原発ゼロの会発表資料

原発ゼロの会が発表している資料があります。その中に、「原発危険度ランキングについて」が公表されています。①ドイツのように危険度が高い順番に、廃炉にするための道筋に向けた議論を深める「たたき台」として、このランキング表を作成した。②専門家、専門性的な知見を持つNPO（原子力資料情報室）、原子力安全・保安院等からの情報提供に基づき評価を行った。③全５０基を対象に、原子炉、地盤等、社会環境面の３分野９項目を評価。項目ごとにポイントを配分し総合点（１５点満点）で順位付けを行った。④防波堤の高さ、免震棟の有無、バックアップ電源の状況、オフサイトセンターの機能性、行政処分の対象になっていない事業者の問題（やらせ問題）をはじめ、他にも考慮すべき要素は多い。また、更に詳細な活断層のデータが出てくれば、その都度改訂する必要がある。（見直しの可能性）⑤危険度が高い２６基、活断層上にあって危険な原発、東日本大震災、中越地震などで被災した原発は即時廃炉が望ましいとして別表とした。⑥この危険度ランキングで下位だから安全という意味ではなく、この評価方法が完璧だとは考えていない。以上が「原発ゼロの会」が危険度総合ランキング（２６基）、廃炉にすべきもの（２４基）を評価、作成に当たって表記した注意点です。これらを前提として、２つの表の原子炉の順位を参照ください。

＜危険度総合ランキング（２６基）＞
①大飯１号炉、②大飯２号炉、③美浜１号炉、④美浜３号炉、⑤島根１号炉⑥高浜１号炉
⑦島根２号炉、⑧高浜２号炉、⑨高浜３号炉、⑩高浜４号炉、１１番目以降は略。

＜廃炉にすべきもの（２４基）＞
①敦賀１号炉、②美浜２号炉、③浜岡４号炉、④浜岡３号炉、⑤浜岡５号炉、⑥柏崎刈羽
４号炉、⑦柏崎刈羽２号炉、⑧敦賀２号炉、⑨柏崎刈羽３号炉、⑩東海２号炉です。人気ブログランキングへ

野田氏を評価する論調について

下記の報道は、大阪市橋下市長の発言です。この発言は以下の点で、彼のいい加減さと政治家としての資格にかかわる問題点があると思います。

第一に、政治とは誰のためのモノかが。橋下市長の政治感覚の異常さがよく現れています。消費税率を上げれば誰が困るかーーーそれは９９％の国民、貧しければまずしいほど困る人々です。老人、年金生活者、片親で低収入の家庭、短時間労働者、低所得者、学生です。また、TPP交渉参加で困るのはだれかーーー農民、酪農家、漁民、医療機関、医者にかからなければならない国民です。道州制で喜ぶのは誰かーーー県域を越えて活動する大手企業だけです。中小、零細企業はこんなことで、損益が改善できたり、営業活動が上向くことはありません。これら総体からいえることは、「野田（政権）」「橋下（維新の会）」は同じ穴のムジナです。（笑ってしまいますが）

第二は、政策の善し悪しを問題にせず、悪法、悪政でも実行すれば（決める政治の本音）評価するという逆立ちした議論、主張です。彼らの狙いがどこにあるかを正直に語っています。

第三に、彼らは０９年の政権交代の国民の願い、意識を逆なでし、嘲笑しています。消費税率引き上げ、TPP、道州制、自公民大連立も誰もそんなことを民主党に期待したわけではありません。まして、野田を首相にしようなどと考えて投票したわけではありません。（本当にふざけるなといいたい気分）このような、国民、選挙民を愚弄した政治、政党、政治家には天誅が下ることを祈るばかりです。このような馬鹿で、ふざけた政治家を当選させている選挙区の皆さんにお願いです。是非、彼らを批判し、次期選挙で落選させてほしいとお願いします。

大阪市の橋下徹市長は10日、市役所で記者団に、原発再稼働や消費増税などをめぐって政権批判してきた姿勢を一転、野田佳彦首相を評価した。
　「野田首相はすごい。（大阪）都構想法案も５党協議で決めて消費税も上げる」「環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）にも参加表明し、道州制も言っている。価値観、軸を示されている」と指摘。「確実に決める政治をされている。民主党の支持率は急回復すると思う」と述べた。「民主党の中で考え方がバラバラだったのが、一定の方向性を出された」とも語った。
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ベガルタ仙台レディース

梅雨時に咲く花を紹介しています。梅雨時に咲く花の女王はバラですね。





散る寸前のバラでも、こんなに風格があります。



バラは漢字では薔薇と書きますが、読めるけれど書けない人がほとんどでしょう。バラの花言葉はたくさんあります。「愛」「美」「内気な恥ずかしさ」「輝かしい」などなどまだまだあります。花の色ごとにもあります。黄色は「嫉妬」「不貞」とバラの中で唯一悪い花言葉を与えられている、極めて差別的は花言葉です。真紅などは「私を射止めて」と情熱的です。



６月３０日のベガルタ仙台のホームゲーム、１位２位対決の広島戦の応援席です。引き分けて引き続き１位です。



そしてこちらが、７月８日のベガルタ仙台レディースのホームゲーム、１位２位対決の高梁戦です。引き分けて引き続き１位です。

仙台市民、宮城県民と東北のベガルタ仙台ファンにとっては現在のこの両チームの戦いぶりはうれしい限りです。

もうひとつうれしい話が飛び込んできました。女子サッカー日本代表の鮫島彩さんがベガルタ仙台レディースとプロ契約をし、ロンドンオリンピック後からチームに合流します。

鮫島選手は、左ＤＦ（ディフェンダー、バックス、守備）でドリブル攻撃も得意ですが、何といってもすごいのが、自陣左から右の相手陣地に深く切れ込むパスを出して、すぐに攻撃が始まりその後の１～２発後にシュートまで行ってしまうのです。このキラーパスさえあれば、現在はＤＦの坂井優紀選手をワントップにしての攻撃が完全におもしろいように決まるでしょう。

ベガルタ仙台レディースが今期、優勝して女子サッカー一部にあたる、なでしこリーグに昇格するのが楽しみです。鮫島選手も原発事故時には、東京電力マリーゼの一員でした。ベガルタ仙台レディースは、マリーゼ出身選手が２１名中１９名となり完全にマリーゼの血を引いたチームです。原発事故に翻弄された彼女たちが伸び伸びとプレーできることを願っています。

本日の女子サッカー日本代表の壮行試合オーストラリア戦も楽しみです。

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