たないけぶろぐ

いろいろゲームとかのおはなし。

PA減衰量/Part0

2008年06月06日 | データ/ACfA
昨日の記事を受けてまたろくでもないシリーズ作っちゃったよ…オンは行けないけれど、思いついたときにメモっておかないと。下準備としてPart0、予定立ては大事です。もっといいタイトルは無いものかと思ったけれどPA減衰量ってのが最終的に求めたいものだからしょうがない。昨日と同じ内容も確認のため載せます。PA減衰力というパラが設定されているものの、実際はPA減衰抵抗というパラもあるため、攻撃喰らうとどれくらいPAが減るのか正直ワカンネーってことで調べてみようというのが経緯です。

追記:以下はレギュ1.10のものです。1.20以降は式が変化しています。

予備知識として、何度か書いているものだけれど

ダメージ貫通率
=0.10×{5.0×10^(-4)×PA+1.0}×{1.0×10^(-4)×PA貫通力-1.0}+1.0 (PA8461~18000)…式A
or
=PA貫通力/10000 (PA18000~19310)…式B



ただしダメージ貫通率≦1.0、マシ等低貫通低威力武器は高PA時にダメージがゼロに抑えられるため厳密には成立しない。爆風武器 (スナイパーキャノン、バズーカ含む)も爆風ダメージが別に存在するため成立しない。今回はスルー。あとKPという表現が正しいかもしれないけれど、整波性能値は全てPAと表記しています。

PA無しのとき
与ダメージ=実弾武器攻撃力×(1-実弾防御/18500) or EN武器攻撃力×(1-EN防御/14300)…式C

基本的に使うのは式Aと式Cです。高PA相手には式Aだけでなく式Bも状況に応じて使いわけます。(追記:ぶっちゃけ実弾武器攻撃力式レギュ1.10以前にしても違うと思う。)


同一武器2つを至近距離で相手に同時に当てたときの残APから相手の1発目ヒット時のPA値を計算します。以下に述べる理論は、1発目ヒット直後PA≒2発目ヒット時PAという前提に基づいています。この前提を成立させるにはなるべく同時にトリガーを引くことに尽きますが、要は2発同時に当てたときに最もダメージが大きければ良いでしょう。相手のKP出力が低ければ単位時間当たりのPA回復量が減るため時間差でヒットしたときの測定誤差もより少なくなります。


単純に1発しか攻撃当てない場合の残APをAPα、残PAをPAα(今回欲しい値)、2発同時に攻撃を当てたときの残APをAPβと置きます。(①とか②って機種依存文字…だよね?なるべく控えます)

とりあえず最初はPA18000以下(式A、式C使用)で考えます。なるべくPA8461未満になりにくいPA高めの機体を最初は使おうと思います。

APα=初期AP-式C×[0.10×{5.0×10^(-4)×初期PA+1.0}×{1.0×10^(-4)×PA貫通力-1.0}+1.0]
APβ=APα-式C×[0.10×{5.0×10^(-4)×PAα+1.0}×{1.0×10^(-4)×PA貫通力-1.0}+1.0]

APα-APβ=PAα時の与ダメージ

PAα時の与ダメージ/式C=PAα時のPA貫通率から、PAαを計算します。


いろいろ代入してクソめんどい算出式を求めると

PAα=[{(APα-APβ)/式C-1.0}/{1.0×10^(-5)×PA貫通力-0.10}-1.0]×2.0×10^3、

PAα=[{(初期AP-APβ)/式C-2.0}/{1.0×10^(-5)×PA貫通力-0.10}-2.0]×2.0×10^3-初期PA


で、PA減衰量=初期PA-PAαより、

PA減衰量=初期PA×2.0-[{(初期AP-APβ)/式C-2.0}/{1.0×10^(-5)×PA貫通力-0.10}-2.0]×2.0×10^3

この式は、二発同時に同一武器の攻撃を当てて残った相手のAP値から一発のみ攻撃を当てたときに減ったPA値を求めることが出来るものです。他の変数は事前に分かりますので、実測値はAPβが最小(=与ダメージが最大=PA回復の余地なく攻撃=同時攻撃の時間差が最小)となるもののみで済みます。割と今眠い状態で書いているので間違っているかもしれませんが間違いに気づいたらこっそり直しておきますのでよろしくお願いします。

この式を用いて、二つの事柄を調べます。

1.PA減衰量の、武器に設定された「PA減衰力」依存性
2.PA減衰量の、相手のフレーム及び整波装置に設定された「PA減衰抵抗」依存性

1.については同一機体相手にさまざまなPA減衰力の武器で測定します。2.については同一武器を用いてさまざまなPA減衰抵抗を持った機体相手に測定します。1.および2.についてそれぞれ傾向が掴めたら両者のデータを組み合わせることでPA減衰力とPA減衰抵抗を変数としたPA減衰量を計算します。

ちなみにPA減衰抵抗について、

最低は、
H11-LATONA 32
C11-LATONA 151
XAM-SOBRERO 40
XLG-SOBRERO 125
の348です。

最高は、
ARGYROS/H 80
ARGYROS/C 237
ARGYROS/XA 140
ARGYROS/L 254
の711、さらに
JADORE 60×2
EUPHORIA 50
の+170で881までいけます。このときのPAはノーチューンで16835ですので、これは上手いこと式Bを使わずに済みそうです。


素直な式になったらいいな。

Part1PA減衰量について大まかな傾向とか

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