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たないけぶろぐ

いろいろゲームとかのおはなし。

PA減衰量/Part1

2008年06月09日 | データ/ACfA
さて、1週間ぶりのオンということで適当にバトで遊びつつ、PA減衰量についておおざっぱに調べてみました。最初だから大分適当です。あと、PA値に関する認識を根本的に変えなくてはいけないかもしれないという事実に直面しました。この記事の最後の方で述べます。正直困っています。
加えてアサルトキャノンシリーズの放置プレイが…

Part0PA減衰量を調べるにあたっての方針とか。


とりあえず、最初は減衰大きなプラズマキャノン・プラズマライフルを用いてどんなもんかなと軽く(実際重い)測定。実弾武器は最初はスルー。

SAMSARA
EN攻撃力 11077
PA貫通力 1510
PA減衰力 3021

TRESOR
EN攻撃力 14592
PA貫通力 2814
PA減衰力 5346

この2種類だけであれこれ適当に対象機体変えて。↓の表はかなり不親切だけど…攻撃対象のデータをExcelから切り取って多少簡潔にしたもの。実際15行×2シートのデータで他にも、もろもろ書き込んでいたりする。




基本的にPart0の用語参照。
初期AP…対象の初期AP。
EN防御…対象のEN防御。
式C…上の表の場合はSAMSARAのPAなし時の至近距離ダメージの計算値、TRESORはここでは載せてないです。計算してください。
初期PA…各パーツの整波性能の和、一部PA整波装置使用。
APβ…同じ武器(SAMSARA)を同時発射したときの対象の残AP、APβ-2はTRESORのデータ。
PA減衰量…計算で求めたSAMSARA一撃でのPA減衰量、PA減衰量-2はTRESORのデータ。計算式はPart0参照。
減衰量比…SAMSARAのPA減衰量/TRESORのPA減衰量。



簡単なところから書いていきますと、
実測値から算出した減衰量比=パラメータとして設定されたPA減衰力の比
です。減衰量はPA減衰力に比例するといった方がわかりやすいでしょうか。当たり前っぽく見えるかもしれませんがこれが成立していないのがアサルトアーマー&アサルトキャノンの攻撃力です。OBに設定されたAA攻撃力がたとえ1.2倍とかになっても攻撃力は1.2倍になりません。AAの場合は定数がいろいろ掛かっているので。

パラに設定された、
SAMSARAのPA減衰力/TRESORのPA減衰力=3021/5346=0.565095398

実測値のPA減衰量比と良い近似を示します。ちなみにAPβ部が1変化するだけで減衰量比の小数点以下3桁目が結構動くので0.003ぐらい違うとかは十分許容範囲です。

他に初期PAとか減衰抵抗とかを各自比較すれば分かる通り、一般的には

PA減衰抵抗が高いほど減衰量は小さい、逆も同様
PA値が高いほど減衰量は小さい、逆も同様

ということが読み取れます。
正直出て欲しくなかった、現在PA値でも減衰量が変わるって計算結果が出ちゃいました…UZEEEEEEEEEEEEE


一番右と、右から3番目のPA減衰量-2を見れば分かるとおり、PA減衰抵抗は右から3番目のヤツの方が若干大きいものの、一番右のPA値が2000以上高いため、減衰量が減衰抵抗に絶対的に依存するとは言えないです。変数3つか…。


とりあえず赤字のことが今回表面上は分かりました。大それたことじゃないけれど確定事項として。

以下はけっこう分かりにくくてドロドロしてるかも。





ちなみに、PA減衰量についてですが、「正直少ないんじゃないのか」って思うかもしれませんが、この値分だけ整波性能値が減少しているっていうのは別個に検算してきちんと確認取りました。下表はTRESORについて、左二つのデータについての検算過程。APαとかPAαは一撃だけ攻撃したときの残AP、PA。



たとえば左のデータについて、二撃目のダメージ量が、5130程度であることから、PA値がどれだけのときにヒットしたか、ということが計算で求められ、ダメージ貫通式が成立していると仮定すればPA値(PAα)が9830のときにヒットしたものとなります。つまり一撃目でPAが1200程度減衰されたと。最初に載せた表について、実測値はAPβだけで他は全部計算で求めていますが、細かく測定しても同じ結果が得られます。


しかし、計算結果について大抵つじつまが合うものの、実際やってみれば分かりますがプラズマ3発だか4発だか連続してぶち込めば大抵の機体はPA完全に剥げます。こんな1000ちょいの、のんびりしたペースでPAが減っていってPA剥げるとは、とても思えません。自分も計算しといてなんだけど正直疑ってます。一応PAもっと下がると減衰量も大きく上がりそうだけれど…。

減衰量を残APから計算するにあたり、武器に設定されたPA減衰力を変数として一切加えていないのにPA減衰力の比と減衰量比が一致することから計算式は間違ってはいないと思うんですよねコレ。


以下は完全に私の憶測で確定事項ではないです。

これは、整波性能値がゼロになった時点でPAが完全崩壊する、という固定観念を払拭する必要があるのではないでしょうか。具体的にどうと断言は出来ないけれどたとえばPA崩壊ポイントが整波性能値が6000とか7000まで下がったときとか…こういう仮定するならPA最低の8461の減衰量を調べる必要ありか。このときのKP出力の扱いがわからないから困る。あれの単位が一秒あたりのKP供給だったらどっちみちつじつまが合わなくなるわけで。

とにかくPA値にも関係してくるのがウザイことこの上ないです。

追記:まだ厳密には検証できていないので適当に流して構いませんが、感覚としてはPA値の75~100%がPAゲージになる?

PA減衰量/Part2出来ました、PA減衰量の距離減衰について。