“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

はじめまして。栗坊です。サッカー小僧です。

2013年04月01日 23時54分46秒 | 栗坊の呟き

4月1日です。なにか新しいことを始めるには最適な日ですね。・・・と書いているうちに4月2日になってしまいました。今日から参戦する栗坊です。昨日、朝早起きをしてR45を気仙沼に向けて車を走らせました。志津川を越えたあたりで突然ベガルタのフラッグが見えてきました。それだけではありません。浦和レッズ、水戸ホーリーホック、ブラウブリッツ秋田、スフィーダ世田谷・・。カテゴリーをこえてたくさんのフラッグが竹竿になびいていました。思わずウインカーをあげて駐車場に滑り込みました。そこは南三陸町の伊里前福幸商店街でした。サッカー好きの度肝を抜く存在感!!

震災前には伊里前商店街にはいつも大漁旗がなびいていたそうです。しかし、それらは津波で建物もろとも流されてしまいました。その後7人の商店主が私財を投げ打って商店街を再建しました。しかし旗が無い・・。あの頃の商店街をにぎやかにしていた大漁旗のような旗がほしい。それをWebで呼びかけたところ、国内のサッカーチームのサポーターから続々とフラッグが届いたそうです。

J2リーグへの参入目指す秋田のチーム「ブラウブリッツ秋田」のフラッグもたなびいていました!!なまはげのエンブレムは存在感抜群でした。現在3連勝中でJFLリーグ第2位!と絶好調です。

今思い起こしてみると、あの頃はたくさんの方々に支えられました。特にベガルタ仙台の躍進には心がふるえ、励まされました。