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【いきなり2つのLiveやる(リンク更新版)】

2009-03-19 | ・Live

Copyright (C)2009 TENSAW All Rights Reserved.

というわけで。またやることになった。
うれしいか? うれしい。あそう。そりわ良かったのぅ。

今回は、クロコダイルの東京だけの「2-days」Liveということで、
とぉーいとこに住んでて、行きたいけど行けないみんなには、すまなく思う。ごめんな。許せ。

今回のLiveの実現は、このバンドを愛す友人仲間たち、また先輩たちの、
ここ最近の度重なる死が、大きな引き金になったとも言える。

今回のLiveで一番尽力を注ぎ頑張ったのが、グリコだ。

グリコは、ある1人の親友の葬儀に参列した時に、突然何かが降りて来たらしい。
その葬儀に参列した翌日、から突然、グリコは、おかしくなる。(笑)

まず。私の携帯に、突然、
「 TENSAWのリーダーを俺がやることになったんでよろしく!」
というメールが来た。
聞けば、その葬儀で、久しぶりにメンバー全員の姿をみて、突然そう思ったらしい。

そういえば、このバンドには、それまではっきりしたリーダーという存在はいなかった。

それは、このバンドが、前代未聞なほど、どいつもこいつもワガママで強い個性の持ち主で、
ある意味、みんな自分がリーダーだと思っていたからかもしれないし、その反面、
こんな怖さ知らずの生意気で何度も面倒起しては常識も礼節もない、
とんでもなく「公」知らずのこんなバンドのリーダーになるなどど「公言」したら、
無限に飛んで来る銃弾の矢おもてに立たされ、一人だけ傷だらけのボロボロにされてしまうわ!
と、みんな思っていた。かどうかは知らないが。今現在もうみんなそんなガキではない。
けども。そういえばこのバンドは、はっきりとしたリーダーという存在のいないままやっていた。

はっきりしたリーダーがいないために、このバンドは、
とても無責任でいい加減なバンドでもあり、それが、このバンドを甘やかしては、結局、
その姿をはっきりと出すことの出来ないままいつも幻のようにさーっと消えていき、それが巷では、
「伝説」のロック・バンド。などと、言われもしているのだろう。

しかし、前回の TENSAWの再結成は、奇跡だった。
それは、とても素晴しいものだった。3カ所でやったその「再結成Live」は、どれも、
今までやった TENSAWのLiveの中で、私にはみな最高のLiveだったからだ。

それは、初めて、メンバーだけではなくそこにいたみんなも含め、
「 TENSAW」という「存在」なんじゃん。と気付けたLiveだったからだ。
それは、私には、演奏力とかパフォーマンスとか、フツーの外面での内容などを超越した、
どいつもこいつも今までで一番美しいと思えるLiveだったからだ。
みんなが「 TENSAW」なのか。と思えたからだ。
そういう「思い」で私はその時 TENSAWを唄えたからだ。だから、
それは、自分にとって、アートであり、とても意義と価値のある、芸術作品だった。
つまり。一点の濁りのない、愛そのものだった。

しかし。ステージで私が「これは夢だから」と言ったように、
その3回のLiveを終えると、リーダー不在のそのバンドは、
やはり、本当に「夢」ように、またまたみんなの前から幻のように消え、
はっきりしない霧の中で潜み存在するものとなって、再びまったく姿をみせないままになっていた。

「 TENSAWのリーダーを俺がやることになったんでよろしく!」

突然グリコからのそんなメールが来て。すぐその翌日に、

「5月にクロコで TENSAWのLiveをやりたいと思うけどどうかな」というメールが来た。

俺は、その理由をグリコに聞いた。やる気が起きなければ出来ないからだ。
それははっきりとした姿勢がないとこのバンドはいけないからだ。
それはやる意味とやる価値があるかどうかになる。

すると、グリコはすぐに返事をよこし
「メンバーの誰かがいなくなる前にLiveをやらなければいけないと思ったから」
と、まっことグリコらしいはっきりとした素直な返事をよこした。

そのメールをみて私は思った。

それはまさしく、あの友人の葬儀の時に、他のメンバーではなく、
グリコという「人格=受信機」だけにしか受信することの出来ない、
天から降りてきた「コトバ」だったんだなー。と。

「やる」

俺のこたえは、それ以外考えられなかった。

そして、

このバンドのリーダーは、グリコ以外にいなかった。



Copyright (C)2009 TENSAW All Rights Reserved.



その後も、グリコはいまだにぼんぼん降ろされまくっているらしく、さらに私にこんなメールを送って来た。

「 TENSAWをやる前に4月にグッピーで二人だけでLiveをやろう!」

もうグリコは尋常ではないと思った。ここまで来ると不気味であり恐怖すら感じた。
だからやる気がどーとかその理由を問う余裕すらなくただレイプされるように、
「あははい。」と情けなく返事すると、

さらに。息つぐ間もなくまたまた巨大怪獣グリコが俺を攻めて来て、

「4月19日に決まったんでよろちくびぃ」

と、電光石火のごとくグッピーでの「グリコとセーボー二人だけによる」Liveをブッキングした事を知らせて来た。

それをみて、私はさらに身の毛がよだつほどに恐怖した。
その日は、俺の誕生日の「1」日前だった。そしてさらに、
一瞬《クリスマスeve@i》を思った。さらにそれは TENSAWのLiveの「1」ヶ月前の4月だった。

もう不気味さと恐怖で震えながら、俺はグリコに返事を送った。

「その日は俺の誕生日の前日だ。まさか俺の誕生日Liveとかやろうと企んでんじゃねーだろな。そういうのは嫌だぞ。
リアクションに困るんだ泣いてしまったらみっともないしとにかくそういうのは苦手なんだぁ」

すると、グリコから、

「そーなんだ。それならセーボーの誕生日Liveということでやりますか」

ってぜんぜん俺の話聞かずに返事書いてきやがったてめ。と思った。しかし忙しいんだろうなとも思い、
とにかく。グリコはその日が俺の誕生日だとかその前の日だとか云々など、
まったく頭になく知らなかった。それを知らずに長々書いた俺はなお恥ずかしかった。
しかし。知らなかった?!おーぅなお怖い。背筋が凍るぜ。

「だから誕生日Liveだったらやだつーてんべ」

「じゃやっぱ最初の俺とセーボーの二人だけのLiveということでいこう」

という次第で、誕生日だとかそういうのとはまったく関係ない、
グリコと私の二人だけによるユニット「G+S」(ジーエスと呼んでくれ)が結成され、
5月のTENSAWのLiveをヤル前に。おーなつかしいあの原始人のいるグッピーで、
(上の画像の左右に心霊写真のようにしているのがその店のマスター原始人。怖いだろ~)
4月19日。Liveをやることになったので、それも報告をしておいたまでのことよ。
しかし。「Saybow&the Wipers」がこれでまた出来なくなってしまったが、
これをその序章とするか。それにしても。グリコはこえーな今。
この2つのLiveは、すべてグリコの尽力による賜物だス。グリコにみんな感謝してやっておくれな。


(PS)...4月19日のグッピーでの「G+S」のLiveの打ち合わせする GとS。

グリコと俺二人だけでやっちゃうってのは誰にも出来る芸当ではないし面白いがやっぱギターぐらいは欲しいな。
セーボーがギター弾けばいいじゃん。
えええっえええ==っ!それは無理だろ。
誰にも出来ない芸当のLiveをやるんじゃないの?
誰にも出来ない芸当は誰にも出来ないんだから俺にも出来ないということだった。
そうか誰にも出来ない芸当だがセーボーだけは出来る芸当と言うならそうだけどね。
そうだ。
そうか。
じゃギター入れるか。
タクミにやってもらうことになった。やるって。
うわっ!はっえ===っ!あいかわらず電光石火だな。背筋が凍るぜ。
うん。それでいい?
おお。あとなユニット名を「G+S」ってのにしよ。
ふぅ~ん。GとSに「+」が入るんだ。
そうだ。「+」は「t」ともとれるだろ。
うん。

*「+」は「t」ともとれ。タクミともなる。さらに小文字の「t」であることも面白し。
* また トミオカもタナカも「t」。さらに琢巳だけ名で後の2人は姓というのも面白し。
* また「TENSAW」も「t」。これも小文字「t」であることで面白し。
* 先に「G」が来る意味が深まる。ますG=グリコの閃き(発祥元)により「S」を呼び。間に「+=t」を挟むことで活動(Live)可と成 る。
* このような(エネルギーの)方程式と思わせる事で面白味増す。「=」つまりその解答は明記されない。ところも良い。
*「=(解答)」は、観る側で自由に出しなさい。となって、それは、「世間に問う」になる。
* それだけで、これが単なるセッションものではなく、それ以上のもの=価値だぞ、おもろいぞ。となる。
* そのような「意」がつくことで、それはもう「作品」となり、そのメンバーはアーティストとなる。
* 「G+S」 という標記だけで、このセット(バンド?)の全てが現せてしまう面白味。
* 面白味があればあるほど、面白いんでまたやりたくもさせる。

ってどうじゃ?

...........。

...........って聞いてねーのかよ!

あごめん。猫が...あいーよそれであ電話来ちゃったじゃまた連絡するね。

おいあらっ結局聞いてねーんじゃねーか。ほんとドラマーは理屈嫌いだま。いっか。


しかし、「G+S」か。面白いな。
これでまずみんなをアッと言わせてみるのもおもしろいかもな。
でも客くっかな。 来ないとアッともスっとも言うやついない。それはやだな。言いにこいてめ。




「ゲバラとピアフ=男と女」の話を書きたいのだが中々書けない。いつか書こうっと。





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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (konamama♪)
2009-03-04 21:17:00
ママだょ。
しかし、何度、読んでも、いい話だのぉ、ウルウル~。
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むむ!! (maru♪)
2009-03-05 00:09:04
G+Sの日は、近江富士のふもとで仕事の私で・・・
Tの2009復活の前日は、出雲富士へバイクでツーリングで、どちらも富士と呼ばれる山に出かけてる私が何だか面白い♪

14日に行けないのが残念です。
Tの2009復活!!  お会いできるの楽しみです。
これは頑張らなくては! 負けられません!!^_^



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Unknown (saybow)
2009-03-05 14:02:28
(konamama♪)
ママはいつも長げぇ~よ~といってはココ来ても、
絵だけみてずらかってしまうようなママなのに(笑)、
やっぱこういう話だと、何度も読んでいい話だのぉ
とかいっちゃっておもわずウルウル~ってなっちゃうママなのなぁ。だってマジでママなんだもんなぁ。そーかぁ。
俺もウルウル~、と、なっててはいけないいけない。俺は男だし。
パパだし。あママのパパじではなし。ママのパパは昔このバンドの大きな旗をつくったパパ。今はママの昔のパパ。だから昔のママのパパ。だからって未来のママとパパのことなんてわからない。
話がママの話だけにそれならパパもだと登場させて、ママだパパだパパだママだママパパままぱぱまぱぱぱぱまぱままーと盛り上がってしまった。ウルウル~っ。


(maru♪)
日にちまちがえてんじゃねー。14日ではなく19日だ(笑)
そこら近辺近江富士だぁ~出雲富士だぁ~とふじふじ
やたら忙しいんで頭ん中数でごちゃごちゃになってんだぜ。
しかしそういったコースをたどりくんのってすごいな。
変な子だねぇおめーも。しかし富士もってくんだ。
バイクじゃちょっと積荷重量違反で捕まるから気をつけろよ。
つーかクロコになもんデカすぎて入らんぞ。つーか邪魔で迷惑だし途中の高速なんかじゃ目の前を富士の山が時速100キロでずーっと東京方面に「上って」るぅ~って後の車はずーっと山と一緒で前ぜんぜん見えないし。じゃ前みてみよかというとあははは積荷が積荷だけにものすごちっちゃぁーな一寸法師がバイク運転してる。みたいな。なんか東京にバンドのLiveみにいくために。
て感じだ。頑張らおー。


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あっ♪ (maru♪)
2009-03-06 02:14:25
ほんとうだ!まちがえてるぅ(笑)^ ^;
もうすぐホワイトデーだ14日♪ なんかプレゼントもらえるのかな? あっ!Saybowから届いたプレゼント♪ なんて思いながら書いてたら日にちまちがえてた(笑)
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Unknown (ひろし)
2009-03-08 13:48:27
復活ライブ!!
札幌からなんで飛行機代貯めてなんとか行きたいです
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しっかりしてね。セー坊 (MOJO)
2009-03-08 23:04:07
行きたいライブなんて何年もなかったのだが、、。

本当に行きたいと思ってしまったTENSAW。

いけるところに居ないので、ヨロシク。

本当にグリコがしっかりしてて良かった。
返信する
何で東京なの? セー坊 RICO (RICO)
2009-03-10 02:02:03
横浜でライブやって欲しい。
すごく見たい!
TENSAWへ遠い島からもすごーいラブコールが聞こえて来てる。
TENSAW見れないから、みんなでTENSAWの唄を唄ってるらしいよ!遠くにいて見れない友達のぶんも私が行こう。
返信する
予兆 (Makixxx)
2009-03-10 15:19:53
一昨日、無くしたと思い込んでいた
私が持っているSaybowを見つけました。
なんてことは無い、アルバムに挟んでありました。
だから今日、ここに久し振りに来てみた次第。

やっと会えますね。

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そういえば、、確か、、。,,. (mojo)
2009-03-11 07:25:56
その昔、船橋ヘルスエンジェルスでは、セー坊、ベース弾いてなかったっけ?

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やっと観れます! (BO!)
2009-03-11 20:06:40
恥ずかしながらTENSAWとSaybowさんを最近注目しだした者ですが、このたびTENSAWのライブがやっと観れそうなので嬉しいです!!
88年頃汐留PITにPINKCLUDを観にいったのですが、かなり遅刻したので走ってPITに近ずいて行ったら、怒涛の拍手とアンコールコール・・もしや時間間違えたか!???と焦って中に入ったらTENSAWのメンバーが袖に戻ってゆくところでした。
それ以来というかその時観てないので、やっと観れます!!
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