そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

がんばりどきだから

2023-10-13 06:46:32 | いっしょに考えたいな
寒さが日ごと加速度を増しています。
外で暮らす猫たち、とくに小さな子猫や若い猫達は
冬どころか秋も越せないだろうと・・・。
そんな季節になりました。

今は、何とか1匹でも多くのおチビさんを受け入れようと
スタッフさんのお宅を詰めに詰めて対応しています。

ただ、詰めると言っても、同じぐらいの月齢や体重があること

風邪や下痢などの症状があれば、必ず分けないとならないこと

実際にお世話できるかどうか(スタッフさんの状況、家庭環境に応じて)

また保護された直後から2週間は、他の子と分ける2週間ルールを
設けているため、すぐにはいっしょにすることができません。
これは、何かを持っていた時、潜伏期間を含め
感染拡大の被害を防ぐために設けた会のルールです。

頭の中が、毎日毎日パズルをするかのごとく・・・目まぐるしく動いていて
ない頭で考えています。

それをスタッフさんに伝えて動いてもらっていますが
お迎えや移動に対応してくれたり、場所を空けて受け入れを待ってくれたり
ケージやトイレを掃除したり
見えない部分でどれほど大変だろうかと、ひとりひとりに
頭の下がる思いでいます。

その人の抱えるものはわたし自身がわかるはずもないのですが
人間には【思い巡らす】いう能力があります。

イメージすることや、想像することはいくらでもできるし
日ごろからトレーニングすることは誰でもできるのかなと思います。

できないとか無理とか、壁を決めないで
できることを探すとか、これならやれるとか
助けたいと思ったらそういう風に考えないと何もはじまらないと
思うのです。

これはわたしをはじめ、会のスタッフさんたちもそうですが
相談してくる方も同じだと思います。

できない理由をはじめから並べ立てて、
でもかわいそうだから何とかしてと。

そんな相談は受けることなどできないし、
やれることをまず考えて提示してほしいし、
その助けたいが本気なのかも知りたいといつも思います。

できないと決める前に、今何ができる、どれならがんばれる?

弱さとずるさに負けそうな自分もいるけれど
やれることを探そうと思っています。

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