政権末期的な症状が出ていますが、今までは、小沢一郎のせいにしていたことが、小沢一郎が離党して、一層民主党内部の矛盾は鮮明に出てきています。小沢問題であると全て、理屈付けして、自らの政治行動をごまかしていたことが、ここに来て、ごまかしきれなくなっています。まともな政治感覚の小沢以外の議員からの声を無視すれば、民主党そのものが崩壊する状態になりつつあります。自民党は大喜びしていますが、自民党の支持率は上がる話ではありません。1つ穴のムジナです。
政治家が国民の声を聞かなくて、政治家として勤まるはずがありません。野田のこの間の政治行動、発言などは傍若無人、唯我独尊ぶりは異常です。経団連、自民党、官僚、電力会社の言うこと、指示命令のみに従うことがこれほど鮮明に分かる政治家、政権も珍しい現象です。こんな人物が党首、政治家として当選してきたことが日本、民主党の不幸そのものです。新聞でも以下のような考察ですから、末期症状です。
<民主党から突き上げられ、自民党から馬鹿にされた野田>
社会保障・税一体改革関連法案をめぐる18日の参院特別委員会の審議で、野田首相は、民主、自民、公明3党の合意について民主党内の認識を一致させるように求める自民党と、「離党予備軍」の民主党議員の双方から攻め立てられ、政権運営の厳しさを象徴する場面が目立った。
板挟みの首相がかじ取りを誤れば、政権崩壊に追い込まれかねないとの見方も出ている。
自民党は18日の質疑で、3党合意により、民主党の政権公約(マニフェスト)が事実上、撤回されたとの見解を示した。宮沢洋一氏はそのうえで、首相に対し、「トップリーダーである首相の動きが毅然(きぜん)としていない。1人も落ちこぼれがないように全力を尽くすと誓ってほしい」と追及した。民主党の中津川博郷衆院議員(比例東京、当選3回)が同日、離党届を提出したことなどを受け、首相が民主党内を3党合意でまとめられず、大量の離党者を招いた事態を批判したものだ。
首相は「公党間の信頼に関わる問題だ。国会審議も遅れ、おわび申し上げたい。党内のコミュニケーションを図りながら、一致結束して採決に臨めるよう全力を尽くしたい」と弁明に終始した。
一方、身内の民主党の質問も辛辣(しんらつ)だった。大久保潔重氏は、3党合意について「社会保障制度の改革は棚上げで、増税のみが残る」と首相批判を展開。大久保氏は、新党を結成した小沢一郎元民主党代表との関係が深く、「離党予備軍」の一人とみられている。
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政治家が国民の声を聞かなくて、政治家として勤まるはずがありません。野田のこの間の政治行動、発言などは傍若無人、唯我独尊ぶりは異常です。経団連、自民党、官僚、電力会社の言うこと、指示命令のみに従うことがこれほど鮮明に分かる政治家、政権も珍しい現象です。こんな人物が党首、政治家として当選してきたことが日本、民主党の不幸そのものです。新聞でも以下のような考察ですから、末期症状です。
<民主党から突き上げられ、自民党から馬鹿にされた野田>
社会保障・税一体改革関連法案をめぐる18日の参院特別委員会の審議で、野田首相は、民主、自民、公明3党の合意について民主党内の認識を一致させるように求める自民党と、「離党予備軍」の民主党議員の双方から攻め立てられ、政権運営の厳しさを象徴する場面が目立った。
板挟みの首相がかじ取りを誤れば、政権崩壊に追い込まれかねないとの見方も出ている。
自民党は18日の質疑で、3党合意により、民主党の政権公約(マニフェスト)が事実上、撤回されたとの見解を示した。宮沢洋一氏はそのうえで、首相に対し、「トップリーダーである首相の動きが毅然(きぜん)としていない。1人も落ちこぼれがないように全力を尽くすと誓ってほしい」と追及した。民主党の中津川博郷衆院議員(比例東京、当選3回)が同日、離党届を提出したことなどを受け、首相が民主党内を3党合意でまとめられず、大量の離党者を招いた事態を批判したものだ。
首相は「公党間の信頼に関わる問題だ。国会審議も遅れ、おわび申し上げたい。党内のコミュニケーションを図りながら、一致結束して採決に臨めるよう全力を尽くしたい」と弁明に終始した。
一方、身内の民主党の質問も辛辣(しんらつ)だった。大久保潔重氏は、3党合意について「社会保障制度の改革は棚上げで、増税のみが残る」と首相批判を展開。大久保氏は、新党を結成した小沢一郎元民主党代表との関係が深く、「離党予備軍」の一人とみられている。
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