をお届けします。


 関門トンネル用に改造されたEF81 400番代の一部は、分割民営化後JR九州へと引き継がれ、大分運転所に配属されました。ブルートレイン用ですが、本数が多かった時代には一部JR貨物に委託していた時代もあり、JR化後に300番代が牽引した実例もあるようです。


 恐らく下関駅、「富士・はやぶさ」牽引のために据え付けられた、JR九州大分運転所所属機、409号機(写真)。デジタル画像ではこれが唯一です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#303

2017-10-17 | 鉄道写真


 それでは、連載第303回目は、EF81の40回目、EF81 404をお届けします。


 EF81 400番代は、EF30置き換えのため、EF81基本番台を種車に、関門トンネル用に対応改造した機関車です。後にJR貨物所属機は重連総括制御対応工事が施され、重量貨物に対応しています。しかし、機関車の需給関係で、富山に行ったり、戻ったりを繰り返していました。


 写真は、高岡でしょう、雪国の400番代404(写真)。車体は特に、海水の漏水による防錆対策は採られていません。



 富山市、呉羽山隧道を単機で通過、高岡方へ走り去る404号機(写真)。



 翌日、同じ場所を富山に向かう404号機(写真)。貨物を牽く姿は、残念です。


 重量貨物対策も採られている機関車ですが、関門間1300t貨物用に、EH500が大量投入されており、九州島内が最後の活路か。展望は、見えません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#302

2017-10-16 | 鉄道写真


 それでは、連載第302回目は、EF81の39回目、EF81 303をお届けします。


 EF81 300番代は、関門トンネル用に製造されたEF30の輸送力増強のため、導入された機関車です。301から304まで計4両製造され、いずれもコルゲートステンレスボディであることから、銀色のEF81でした。しかしその後の転配で301と302の2両が常磐線の内郷機関区に転出、その際にボディにローズピンクが塗られ、銀色は303と304の2両のみとなりました。JR化後に重連総括制御が追加された程度で大きな変動はありませんでしたが、EH500形投入となり、いよいよ最期を覚悟するときが来ました。


 写真は、普通電車車窓から、北九州貨物ターミナルを眺めた姿(写真)。写真中央に銀色の機関車が写っており、これが303号機と思われます。このまま、遺影となりそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#301

2017-10-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第301回目は、EF81の38回目、EF81 149をお届けします。


 大館駅貨物ホームで、停泊する149号機(写真)。JR東日本の色、青森運転所から貸し出していた車両か。現在は解消したと聞きます。


 この赤も良いのですが、ただ無くなると思うとサーモンピンクも懐かしく、我が儘になってしまいます。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#300

2017-10-14 | 鉄道写真


 それでは、連載第300回目は、EF81の37回目、EF81 143をお届けします。


 駅は大鰐温泉でしょうか、貨物列車を牽引する、143号機(写真)。牽くのはコキ50000形、高速対応車ではありません。


 常磐線等で、旅客会社の機関車を貨物会社が使用する事例は多かったですが、それが青森県でもあったかどうかは、自信がありません。でも、JR貨物の機関車としては塗色が異なり、違う気がします。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#299

2017-10-13 | 鉄道写真


 それでは、連載第299回目は、EF81の36回目、EF81 139をお届けします。


 最初は、長岡から牽引し、青森に到着した寝台特急「あけぼの」を牽く、139号機(写真)。山線区間は牽かなくなりましたが、まだまだ全盛でした。



 大宮でのイベントでの一枚(写真)。ヘッドマークは寝台特急「はくつる」です(写真)。運転当時は青森運転所の仕業でした。


 牽くべき列車も、車両も無く、今頃どうしているのか。先の展望は、ほぼありません。


 それでは、次回をお楽しみに。


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