たないけぶろぐ

いろいろゲームとかのおはなし。

PA減衰量/Part2

2008年08月24日 | データ/ACfA
Part0PA減衰量計算の方針とか。
Part1PA減衰量について大まかな傾向とか。

久しぶりのPart2です。間が開いているので今回は方向性を変えて、この前予告した通りPA減衰量の距離減衰について。

8月21日に同じの書きましたが、後で見返すことも考えて改めて書きます。

PA減衰量はPA減衰抵抗、PA整波性能値、PA減衰力の3つに影響を受けることが分かりました。確認数が少ないものの、武器ごとに設定されたPA減衰力の比がそのままPA減衰量の比になるとPart1から考えられます。PA減衰抵抗値とPA整波性能値がPA減衰量にどのくらい影響するのかはまだ明確に調べられていません。

PA減衰力の比がそのままPA減衰量の比になるということから、今後はPA減衰量の大きい、かつ非爆風武器であるTRESORで進めることにします。爆風武器は安定しないので却下。

Part2では距離に応じてPA減衰量がどう変化するのかということについて。

Part1まではレギュ1.10でしたが、今回はレギュ1.20のものなので、計算式が変わったこともあって改めてPA減衰量の計算式を示します。

PA減衰量
=初期PA×2.0-【[(初期AP-APβ)/{EN武器攻撃力×(1-EN防御/13000)}-2.0]/{1.0×10^(-5)×PA貫通力-0.10}-2.0】/{5.077×10^(-4)}

(ただしPA17727以下の対象にのみ適応可)

単語の意味はPart1とか参照。APβは今回からは、AP満タンの対象にTRESORを二本同時撃ちしたときの残APです。

具体的に変化したところは、
14300→13000、
5.0×10^(-4) (2.0×10^3の逆数)→5.077×10^(-4)
です。

TRESORの表示スペックは、
攻撃力 14490
PA貫通力 1691
PA減衰力 7450
射程距離 621
になります。

PA減衰量の距離減衰を測定するにあたって、距離に応じた攻撃力とPA貫通力が必要になります。対象などの測定条件は、レーザー・ハイレーザーの距離による攻撃力減衰/レギュ1.20におけるPA貫通力計算と基本的には同じです。ただ、試行回数を3~10回とか多めに取ったりとか、PA減衰量計算時に不都合が生じた場合は、PA減衰量計算に用いた機体そのもので計算して適宜いじくってますが。



「攻撃力比」、「PA貫通力比」はそれぞれの距離についてのPA干渉しない最短距離16に対する数値。「最小攻撃力」は、その距離でのPA17727以上の相手に対しての有効攻撃力値。PAガチガチに固めておくとどこまで攻撃力が落ちるのかが分かります。PA貫通力計算時に使用したのでついでに載せました。



攻撃力比が40%程度―41%まで減っているのに対して、PA貫通力比は50%程度と、傾向が一致しませんでした。レーザーとかハイレーザーは一致したんだけどねー。ってことはろくに調べていないパルスとかコジマも怪しい。

この攻撃力比の41%って覚えといてね。

PA減衰量計算に用いた機体は、PA減衰抵抗322で最低の機体。AP46430、EN防御5271、PA整波性能(初期PA)8660。


TRESORを距離に応じて二本同時にぶっ放し、残APから計算した結果↓



PA減衰量比のグラフは、



普通にPA減衰量(PA減衰力)も距離が広がるにつれて減少していることが数値的にも示されました。ここで、無効化領域ギリギリのPA減衰量比は41%となっています。これは多少誤差は存在するものの、攻撃力減衰比とほぼ同程度です。他の距離についても攻撃力比とPA減衰量比はおおむね一致しています。これはリンクしているのか、たまたま一致しているのか。普通に考えれば攻撃力とPA減衰力はリンクしているとして差し支えなさそうだけれど…EN武器の減衰について、PA貫通力が決して攻撃力にリンクしているわけじゃないってことが今回で言えちゃったから、うかつに断定出来ません。


ちなみに、ECM濃度については発射地点には依存せず着弾点でのみ決まるので、減衰とかそういう要素は無いです。


Part3出来ました。PA減衰量のPA減衰抵抗・PA整波性能依存性。

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