そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

チャオ缶が届きました

2022-08-30 05:56:44 | 会からのお知らせ
みなさまに協力してもらって集めに集めたちゅーるの応募券で
チャオ缶がたくさん届きました。



美味しい缶詰です。

長い猫と暮す会の活動の中で、譲渡ができなかった子たちが何匹かいます。
大人猫で捕獲され、事情があって元に戻すことができず
性格改善もされないまま歳月が過ぎてしまいました。
ホームページにも1度も載せることのないままです。
すでに亡くなった子たちもいますから、現在は4匹です。

猫同士では仲良く暮らせているので、その子たちに
ごほうびご飯で持って行く予定です。

また、今後病気がわかった子
食欲が落ちてきた子たちが乗り切っていくときのために
使っていこうと思います。

集めるのも、切ったり貼ったりの作業も
このたくさんの缶詰を見ると報われた気がします。

みんなの力が集まるのってすごいですね。
そして、大盤振る舞いのいなば様
どうかずっとキャンペーンを続けてください~って気持ちです。

ご協力くださったみなさま
本当にありがとうございました。

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外で生きるということ

2022-08-30 04:15:49 | 天に還った猫たち犬たち
昨日の朝、職場にほど近い道路の反対車線で
まだ大人とは言えない大きさの猫が横たわっているのが見えました。

拾いに戻ったとしても、
出勤時間には間に合うと踏んでUターンしました。

黒白のハチワレ猫ちゃんで、白の部分はかなり薄汚れていました。
けっこう大きな道路なので、
作業は急がないとそれこそ自分が事故に遭ってしまいます。

後続の軽トラックが拾ってるわたしを守ってくれるかのように
道路の真ん中で止まって、ハザードを点滅させて待っててくれました。

会釈だけして、持ち合わせの黄色いタオルで顔をくるんで
浜松市のゴミの袋に入れました。
ゴミ袋っていうのが、なんとも悲しいですが
猫を入れるのにいちばん身近なものが・・・これしかなくて。

やっぱりまだ若い猫で、2キロくらいだと思います。
頭部が車にあたって亡くなったようです。
身体に外傷は無く、まだ温かくて・・・
事故に遭って間もないこともわかりました。

車に乗って、ふと左側の大きな駐車場に目をやると
黒い物体が動いているのがわかりました。
うろうろしています。
猫?・・・これまた痩せた黒猫が、何かを探すように駐車場を
行ったり来たりしてました。

亡くなった若い猫のママかもしれないと思いましたが
時間的にはもう降りて確かめるだけの余裕はありませんでした。

道路を渡る途中で、子猫の方が事故に遭ったのかなとか

いやいやあれは兄弟猫で、今まで2匹で生きてきたのかもしれないとか

そこから先は、勝手に憶測するしかありません。
いずれにしても、若い猫が事故で亡くなっていたのは事実で
外で生きると言うのは、こうした過酷なことが待っているわけです。

今、会には事故で命を落とした猫と同じくらいの
3カ月とか4か月の可愛い盛りの若い猫がたくさんいます。
どの子も、新しい飼い主さんがお迎えに来てくれるのを
スタッフさんのお家で、今か今かと待っています。

毎日体重を計ってもらって、風邪をひけば受診して
うんちが柔らかければ検便して・・・お薬飲んで
猫じゃらしで遊んでもらったり、美味しいおやつをもらったり
家猫と変わらないお世話をされて、愛情をかけてもらっています。

誰に見つけてもらったのかで大きく運命が変わってしまいます。
いつも、そう書いているし思っていますが
命を落としてしまった子が、どこでどうやって暮らしてきたのかを思うと
せつなさはより加速してしまいます。

見つけた人にも、関わった人にも・・・
事情はいろいろあるとは思います。
かわいそうだとか、可愛いとかだけではもちろん子猫たちは育ちません。

でも、もしできるのなら助けてあげてもらいたいし
そこでかかる費用などもがんばって出してほしいし
飼えないならあきらめずに里親さんを探してほしいと思います。

結局最後は、やりきる力、あきらめない心、人を信じる気持ち
自分を信じること・・・とかになるのかもしれませんね。

仕事の帰り、駐車場の前で黒猫がいないかなと
少し探してみましたが、当然姿はありませんでした。
どこかにたどり着いて、手術とかしてもらって
生き延びられたらいいのですが・・・。

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夏と共に去りぬ

2022-08-29 18:52:33 | そらまめのひとりごと
朝晩の気配がすっかり秋ですね。
里帰りしていた娘とお子様たちが、
夏の終わりと共に、自宅に帰っていきました。

車まで見送りましたが、動き出した車の助手席の窓を全開にして
赤ちゃんを片手に
ありがとね~ありがとね~・・・。
ご近所に響き渡るような大きな声で、何度も娘が叫んでました。

ちょっと恥ずかしかったけど、正直ぐっときました。

家では、あっという間に大きな子供に戻って
横柄な態度を取っていましたが、娘なりに
ものすごく感謝してくれてたんだと思うと感慨深いです。

いつか自分の子どもや周囲に、その気持ちを返せるように
なってくれたらと思います。
やれるときにやっておいてあげられるのは
親にとっても幸せなことなんだと思いました。

また、こういう活動をしているにもかかわらず
譲渡会の運営、捕獲の相談、保護した猫のアドバイス、脱走した猫の対応
バザーなど
さまざまなことが止まることなく継続できたのは
猫と暮す会の活動を支えてくれてるスタッフさんや
支援者のみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。

それにしても・・・なになに、この疲れ方は?
と、思わないわけではないですが。
寝不足、肩こり、目の疲れ。

あぁ・・・かかった生活費、食費も
2倍どころの話ではありません。
身体もお財布もくたくたです。
貧乏暇なし金もなし・・・でしたっけ笑

さて、ここからまた新たなステージの始まりですね。

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てんやわんや

2022-08-20 10:59:33 | そらまめのひとりごと
このところ、所要に追われててんてこ舞いの毎日を過ごしています。
人生にはいろいろなところで節目があり
今はそれをこなすので、いっぱいいっぱいです。

でも一生懸命関わっておけば、いつかそれが
自分に帰ってこなくても
次の世代、次の世代に循環されていくのかなって思います。
というわけで、出産で里帰りしてる娘や子供たちに
付き合っているわたしです。

日中はウルトラマンの怪獣役ばかり押し付けられてへとへとです。
ミルク飲みの仔猫をはるかに上回る赤ちゃんの夜泣きで寝不足。
何かの耐久レースに参戦してるっぽい日々です。
もちろん仕事もあります。

そして、もう少しでわたしと同じ状況になるスタッフさんもいます。
おめでたいけどハードな毎日が待ってます。

スタッフさんたちには、それぞれ仕事や家庭があって
いつもコンスタントに猫たちに関わることができない個別の事情も
出てきます。
そんなときは声をかけ合って、みんなで乗り切っています。

ずっと時間を持て余して、暇で運営してる会ではないので

犬がいるとか、仕事があるとか、他に猫を飼ってるとか
いろんな言い訳をされて、拾った猫のめんどう見れないと言われると
えええ~!と思うこともしばしばです。
いっしょに頑張りましょうよの掛け声に、乗っかってもらいたいって
いつも思います。

てんやわんやな毎日ですけど、そのときできる精一杯が
座右の銘ですから、なんとかがんばってます笑

今のこの日々も、いつかきっとなつかしくなるんだろうって思います。
今がんばってることが、そういう風に過ごしてる自分が
未来の自分を助けるかもしれません。

先週の譲渡会はたくさんの子猫に、佳き縁がありました。
大切にしますの言葉に感謝し、
みなさんにフリマの商品もたくさん購入していただき、
がんばる力をもらったりしてます。
過去に繋がったみなさんが、支えてくださっての今なのです。

忙しい日常ですが、至る所に嬉しいことやありがとうのワードが隠れていて
それを見つけたときは、ワクワクします。
猫に関わったことで、いろんなことに気付けるようになりました。

明日の譲渡会も、猫たちにもわたしたちにも
素敵な出逢いがあることを祈っています。

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夏休みと猫

2022-08-11 11:04:56 | そらまめのひとりごと
夏休み、いろいろな予定を計画されている方
大勢いらっしゃるかと思います。
昨年、一昨年とコロナの影響で外出することもままならず
帰省することや旅行に行くこともできなかったわけですから
当然と言えば当然かとも思えます。

でも、特に大がかりな外出の予定を計画しない方も
これまた大勢いらっしゃるようです。

多様化された社会ですから、夏休みの過ごし方も様々でいいと思います。

猫と暮したいと日ごろ考えていらっしゃる方は、この夏休みに合わせて
猫を迎えるためのトライアルするのも
とってもいいことかなと思います。

お仕事をされている方は、特に出だしをゆっくりと過ごして
徐々に馴染んでいけたら、猫にとっても人にとっても
安心ですね。

この先、15年20年といっしょに暮らしていくわけですから
どこをポイントに選ぶのかも大切です。
室内で大切に育てていくと、猫たちは猫なりの愛情を送ってくれます。

言葉が通じるわけでもないし、何かお土産を持ってくるわけでもありません。
育てていく飼い主さん側が、その猫たちの発信する愛情のサインを
感じ取ってほしいと思います。

飼育するのは人間です。
でも、猫たちの贈り物を感じ取る能力を育てて
自分たちの心も向上させてもらいたいのです。
お互いに影響し合って、よりよい関係を築いていってもらいたいと思います。

これから猫と暮してみたいと思う方は
8月14日の佐鳴湖北岸管理棟の公園猫の相談会・展示会にいらしてください。

芝生広場ではフリマも同時開催しています。

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預かりスタッフさん募集中

2022-08-08 11:33:00 | 会からのお知らせ
猫ちゃんが好き、育てるのも好き
そんな仲間を募集しています。

わたしたちといっしょに、
子猫だけではなく大人猫さんも、里親さんを探す間
お世話のできるスタッフさんを募集しています。

ミルク飲みのお世話をやってみたいスタッフさん

仕事をしながらでも預かれるかなってスタッフさん

自分では猫を飼うのが年齢的に難しいけれど、
しばらくの間お世話ならできるよっていうスタッフさん

そういうメンバーさんを募っています。

環境や経験に応じて、預かってもらう猫の月齢を判断しながら
お願していくことになります。

また、譲渡会場で来場してくださる方とお話をするスタッフさん
お届けに行ってくれるスタッフさんなども
募集しています。

興味のある方は、一度お話しだけでも聞きにいらしてください。


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8月になりました

2022-08-01 08:55:36 | 会からのお知らせ
猛暑が続いていますね
昨日は、譲渡会場やフリマ会場に大勢のみなさまが
足を運んでくださいました。
暑い中、本当にありがとうございます。

スタッフさん手作りのニャンモッグや、猫じゃらし、ケリケリ、テトラ
にゃんボールなど
やはり猫に関する商品がたくさん売れていて、ありがたいことです。

にゃんこが使用するわけではありませんが、かわいいチャームのついた
タッセルをお目当てで来場してくださった里親さんもいらっしゃいました。

スタッフさんへと、凍らせた飲料を差し入れてくださった里親さんもいて
嬉しかったです。

チャリティーバザーの会場は、佐鳴湖北岸管理棟の芝生広場。
ちょっと木陰もあって、直射日光ギンギラギンではありませんが
スタッフさんの熱中症がとっても心配でした。
やめてくださいとお願いしましたが・・・。
夏の太陽よりも熱い想いのスタッフさんの勢いは消火できず・・・。
決行とあいなりました。
陽ざしよけのためなんですが・・・。
もはや誰かわからない変装スタイルも笑っちゃいました。
そうか、芸能人はこうして誰かわからないようにして人ごみに紛れるんだと
なんだか変に納得しちゃいました。

作品もですが、会そのものがそこらのおばちゃんの手作り感満載。
猫たちの体調不良にかかる医療費から、必要な駆虫やワクチン接種代金。
食べているフード、ミルク、療法食
ぜ~んぶ自分たちでまかなっての運営です。

やりくりの苦労をわかっていればいるほど、
少しでも売り上げたいと思ってしまう心優しいスタッフさんたち。
そういうことを理解してリピーターとして購入してくださる里親さんたち。

助けるってことは、気持ちだけじゃ成り立たず
資金面も、猫に対しての知識も必要だし
相手に寄り添う気持ちも大切です。

猫の目線だけでも、人の側の目線でもうまくいかないし
好きなだけの発想でもうまくいきません。
まさに人生修行をさせてもらっているようです。

多くを学ばせてもらっていること、
昔はできなかった我慢もできるようになっていること
周りのスタッフさんたちの中にあるいい部分が
とってもいい刺激になっていること。
みなさんに助けてもらっているありがたさ。

ひとりじゃとてもやりきれないことが、力を合わせると
ものすごく大きなエネルギーに変わりますね。
実感しています。

猫と暮したい方、それもきちんと命を守る飼い方のできる希望者さんが
非常に増えていて、そういうことも嬉しいし、時代の流れを感じます。

猫は外で自由にするもの、という考え方から
猫はきちんと室内で飼育する方がずっと幸せ
という考えになっています。
飼い猫の命を守れるのは飼い主さんだけです。

暑かろう寒かろう関係なく
よき縁をたくさん結びたいと思います。

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