昨日、縁あって・・・というか運よくと言うのか
猫と暮らす会が保護することになった子猫がいます。
体重は900グラム強。
ひどい風邪ひきで、かなり痩せていて脱水もしていました。
実際の月齢より育っていないことはひと目でわかります。
性格は非常にいい子です。
捨てられた可能性が高いようですが、この寒空に遺棄したとしたら
普通の人間のできることではないと思います。
よく生きていたものです。
しっかりと回復させて、きちんときれいにして
『この子がいい』という新なお家を探そうと思っています。
急に冷え込みが激しくなって、家の中でも一定の室温をキープするのは
なかなかなものです。
預かりスタッフさんは、エアコンをずっと使用してくれたり
ペットヒーターやカイロを使って、
なんとか体調管理に心がけてくれています。
当然ながら電気代もかなりな金額のはず・・・。
当たり前のことなど何もないので、頭が下がるばかりです。
物価高もあり、いろいろな面で
今まで通りとはいかなくなってきています。
先々を考え出すと重たくなることもないわけではないので、
悩まないようにしています。
受け入れる余裕もなく、もういっぱいだと思っても
まだ年端のいかない子猫が風邪ひきだと聞くと
詰めて詰めて席を作ってしまいます。
まだ、そうしようって考えられるのはいいことなのかもしれません。
きっと大丈夫って、いろんなことを信じているせいかもしれません。
まだどこかで、この冷え込みと戦いながら
頑張ってるおチビさんたちがいるんでしょうけど・・・。
考えただけで悲しくなります。
室内の温度管理で右往左往してるのに、外にいる子たちは
まさに命の危機に直面しているわけです。
増やしてはいけない!と強く感じます。
餌をあげるのなら、必ず避妊去勢の手術をしてください。
ご飯を食べないと死んじゃうって優しい気持ちがあるなら
手術をしないと、生きられない気の毒な猫が増えちゃうって
同じように考えてほしいものです。