平成18年夏、九州行2回目です。この頃の私は、JRほぼ完乗であったため、乗り鉄の趣味がJRから民鉄、第三セクターに変わりつつありました。
この時も、熊本から大牟田、西鉄を通り甘木へ。そう、甘木鉄道です(写真)。
甘木鉄道は、鹿児島本線基山から分岐した国鉄甘木線の後身で、西鉄や高速バスとの乗換、接続を改善したため利便性が良くなり、利用者が増えた第三セクターです。決して経営的には楽では無く、戦前の航空基地の後に出来たビール工場の貨物輸送も無くなりましたが、今も走ります。
続いては、肥薩おれんじ鉄道です。九州新幹線開通に伴い八代~川内間が移管された第三セクターです。快速は特別塗装の車両が運用に就きました(写真、出水にて)。食事は、勿論「鮎屋三代」でした。
出水の検修庫からは、オレンジの顔の塗装車が、顔を出しています(写真)。
肥薩おれんじ鉄道一般形の並び(写真)。
肥薩おれんじ鉄道も、「おれんじ食堂」が上手くいっているらしく、私も是非乗りたいとは思いますが、やはり近いところでは無く、なかなか行けません。また、そのうちに。やはり、「美味しいもの」は、人が集まります。
この日は多分鹿児島で泊まったのでしょう。焼酎の素材が今頃になってからやっと分かるようになり、舌が肥えてきました。しかし、そんなに飲めば、体型は自明です。ああ、気をつけなければ!
それでは、次回をお楽しみに。