Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#362

2020-12-31 | 鉄道写真


 それでは、連載第362回目は、片上鉄道(廃止)DD13 551をお届けします。


 片上鉄道は、片上から山陽本線和気を経由して、柵原まで繋がる、主に柵原鉱山の輸送用の鉄道でした。主に貨物ですが、省線の旧式気動車を中心に旧式な気動車や、客車による旅客輸送も行われていました。廃止後も吉ヶ原駅近辺にて、一部車両が動態保存され、同機もその1両です。


 何も無いときの、普段の様子(写真)。普段は、こんな感じのようです。



 別の時の撮影(写真)。気動車の動態保存もあり、位置は時々で変わるようです。



 運転日の、出発前の様子(写真)。客車2両を牽きます。



 そして、出発(写真)。煙突から煙が出ています。



 その時の、動画です。確かに、生きています。踏切の遠隔操作のワイヤーを切ってしまう、というハプニングもありました。



 更に別の時に(写真)。静寂が戻っています。


 同機はおそらく現在も動態保存ですので、機会があれば乗車体験なども良いと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#361

2020-12-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第361回目は、別府鉄道(廃止)DC302をお届けします。


 加古川市で、国鉄連絡貨物を中心に、旅客も行っていた別府鉄道ですが、廃止となり、使用された機関車DC302は、客車と共に博物館にて保存されます(写真)。


 旅客に使用された気動車が、1両別の場所に保存されていますが、状態が著しく悪く、何時解体されてもおかしくない状態です。何とならないのでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#360

2020-12-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第360回目は、樽見鉄道最終回、TDE113をお届けします。


 本巣の矩形庫から、半身を出している、TDE113(写真)。元は西濃鉄道を通じて手に入れたDE10とのことで、TDE10形と全く同じとのこと。塗色は、1両1両異なりますが。


 同機も樽見鉄道の貨物廃止で引退、現存しません。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#359

2020-12-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第359回目は、樽見鉄道TDE105をお届けします。


 かつて樽見鉄道が貨物兼業であったとき、波動輸送用に客車を保有していました。当初は茶色(正式には「ぶどう色2号」)の旧式客車を使用していましたが、後にJR東海から14系座席客車を譲受し、永く使用していました。それは、桜の開花時期以外には、朝の通学ラッシュ時用に大垣から本巣行き各停が1本設定され、運用に就いていました。


 その列車を撮影しに行ったときに、運用に就いていたのがTDE105(写真)。国鉄色のDE10と間違います。本巣から14系客車を牽いて回送されてきました。



 そして切り離し、機回しをします(写真)。



 そして、14系客車と再び連結(写真)。据え付け完了です。


 そして、高校生に混じり、14系客車に乗車しました。座席は昭和50年代特急の簡易リクライニングシートで、背もたれを傾けると座面も一緒に前方にスライドする座席でした。



 そして高校生は降り、本巣までに貸切になり、到着、直ちに切り離し、車庫に移動します(写真)。


 現在は旅客専業となった樽見鉄道、同機も、14系客車も現存しません。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#358

2020-12-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第358回目は、樽見鉄道TDE102をお届けします。


 写真右側、黄色の少しヘタっている黄色の機関車に、TDE102とプレートがあります(写真)。矩形庫から半分出ている感じ、恐らく本巣近辺で撮った写真でしょう。3軸台車も見え、確かにDE10同型機です。


 樽見鉄道開業時には、沿線のセメント工場の輸送があり、それがドル箱となっていましたが、その後運用が廃止となり、この機関車も現存しません。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#357

2020-12-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第357回目は、樽見鉄道に話を進めていきたいと思います。


 桜の銘木「淡墨桜」の桜ダイヤで有名な樽見鉄道ですが、かつてはセメント輸送があり、貨物で収入を稼いでいました。その当時にDLを使用していました。


 写真は、TDE101が、本巣の矩形庫から少し顔を出している姿(写真)。国鉄DE10の払い下げか、しかし2両は衣浦臨海鉄道から来たものです。番号は、手元では確認出来ません。


 現在は貨物運用が廃止となり、同機は現存しません。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#356

2020-12-21 | 鉄道写真


 それでは、連載第356回目は、西濃鉄道DD403をお届けします。


 最初は、「赤ホキ」を石灰石工場から引き出す、DD403(写真)。かなりクラシックなDLですが、現役です。煙も上がっています。


 エンジン出力はDD402の方が大きいようですが、この日は同機が運用に就いていました。



 多分乙女坂で、出発を待つDD402(写真)。そのまま、終点の猿岩まで、現役なのか、廃線なのか分からない微妙な線路跡が続きます。


 現在は、DE10 501と付番されたDL(国鉄DE10形)との3両体制で、仕業が続くようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#355

2020-12-20 | 鉄道写真


 それでは、今回からは西濃鉄道をお届けしたいと思います。


 西濃鉄道は、東海道本線美濃赤坂支線の終点、美濃赤坂から始まる路線で、石灰石輸送のため、かつては2路線がありましたが、現在は市橋線乙女坂までが現役で、残りは廃線となっています。同線は、従前は自社発注のDLを使用していました。所謂「赤ホキ」「矢橋ホキ」と呼ばれる、ホキ1000を使用する列車の、起点となるのが乙女坂です。それを、美濃赤坂まで牽くのが役目です。


 写真はそのうちの1両、DD402です(写真)。美濃赤坂駅近辺の、西濃鉄道車庫にて整備中の姿です。特別に許可を得て入れてもらいました。許可無く入らないように、ご注意下さい。


 同機は現在も現役のようです。まだまだ、チャンスはあります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#354

2020-12-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第354回目は、名古屋臨海鉄道ND552 16をお届けします。


 最初は、名古屋ターミナル内の車庫前に停まる、16号機(写真)。ここがねぐらか。


 名古屋貨物ターミナルで使用されるND552は、いずれも朱色塗装で、本当にDD13に似ています。基本設計は同じなのでしょう。



 入換従事中、コンテナの隙間から垣間見た16号機(写真)。運用中です。


 現在、ND552は、東港で5両、名古屋貨物ターミナルで3両の態勢で運用されます。そのため、今回が最後となります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#353

2020-12-18 | 鉄道写真


 それでは、連載第353回目は、名古屋臨海鉄道ND552 15をお届けします。


 同機も名古屋貨物ターミナルの入換に使用されます。あおなみ線の車窓から、停まっている姿(写真)。DD13と勘違いしそうです。



 同じく同ターミナルでの一枚(写真)。


 同ターミナルは、あおなみ線小本~中島間に広がることから、「リニア・鉄道館」の行き帰りには営業中の同ターミナルが見られ、楽しいです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#352

2020-12-17 | 鉄道写真


 それでは、連載第352回目は、名古屋臨海鉄道ND552 13をお届けします。


 塗装までDD13に似ているND552 13ですが、あくまでも類似機です。ほぼ同じですが、微妙に違います。


 同機は、名古屋貨物ターミナルでの入換を受託する名古屋臨海鉄道が使用します。同ターミナルでの一枚(写真)。機関士が降りてきます。



 同ターミナル内を移動する姿(写真)。日常です。



 コンテナ貨車を牽き、場内入換を行う、13号機(写真)。



 平面区間か、機関士がいない同機(写真)。私が東港に行く頻度では、写せる筈がありません。



 別の時、入換に従事する13号機の姿(写真)。


 なお、手前の灰色のコンテナ車がコキ107、その奥の青のコンテナ車がコキ104、13号機の牽く赤いコンテナ車がコキ200です。コキ104、107は国鉄・JR5tコンテナ5個積みですが、コキ200は20ftコンテナ2個あるいは40ftコンテナ1個を積載可能なコンテナ貨車で、車長が異なります。


 同機は現在も現役で、名古屋貨物ターミナルの入換専用に使用されるようです。まだまだ、チャンスはありそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#351

2020-12-16 | 鉄道写真


 それでは、連載第351回目は、名古屋臨海鉄道ND552 10をお届けします。


 東港の横の空き地からの眺め、10と17と15が映っています(写真)。10は青、15と17は赤塗装とのことですが、そうでしょうか。


 現在でも10は東港で、15は名古屋貨物ターミナルで現役で使用されるようですが。17は記載がありません。車籍が残るかも不明で、その意味では貴重か。でも、この位置って、やっぱり微妙ですよねえ。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#350

2020-12-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第350回目は、名古屋臨海鉄道ND552 9をお届けします。


 最初は、多分東港でしょう、場内で入換をする姿(写真)。これもDD13類似機で、構造も、重量も、構成もほぼ同じです。



 続いては、名古屋市交通局地下鉄鶴舞線N3000系初号、日立製”A-Train”N3101Fの、プッシュプルの反対側に着く姿(写真)。東名古屋港への専用線を通ります。



 これは台湾国鉄「プユマ号」の、輸出用の船積み場所へと、牽引する姿(写真)。名古屋臨海鉄道、名古屋鉄道の両社の社員が添乗します。後は名鉄築港線東名古屋港のホームで、改札は大江の内改札で検札するので、駅には改札も券売機もありません。



 そして、県道の踏切を渡ったところで切り離し、後補機が押し込むので、牽引機はいち早く側線に入ります(写真)。そして「プユマ号」は船積み、台湾へと旅立ちました。


 日本車輌の車両搬出にも使われる同機、豊橋位で積めば移動距離も短くなりそうですが、施設の関係で名古屋港まで移送が必要なようです。


 当然同機も現役、まだまだ、チャンスはありそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#349

2020-12-14 | 鉄道写真


 それでは、連載第349回目は、名古屋臨海鉄道ND552 8をお届けします。


 写真は、東港で休息する、ND5528(写真)。DD13類似機であるのが分かります。



 同機は、名古屋市交通局、地下鉄鶴舞線N3000系、初号のN3101Fの、笠寺から東港、そして名鉄東名古屋港への搬入に使用されました。終点は大江の側線で、折り返し東名古屋港でスイッチバック、東港まで戻りました。以遠は名鉄のデキによりプッシュプル、金山、知立、豊田市経由で日進工場に搬入されたようです。


 同機は現役、まだまだチャンスはありそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#348

2020-12-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第348回目は、名古屋臨海鉄道ND552 6をお届けします。


 東港貨物駅の側線に、留置されるND552 6(写真)。塗装がやや傷み、微妙な状態の僚機と並んでいます。


 現在同機は現役では無く、車籍は無いようです。現在も放置されているか、どうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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