そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

両耳カットの猫たち(ふくちゃん便り♪)

2012-01-13 01:33:43 | 不妊手術・TNR
浜松市野良猫との共生推進協議会のシステムを使って手術をした猫たちは
両方の耳の先端がVの字(サクラの花びらの形)にカットされています


耳カットに反対する声もあるけれど
これは現場を良く知る人間なら、絶対に納得できる話なのです


多数、生息する地域ではVカットされていればわかりやすく
同じ子を捕獲してまた麻酔をかけておなかを開いたりするという
ハイリスクを防ぐことができます
片耳だと、ケンカ傷なのかどうかの判別がしづらいケースもありますから
協議の末、両方で・・・という結論に達しました


今回は、その後の猫たちの様子を一部、ご紹介します



ふくちゃんはとてもかわいくて、毎日とても楽しいです
病気することもなく、とても元気ですよ
寒くなってからは毎晩私の布団に入って寝ています
ふくちゃんと楽しい幸せな日々が過ごせる事に感謝



お仕事と活動と忙しいと思いますが、お身体に気をつけてね~(^-^)/
何かお手伝いできることがありましたら、よろしくお願いします。
活動応援していますので、今年もよろしくお願いします







それから、こちらは家のお庭でめんどうをみているケースです


昨年、プッと起こっていた茶トラが、
今では抱っこできるようになりました





ふくちゃんは公園に捨てられたのですが
今では家猫として大切に可愛がられています
嬉しいですね


茶トラ君も、しっかり管理されて面倒をみてもらっているようです


どちらも、しっかり課題解決できたケースです


今、恋の季節でもっとも繁殖しやすい時期です
協議会の予算は今年度は残念ながらありませんが
是非是非、今のうちに手術をお願いしたいと思います
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おかみさん便り♪ | トップ | 1月15日(日)猫の譲渡会 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いなり)
2012-01-13 21:29:47
飼い猫さんばかりを見てる獣医さんでは
まだまだ耳カットを知らない獣医さんもいらして、お話をすると驚かれます。
TNRと耳カットが全国どこでも当たり前の周知に早くなって欲しいですね。
(本当は、TNRの不要な世の中にしなければ!)

我が家のご近所も6月生まれの仔猫で一段落している様です。
でも… 餌だけ上げに来ている人が、又三毛を餌付けしているので… ちょっと怖い限りです。避妊のお話はしているのですけれどね。
返信する
Unknown (いわし)
2012-01-13 23:27:45
公園の雌猫を2度手術してしまったことがあります。
かわいそうなことをしました。それからさくらカットをしなければと思うようになりました。
でもこの耳カットのことを知らない獣医さんもいます。
先日、去勢手術の子に耳カットをお願いしたら、カットの場所が悪かったようで「血が噴き出したので止めました」と言われました。
耳の下の付け根にカットの後があったので、場所が違ったようです。
耳の上の先端と言えばよかったです。
返信する
いなり様 (そらまめ)
2012-01-14 08:03:02
上記のふくちゃんは、たいへんきれいに耳カットされています。
この子の写真を、知らない獣医さんのところに持っていきたいくらいですね

TNR活動は、正直まだはじまったばかりで、長い歴史から見ると出だしにしかすぎません。
そして、今はこの方法が画期的とされているのですが、法が変わってしまえば、否定的にならないとも言えません

こればっかりは、お役人の鶴の一声で、変わってしまうこともなきにしもあらずなんです。

だからみなさんには、周知徹底していくように発信してほしいと思います

餌だけあげる・・・これはNGです
理解してくれるといいですね
返信する
いわし様 (そらまめ)
2012-01-14 08:10:01
ご存知ない先生は、カットの意味も、カットの場所も???です。
写真とか、絵を持っていくとわかりやすいです

上記のふくちゃんの写真を是非見せてあげてください。

先端を血止めのためのレーザーで焼く先生もおられるのですが、それだとこのようにきれいなカットにはなりません。
むしろ、カット後は粉の止血剤を先端に塗っておいたり、術用の洗濯ばさみで止血するとこういうきれいなカットになります。

カットはかわいそうと思う方もまだまだいますが、2回もおなかを切られるほうが、もっともっとかわいそうですね
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

不妊手術・TNR」カテゴリの最新記事