CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ツレがうつになりまして。」

2016-03-29 12:53:04 | 映画・邦画
2011年  BS



漫画家・晴子(宮崎あおい)の夫幹夫(堺雅人)がうつ病を患い、共に歩んで絆を深める、

私の身近に同じ者が居て、
お弁当が詰められない、字が書けない、眠れない、
がんばれと言われるとしんどくなって、自分は生きている価値もなくなって死んでしまおうと思う、

ふとんを頭からかぶって出られない、
お日様が見られない、外に行けない、

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ずっと涙をこぼしながら見ていました、

「こころの風邪」とか言われるけど、風邪だったらすぐ治るよね、
長いし、ぶり返すし、死にたくなってしまう

自分は大丈夫と思ってても、気落ちしてくると、こころがざわざわする、
ちょっとパニックになる、
わたしは、そんなとき、プラシーボ効果で痛み止めを服用する
すると少し落ち着く、
気分転換で映画を見る、ゲームをする、本を読む、

この前なんかどうにも我慢できなくって飛び出してそこら辺をウロウロ、ウロウロ、歩く、
ちょっと落ち着く、

根本の解決にはならないかもしれないけど、大体これで乗り切れる、
夫にぶちまけるときもあるし、

うつ病にかかっている人の多さには今さらながらびっくりします、

わたしもこの年齢になって、ハードなこといっぱい経験して、
人間ってひとりじゃ生きられない、
愛がないと生きられないんだとつくづく・・・

この映画、そういう人には良いと思います
見るとしんどくなる人もあるかもわかりませんが、
わたしは見て良かったです


細川貂々のコミックエッセイが良いらしい
骨董品の吹きガラスの一輪挿し「こわれないでここに居ることが素晴らしい」、ウーン深いよ
コメント
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