基地が沖縄にある限り、このような事件が起き続けます。沖縄米軍が軍事的に必要だから、この種の婦女暴行事件、傷害事件が起きても我慢すべきとのアメリカ政権、米軍の傲慢な態度と安倍、山口自公政権の卑屈な政治姿勢には驚きます。普天間基地移設をめぐる辺野古への新基地建設強行など容認できるはずがありません。
日米安保条約の不平等条約をまずは、見直し、軍人、軍属による犯罪の捜査権、刑法の適用で日本の主権がきちんと適応されるようにしなければなりません。
そのうえで、沖縄米軍基地を無条件で撤去することによってしか、このような犯罪、基地被害はなくなりません。日本政府が沖縄県民の民意を尊重して基地撤去をアメリカ政権と交渉すべきです。
<琉球新報>女性遺体発見、死体遺棄で元海兵隊員を逮捕
うるま市大田の会社員島袋里奈さん(20)が4月28日から行方不明になっている件で、県警は19日午後、重要参考人として任意で事情を聴いていた元海兵隊員の米軍属の男(32)=与那原町与那原=を死体遺棄容疑で緊急逮捕した。男の供述に基づき、本島北部で女性の遺体を発見した。県警は遺体が島袋さんかどうかの確認を進めている。
県警は、男の車両の通行記録が島袋さんの失踪した時間帯、場所と重なることなどから、16日から任意で事情を聴いていた。男は当初、関与を否定していたが、18日に男が任意で提出した車両の内部から島袋さんのDNAが検出され、19日に容疑を認めた。
捜査関係者によると男は元米海兵隊員で、現在は米軍嘉手納基地で働いているという。
島袋さんは、4月28日午後8時ごろ、同居していた交際中の男性に「ウオーキングしてくる」などと連絡を残して以降、行方が分からなくなっていた。
男性が29日午前2時ごろ、無料通信アプリLINE(ライン)で「今から帰る」などと送信すると島袋さんの携帯電話から既読となったが返信はなく、連絡がつかなくなった。
島袋さんは、自宅に財布や車を残していた。県警は事件に巻き込まれた恐れもあるとみて捜査を続けていた。
軍属の男は基地外に居住している。