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そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

黒白柄の保護っ子たち

2025-08-06 13:12:59 | そらまめのひとりごと
なぞ・・・すぎる今年の保護っ子たちの特徴なんですが

みなさんがんばって保護してくださって、そのままお家に迎えてくれたり
里親募集したいと申し出てくれたり

とにかくとってもとっても嬉しいしい~い兆候なんですが

なぜか?????
送ってもらった写真や動画を拝見して、びっくり!

どーゆうわけだか、黒白柄の猫が続きます。
ハチ割れの子もいますし、白黒柄の愛嬌たっぷりの子もいます。

どういうことだと思うのですが
今年は黒白猫たちの当たり年?
保護してもらえただけで、超がいっぱいつくほどのラッキーな子たちです。

先ほども、保護します、里親募集したいですと送られてきた写真が
黒白のハチ割れ猫さんでした。

ええ~またですかい!と笑うことにします。

黒白猫は賢くて、人の気持ちのわかる子が多いような気がします。
個性的で、唯一無二の柄の入り方をしてる子も多いです。

私自身も、心に残る忘れられない黒白柄の猫たちとの大切な思い出が
たくさんあります。
憎めない性格の子ばかりでした。

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知らなかったこと

2025-07-28 14:39:54 | そらまめのひとりごと
昨日、譲渡会を訪ねてくださった里親さんから聞きました。

ずっとずっと昔から保護活動をしていて
たくさんの動物を助けてきたTさんのお話です。
わたしも何度かお話をしたり、彼女のお店の脇に来る子猫を
助けたこともありました。

若い頃から糖尿病で治療をされているのは知っていました。
途中お会いしたとき、透析になってしまって
1日おきに病院に拘束されて時間が作れないのよ
と言っていました。

昨日、足を切断したと伺い・・・ショックで言葉も見つかりません。
夜が更けてもなかなか眠れませんでした。

彼女の仲立ちで、猫と暮らす会のスタッフになったメンバーがいます。
その彼女は7月24日がお誕生日で、おめでとうのメッセージを送りました。
送ったときに、Tさんのことをなぜか思い出していました。

どうしてるのかな
元気でいるのかな

風の便りにとはよく聞く言葉ですが、まさに考えていた矢先に
そのTさんの今を知ることとなりました。

わたしが知ってる彼女は、明るくて前向きな方でしたし、
とても優しい人です。
きっと入院中のベッドの上からでも、助けたい子たちのことを
考えているんだろうと思います。

今までTさんの優しさで命をもう一度もらった子たちに
神頼み的なお願いです。
どうか彼女に勇気と力を与えてください。

自分が苦しいから、ほっておけないんだよね
そんな話しをしてくれたことを思い出しました。
自分がつらいからこそ助けたい思いが強かったんですね。



祈るしかできませんが、痛みと闘う彼女を応援したいと思います。

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適当大魔王の誕生

2025-07-26 02:09:07 | そらまめのひとりごと
今週は、多忙を極め怒濤の1週間でした。←いつも言ってるかもだけど
とにかく朝から晩まで息つく暇なし・・・みたいにスケジュールが
立て込んでいました。

猫のことだけをず~っとやっているわけにもいかず
仕事もあり、家事もあり、不規則に入る父の介護もかなりの量を占め
今週は娘の用事があって
おちびさん二人を預かる特命も入りました。

その間、引き取り子猫の相談も立て続きます。
かなり深刻な状態の子猫たちで、気を抜くこともままならず
もちろん今をがんばれば、先が必ず開けるわけです。
それならがんばらないと・・・なんですが
いやいや、頭の中はしっかりとすっきりやるべきことが見えているのに
身体がもはやついていってなくて、困ったもんです。

これって、久々に走って転んで大けがにつながる人?
誘われたバドミントンで筋肉痛めて、高額マッサージうけるはめになる?
みたいな・・・。

脳内は、昔のイメージのままなんだけど
実際は至る所が衰えているというあの感じです。

つい2~3年前は、もっと楽にこなしていたと思うんですが
重ねた年の数を重さに換算して、
そのまま身体にくくりつけて走っている気がします
そりゃもう半端なく重たいw

できないやれないいいわけも、一瞬脳裏に浮かばないわけではないのですが
それを理由に本当にやらなかったら、
今度は後悔というもっと重たいものに縛られ続けてしまいます。

何にしてもできるかもと思ううちは、やらないとね。

父の介護に加えて、母の体調が崩れてしまい
来週検査入院と、もしかしたらそのまま入院かもの話しもありますが
それはそのとき考えていこうと思います。

昔、山積みになった仕事がたまりにたまってどうしようってなったとき
ダーリンが言ったのが、

『まずやれるとこからひとつづつ終わらせていく
完璧じゃなくても大丈夫だからひとまずやる』

そのときちょっと感動しまして、それを実践してるんですが
そのときの何がいちばん心に残っているかというと
完璧じゃなくても・・・の部分。

適当大魔王が生み出されたのはこのときからかもしれませんね。

やること盛りだくさんのときは、適当大魔王に変身してがんばることに
なった次第です。
七割できてたらすごいことです。
自画自賛。
自分で褒めてあげることもとっても大事だと思ってます。

以前の会社で若い子たちに
『その根拠のない自信はどっから来るんですか?』
謎な質問されたことありましたっけ。

自己肯定って大切ですよね。

さて話しは変わって、多くのみなさんが子猫を保護してくれています。
その後どうやったら里親さんにたどりつくかとか
実際自宅で飼えますかとか、嬉しい内容もたくさん紹介したいのですが
そこはまたおいおいお伝えできたらと思います。

明日も、(もう今日ですね)
朝から忙しい一日です。
そして、やることが待っててくれて、
忙しいと言ってるうちが花なのかなって
そうも思っています。

満開の花の道を往く(*^_^*)
幸せなことなんだと思います。
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猫は魔法使い

2025-07-14 00:00:13 | そらまめのひとりごと
連日うだるような暑い日が続いていますね
気温だけじゃなくて湿度とかも・・・。

もうドロドロです。
顔から頭から、汗がしたたり落ちてきます。
どうしてだか、顔に汗をかかないで涼やかな方がたまにいますが
毛穴が無いのかと驚きます。

冷蔵庫級に冷えた部屋が大好きな私ですが、子猫たちの健康を考えると
そういうことはできませんから、猫部屋の掃除やご飯や体重測定は
正直どっと疲れます。
かわいい気持ち助けたい気持ちと、暑さを我慢できるのかは
絶対に比例しません。

今日も、みなさん大勢いらしてくださいましたが
子猫に合わせた室温でお出迎えです。

会場にいろいろ寄付の品物をお持ちいただき、感謝感謝です。
みなさんのサポートしてくださる寄付の品物と
言葉には出さなくても応援してるよってメッセージも
いっしょにもらっています。

このところの物の値上がりにはうんざりです。
猫のフードも猫砂も医療費もすべてです。

助けるってことは、『えいやー』って気合いだけじゃダメで
育てるスキルが必要で、スキルがあっても必要な物も持たないと
いけないわけです。

1匹の子猫を無事に譲渡するまでには、いろいろ費用がかかっています。

助けたいと思うなら、助けられる準備が必要で
悲しいかな制限があって、そこを超えてまでの無理はできなくて。

正直、ときどき泣きたくなったりします。
で、昔は本当に泣いてました。
今は年の功で、実際は歯を食いしばってでも泣きませんけど・・・笑

助けてくださる多くの方に支えられていますから
わたしたちの会は恵まれていますね。
人に恵まれているのが、わたしの自慢です。

こんな暑い日に、会場にきてくださったみなさまに
心からありがとうです。
ありがとうって言える人に囲まれてることにも感謝です。

子猫たち、今日も素敵な出逢いがたくさんありました。

どの子にも人を幸せにする何かを持っていて、気持ちが通じ合うと
知らない世界に連れていってもらえちゃいます。
いつのまにか心がほっっこりして、気づかぬうちににんまりしちゃう
魔法が使える生き物かもしれないです。

な~んてね
わかるわかるって思った人は、猫で幸せをもらってる人ですね💖

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『またね』の記事

2025-06-25 23:21:40 | そらまめのひとりごと
最近、立て続けに逝ってしまった子たちの記事を書いています。
これは悲しいお知らせをしているわけではなく、
1匹1匹の縁のあった子たちが生きた証として記録しています。

産まれて、生きて、頑張って・・・。
みんなに守られて愛されて、その子たちからもたくさん学んで
そういう記録です。
確かにここにいたんだということを残しておきたいと思っています。

数行の文章で、その子の生涯を記録することは不可能ですが
がんばっていた姿を残しておいてあげたいと思っています。

ただ、過去にさかのぼると、書くことができなかった子たちも
たくさんいて、なんて申し訳ないことをしているんだと
情けなくもあります。

立て続きすぎて気持ちが萎えていたり
他の心配事などで時間が取れなくてそのままになってしまったり。

そのうちそのうち日が暮れる・・・とは、わたしのことだと反省しています。

わたしは数字にすることにもこだわっています。
たとえば捨て猫も通報しなければ、なかったことになってしまいます。
1件でもカウントされれば、ゆくゆくは犯罪の抑止にも繋がるかなと
そう考えています。

捨てられた悲しみや、見つけた人の驚き
保護すると決めた人の勇気
そのどれもこれも、なかった話しになんてできるものではない
と考えています。
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処分してもいい理由

2025-06-21 23:52:08 | そらまめのひとりごと
長い間、子猫のことでずっと心を痛めてきました。
助けるのには、場所・人手・資金いろんなものが必要です。

助けてあげたい・・・ともし思っても
飼育可能な環境かどうかとか、極端なことを言えば
家族が猛反対するとか、拾った猫にお金なんて出したくないとか
仕事が忙しすぎて、お世話ができないとか。

じゃあどうするってことで、ボランティアに頼んでみたり
知り合いに聞いてみたりします。

でも結局折り合いがつかないと行政に持ち込むことになったりします。
行政はシェルターがあるわけではなく、限られたスペースや
時間内で勤務を終わらせないといけないシステムになっています。

じゃあ、はみだした猫たちはどうなる??ってことです。

健康でも、たとえば性格がびびりだったり威嚇したり病気がわかれば
仮にまだ子猫でも処分の対象として、その日もしくは翌日が命日になります。

命を奪っていい理由って・・・いったい何なんだろう。
死なないといけなかった子たちのことを考えると、
悔しいし情けなくなります。
かといってわたしたちも
際限なく引き取ってきてあげられるわけではありません。

譲渡会でスムーズに決まらなければ、場所も空かないままです。

猫と暮らす会の子として譲渡の対象にする子たちは
毎日の体重の確認をしたり、食欲や排便、体調など
細部にわたってチェックを入れています。
必要なアドバイス、受診の話しなどしていますが
膨大な項目を見逃さないように毎日見ていきます。

まさに手塩にかけて育て上げ、譲渡会デビューを迎えます。

同じ猫に産まれても、知らぬ間に、しかも健康面に問題などないとしても
死なないといけない猫たちもいることの理不尽さに
やりきれないものを感じています。

産ませないのが一番です。
産まれたなら、心ある人に見つかってほしいと思います。

こんなことも言いたくないけれど、器量よしであってほしいとも思います。
こんな猫(←主観なんですが)って思われたら・・・。

餌だけあげていた人の罪は大きいし
考えもなく行政に引き取りに出す人も罪深いと思います。
人間ってほんとに勝手だなって思うのは私だけじゃないですよね。

職員の方たちには、無理を承知で
もっともっと生存できる道を模索してほしいとお願いしたいです。
死んだら、もうその子は帰ってきませんから・・・。
やり直しなんてできないわけですから。

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怒濤の1週間

2025-06-15 01:22:31 | そらまめのひとりごと
一日が過ぎるのが早すぎて・・・。
何をしてるかわからないうちに日が過ぎてしまってます。
スケジュールをこなすだけでいっぱいいっぱい。

なところに持ってきて、日々心配な相談、重たい現場の話しが
ひっきりなしに入ってきています。

もちろん、地域や内容を確認しながら、
誰にどんな風に振りわけるのがいいのか考えてはいますが
だんだんそれも適当大魔王が発令されてて、申し訳ないことに・・・。

文面だけではわからない相談内容です。
対応次第で、その先の猫たちの運命も大きく変わってしまうことは
長年の経験上理解していますが・・・。

アニマルポリスとかでお給料をいただいているわけではありません。
通常の仕事もあります。
家庭もあります。
子どものお世話や年老いた親の介護やお世話も含め
やはりできること、できないことがありますが
スタッフさんたち、努力を惜しまずがんばっています。

相談してくださった方が、頼めば何でもやってもらえるとかって
そう考えてるとしたら、もうそれは相談ではなくて
ただの丸投げにしか過ぎません。

本気の相談でない限り、やはり貴重な時間を割いて
こちらも頑張ることはできません。

今日が命日となっていたであろう仔猫たちの受け皿にもなっています。
これまた頼めば引き取ってくれると考えているなら
大きな大きな勘違いです。

かわいそうとか、何とかしたいとかってよく耳にします。
でもそれって、ただそう言葉にしたり思うだけなら小さな子どもでも
できることです。

知恵のある大人なら、さらに踏み込んだその先まで
真剣に考えて向き合ってほしいと思います。
助けるって・・・もっと重たく深いものだと思いますが。
まだまだあなた任せ人任せになりがちなんでしょうか。

それでも、がんばりたいという人が中心の現場もたくさんあります。
前向きで一生懸命な人の周りには、自然と人が集まるものですね。

さて、明日は譲渡会です
素敵な出逢いがたくさんありますように。

来週は・・・
今週書くことができなかった旅立っていった子たちのお話を
綴っていこうと思います。





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なつかしいお客様

2025-05-26 20:49:34 | そらまめのひとりごと
昨日の譲渡会に、9年ぶりぐらいでしょうか。
なつかしいお客様が来場してくれました。

猫と暮らす会の預かりスタッフさんをしていた方です。

事情があって浜松市を離れて、今は群馬県の前橋市で暮らしています。
浜松にいる娘さんを迎えに来られて、その足で
縁のあった方たちにご挨拶に回っているとのことでした。

たぶん、浜松に来ることももう無いかもしれないからと
会いに来てくれました。

鞄の中からかわいらしくまとめた猫のアルバムを取り出して
見せてくれました。

この子があのときの子で、こっちはあのとき助けた子で・・・。
当時のエピソードをたくさんお話してくれましたが
ああ、そうだったね、あの子がこんなに大きくなったんだねとか
あのとき大変だったねとか
懐かしい記憶がよみがえります。

長い間、思い起こすこともなかったモノトーンの思い出たちに、
鮮やかな色がつけられていくようでした。

それじゃ、またね
元気でいてねと見送りました。

猫と暮らす会の歴史の中には、多くの登場人物がいて
そのひとりひとりのみなさんの力が集まって
小さな小さな命が、繋がって来たことを再確認しました。

会いたかったですと尋ねてくれて、嬉しかったです。
彼女の中で、大事な活動だったこともわかり
佳き縁に感謝したいと思いました。

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写真のセンス

2025-05-20 22:57:23 | そらまめのひとりごと
毎晩、スタッフさんたちから預かり報告をもらっていて
そのとき動画や写真も送ってもらうようにしています。

しか~し
この写真には撮影者の技術とかセンスってのがあるわけです。

がんばって撮影してるんですが・・・
自分の写真がダサ💦

きっともう少しひいたほうがとか、もっと止まったところでとか
タイミングもあるんだろうけど
もう時間ないしそんなとこまでやっちゃあいられん

里親になってくれたみなさんにおちび時代の記念写真があれば
きっと喜んでもらえたりするかなと思うので、
ただそのためだけに頑張ってみるのですが・・・。

みんな可愛いんですが、上手く撮れてなくて申し訳ない(m_m)

ほんと、動いてる子猫って撮影がむずいです😿😿😿

上手なスタッフさんたちが多いんですが、わたしは
ビリを争っています←誰とだ

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偲ぶこと

2025-04-18 05:13:39 | そらまめのひとりごと
このところ、身近で亡くなる方のお話が多くて
気持ちがなんとなくどんよりしています。

年が明けて寒さが増した2月に
ダーリンの大学時代のバンド仲間が癌で亡くなってしまったお話が
飛び込んで来て、わたわたしていました。

これまた奥様も同じバンドのメンバーですから
ダーリンにとってはかなりショックな出来事でした。

大学時代って、大人じゃないけれど大人ぶってて
何にでもなれそうで、何でもできそうで
友達がいちばん大事・・・みたいなときです。
増してそのころ、毎日のようにいっしょに練習したり集まってた仲間は
かけがえのない存在だったはずです。

淋しそうにしている姿、その当時をしのぶ曲を聴いてる姿は
なんとも言えないものがありました。
またみんなと集まって演奏したいとか思っていたと思うんですが・・・。

そして、ダーリンの母方のおじさんが亡くなり
葬儀に行くことになっています。
89歳です。
今夜がお通夜で明日が葬儀です。

高校の教諭だった方で、ソフトボール部の顧問をされていました。
全国大会でも上位にいつも入るほどの強豪校で
生徒さんたちのことをいつも考えているような方だったと
親族が集まるときは、そういう話しがよく出ていたように記憶しています。

就職してからそろばんのできなかったダーリンは
定期的に教えてもらいに行ったとか。
なぜか当時(昔の話しで笑えますが)そろばんができなくて
会社の女性たちにバカにされていたらしく
電卓で勝負だとも言えず、必死で習ったと話してくれました。

おじさんの訃報をうけて、昔語りをなつかしそうにしていました。

栃木県とちょっと遠方です。
こちらも年を重ねているわけですから
距離がますます遠くに感じるようになってきました。
もちろん、今は新幹線の乗り換えの時間も
うまいこと調整できていて、すんなりと行けるようになっています。

そして、友人のお父さんが逝ってしまったと連絡が入りました。
3月いっぱい持つかどうかと言われてましたから
よくがんばっていらしたのですが・・・。
最期はホスピスで、友人が看取ることができたと話してくれました。

不思議なものです。
向こうに還っていくとき、それはわたしたちにはわからないことですから
いつ誰が、そばにいるのかは神のみぞ知るところなんですよね。
たまたまだったのか
お父さんの意思だったのか
たぶんお父さんの願いと友人の願いが一致したんじゃないのかなと思います。

わかっていたことだし、これはもう仕方ないと言っていました。
そして、猫たちのお世話をしていましたが
悲しみにどっぷり浸かっている時間が無いことが
かえってこういうときは、ありがたいことなのかもしれません。

スタッフさんのおひとりも、先月末にお父さんを見送っています。
そちらは、家族みんなで見送れたとのことでした。
お母さんと別の施設に入所されていたお父さんでしたから
最期のお見送りができて、お母さんもほっとされたと思います。

そんなこんなで、いろいろ重なっています。
生きてそこにいた人が、もう会えない場所に行ってしまうこと。
命あるものの宿命ですが、なんとも言えない気持ちになります。
生かされているということを大切に思って
毎日を暮らしていかないといけないってしみじみ感じます。

逝ってしまった方たちのご冥福を心よりお祈りいたします。

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春の嵐と冷え込む夜

2025-04-15 22:41:37 | そらまめのひとりごと
暖かくなったかなと思ったら、ものすごい悪天候。
夕べは雷も鳴っていました。
今日もいきなりの土砂降りと暴風雨。

体も冷えてしまいます。

春生まれのおちびさんたち
産まれたてでは、よほど温かい場所に産んでいないかぎり
育ってはいないかもしれません。
低体温症で亡くなってしまいそうです。

子猫そのものが産まれていないのなら
とってもいいことだと思います。
ただ、産まれていても、無事に育っていないだけだとしたら
こんな哀しいことはありません。

春の嵐にはばまれて、会にたどりつけていない子たちがいるのなら
何とかならないものだろうかと、つい考えてしまいます。

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くろまめ繋がりにびっくり!

2025-04-06 10:42:19 | そらまめのひとりごと
くろまめ農園さんから、ファーマーズで売れ残っちゃったから
野菜もらって~とな。

うん、いいよ

とお返事して取りに行くとびっくりたまげる量でした。

美味しいお野菜、わが家だけでは消費する前に傷んでしまうので
あわててお友達のお家に種類を仕分けて配りました。

中には、お金払うよとお財布を取りに奥まで戻ろうとする友人も。
あわてて制止しました笑

美味しいし新鮮だから、楽しんで食べてねって渡しました。
みんな、料理するのが得意なので、
いただいたお野菜たちは、
きっと素敵なおかずに変身させてもらっただろうと思います。

そして、にゃんと
そのうちのひとりの友人が、里帰りでお土産を買ってきてくれました。

農園さんの分もあるからって渡されましたが
これがめっちゃびっくりでした。



黒豆大福・・・・って😂😂😂

くろまめ農園さんのお名前出してないのに
これを購入してくるなんて・・・😥

こんなこともあるんですね

うんうん、世の中やっぱりどっかなんか繋がってるんですね
もしかして、くろまめって単語が縁起がいいのかな💖

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義母の教え

2025-03-26 09:03:12 | そらまめのひとりごと
亡くなった母はたいへん働き者でした。
早起きして、家の中をきれいに掃除して、大勢の食事の支度をして
洗濯も大好きで・・・。

その義母がお掃除をするときに、子どもたちに話していた昔話。
ダーリンに聞かせてもらいました。

昔々、とあるところに大きな門構えの庄屋さんの家がありました。
庭には大きな大きな杏の木があり、その年もたくさん実をつけたそうです。
このお家には嫁取りを控えた息子がいました。

収穫後、主は杏の実をたくさんたくさん持って、この村を歩きました。
おいしそうな杏の実。
この当時は甘い果物の木を庭に持っていることがステイタス、
つまりお金持ちの象徴だったのです。

主は村人たちに、『家にあるゴミとこの杏を交換するよ』と伝えました。
ゴミがたくさんあればあるほど、杏の実をたくさんもらえるというわけです。
村人たちは家の中のゴミをたくさん持って行って、
おいしい杏と交換してもらったそうです。

と、そんなときある娘さんと出会います。
『美味しそうな杏ですね。
でも、うちには交換できるゴミがありません。
ゴミとして持ってこれるものがないんです・・・。』と。

主は、娘さんの家に向かいます。
貧しいながら、こざっぱりときれいに掃除の行き届いた家の中。
そして小さくても整然と手入れされた庭。

で、結局この主がどうしたかというと
この娘さんを息子の嫁として迎えるというお話です。

お義母さんが子どもたちに伝えたかったのは
『ちゃんといつもお掃除しておくんだよ』
ということかなと思ったんですが
ダーリンいわく

いろんなことを毎日きちんとこなしておくことの大切さと
それを続けてやっておくと人生が変わる、みたいなことだそうです。

説法を受けたのでありがたく教えを考えてみたりしました。

ゴミを集めて持って行くのもかなりめんどくさい!
などと思った時点で、終わってるわたし。
お掃除、片付け、いたしかたなくやっていますが
【適当大魔王登場】ばかり発令しまくっています。

猫のおかげで、きれいを保とうとしていますが(気持ちだけ)
猫がいなかったら、どうなっていたことか・・・。

結局、ゴミのまったくない娘さんのような人も
ゴミと交換に行かない人も、杏はもらえないって話しじゃん!と
なんだかなぁな結論に至った次第でございます。

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強制給餌で指にタコ

2025-03-18 23:43:52 | そらまめのひとりごと
昨年末から、自力で食べることができない子たちがいて
ずっとシリンジを使って強制給餌をしています。

で・・・毎日毎日のことなので
右手の中指にタコができました。



皮膚が硬くなってゴワゴワしてます。
毎日続けるって・・・こういうことなんですねぇ

元気になってくれるなら、タコぐらい問題ないですけど
関節が痛くなってきてるのはちょっと困りましたねぇ。


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親より先に死ぬ不幸

2025-03-18 18:34:28 | そらまめのひとりごと
このところ私の周りには親の病気・介護・徘徊・入院などの話しが
たくさんあふれています。

体調不良のときなど、もしかして自分の方が先に・・・なんて
そんな風に考えることもあります。

その話しをあるスタッフさんと話してました。
絶対に親より先に逝っちゃダメなんだと。
これはダーリンもよく言っています。

子どもの頃親より先に逝ってしまうと地獄に落ちるんだと
教えられてきたそうです。
賽の河原という場所で毎日毎日何時間も石を積み続けるそうです。
そこに、鬼が来てせっかく積んだ石を蹴散らして崩してしまうらしく。

つまり、親より先に旅立つことは
それだけで罪になるということなんですね。

大切な教えなんだと思うのですが
きっとそういう話しを子どもの頃、親にされてきた子たちは
それだけで生きること、命の尊さを学べるんだと思います。

親より先に死なないでね
あなたが逝ってしまったら親はものすごく悲しいんだよと
メッセージをもらっている気がします。

でも、実際先に逝ってしまうことがないわけではありません。
それだけでも苦しくて息ができないほどで、
呼吸することさえ痛いものだと思うのです。
世界から色がすべて消えてしまうような・・・。

なのに、五逆罪の罪とかで賽の河原から抜け出せないとしたら
残された方はもっともっとつらくなってしまうではないですか。

徳の高い方の教えですから、きちんと理解できれば
何かわかるのかもしれませんが
石を積まされる子どもたちの姿、
積んだ塔を鬼に破壊される姿を想像したら
ちょっと泣けてしまいました。

病気と懸命に向き合って早くに旅立っていった子猫たちも
何か運ばされているのかな。
やめてくれ~。

親不幸はいけないけれど・・・。
そんな罪を着せられるのは、なんだか疑問です。

と、ちょっとどうでもいいことかもしれませんが
考えちゃいました。
もちろん、与えられた命はまっとうするつもりです。

コメント (2)
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