そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

静岡県/動物慰霊祭のご案内

2015-02-28 07:37:22 | 浜松市協議会関連・講演会・猫イベント
安楽死された動物

病気や交通事故等など諸々の理由により亡くなった動物の冥福を祈るため

動物慰霊祭を行います



1 日時  平成 27年2月28日(土曜日)午後1時30分~

2 場所  静岡県動物管理指導センター(浜松市西区大山町3551番地1)

3 内容  参列者による黙祷及び献花、慰霊の言葉朗読

4 その他  どなたでも自由に参加できます(事前の申し込みは必要ありません)



*****************************************************************************************************


尊厳死でも、自然死でもなく、人間のエゴで死んでいった多くの命

死ななければならないほどの理由があったのでしょうか

今日は、心から嘆き悲しんでくれる飼い主さんとお別れした子の死も悼むと共に

誰にも涙を流してもらうことなく死んでいった子たちの冥福も祈ります

どうか、あちらの世界では平等で幸せで穏やかでありますように・・・



助けてあげることができなかった多くの子たちに、詫びてこようと思っています
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妊娠猫

2015-02-26 23:10:47 | 不妊手術・TNR
ついについに・・・シーズン到来です


妊娠猫の相談が、火ぶたを切ってしまいました


今ならまだ間に合います


産まれる前に、何とか手術をするようにお話ししています


猫は、盛りの時期を過ぎると約2カ月で出産します


お腹が大きいと感じるのは妊娠1カ月ぐらいから


このころは、よく食べるようになるのでそれもひとつのサインです


妊娠していても、避妊手術をしてくださる獣医さんは大勢います


産まれてしまってからの里親探しは、手術をする何倍も大変です


野良猫の手術を考えてくれる人が増えるといいいのですが・・・。
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親孝行のつもり

2015-02-26 22:50:35 | そらまめのひとりごと
友人の伝手で、エクシブ浜名湖に宿泊してきました
両親とわたしの3人です


病気がちで年を取った父母
あまり遠出はできません


それでも気分転換したいだろうし、温泉につかって美味しいものでもいただけば
少しはエネルギー充電になるかと思って招待しました


日ごろ忙しくて何もしてあげていないので、ささやかながら親孝行の真似事です


ゴージャスな部屋と温泉
素敵な景色






料理も美味














朝ごはんもたくさん食べていました






喜んでもらえたようです
また機会を作って来たいと思います
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厚生年金

2015-02-26 22:36:05 | そらまめのひとりごと
昨年までは、会社勤めだったので
こういうことはすべて会社の総務経理におまかせでした



今年から、ぜ~んぶ自前でやらないといけなくて大変です


ダーリンがいろいろ教えてくれるので、かなり楽している部分もありますが
そうは言ってもやらないといけないことがたくさんあって、本当にめんどくさいかも~です


今回は、さくさくすべてがクリアです
さすがだわ♪ ← (ダーリンが・・・です)


何かにつけて、わたしの回りはいろんなことを知ってる人がたくさんいるので助かっちゃってます


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家の修復

2015-02-26 22:09:47 | 探しています/保護しています
先日壁の中から見つかったみじか


探し出す時に、入り込んだお宅の壁をはがしたり、壊したりしましたので
修復作業に行ってまいりました  


BEFOR


AFTER



直す時は、時間的にも焦る必要がなかったので気分的には楽でした
探し出す時の焦りは、時間との戦いなので、かなり精神的に厳しかったです


さすが本職は違いますね
きっちり丁寧に直してくれました


BEFOR


AFTER



二度とみじかや他の猫が入り込まないように、しっかり穴を塞いでもらいました


もうできることなら、二度とこんな思いはしたくないものです
とは言え、外で暮らす猫たちにとって冬の寒さは骨身にしみるし死活問題
あたたかい家の中に隠れこみたいのも無理からぬことです


またこんな風になったらぜひお声をかけさせてくださいねと
今後のことにも思いをはせて・・・チビのママさんの義弟殿にあいさつして参りました


表に出ると・・・なんと、みじかが見てましたっけ



いったい誰のせいでこんなに大変な思いをしてると思ってんだ~~


と、言いたい気分でしたよ

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ななちゃん♪おめでとう

2015-02-25 22:12:37 | 家族ができました
H26年10月1日に行政に持ち込まれた4匹の猫たち
1匹は3カ月過ぎの猫、3匹はミルク飲みの赤ちゃんでした


その3カ月過ぎの猫がななちゃんでした
白地に頭としっぽがキジ模様の綺麗な顔立ちの猫です


残念ながら、他のおチビさんたちは育つことはありませんでした
体中を蚤が這いまわっていました
低体温症も引き起こし、あっけなくこの世を去ってしまいました


だからこそ、ななちゃんにはその分幸せになってほしいと願っていました
会員のRIHOさんが、大切にケアしてくれたおかげでとてもいい子に育ちましたが
ななちゃんの譲渡会嫌いは群を抜いていて、せっかく会いにきてくれる方がいても
目が合っただけで唸るんです


そんなわけでなかなか良縁にまでこぎつけずにいたのですが
そのななちゃんの唸りをものともせずに、気に入ってくださった方が現れたのです


縁なんですね
ステイに行きましたが、ななちゃんは動じないし警戒心もそんなにありません
こちらの方が拍子抜けしてしまいました






徐々に被り物の猫を脱ぎ、脱いでいく工程も楽しんでくださっていました
送られてくる写真のななちゃんが可愛くて、愛情を感じました








そしてついについに正式にこちらのお宅の子となることが決まりました
新しいお名前はベルちゃんです






素敵なご家族に迎えられて、新しいお家ができました
亡くなったおチビたちの分も、末永く幸せに暮らしてほしいと思います


よかったね、ベルちゃん




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ちゅもの体調

2015-02-25 21:29:46 | そらまめんちの同居猫
ちゅもを保護して来月でちょうど2年
何度も何度も、もう助からないかもと思ったことがありました


でも、そのたびにギリギリのところで生きのびてくれて
現在は何となく普通?に過ごしています
何が普通なのか、この子の場合はわかりません
他の猫の普通ではありません(笑)


片肺が機能していないせいであまり動くこともありません
若いから遊びたいには遊びたいんでしょうけど、小さな範囲の動きですぐに休んでしまいます




手につけたペーストを長い時間かけて舐めとるのが好きで
そうやってるうちに結構な量を食べてくれます
小粒のドライフードも食べるのですが、これはしょっちゅうゲロゲロ吐いてしまいます
あまり体には合わないのかもしれません


吐き戻しがひどいと、そのまま何も口にしなくなる傾向があるので
注意しながらの生活です


ただ、性格が人間大好きで甘えん坊でスリスリなので
病気さえなければ、どれほどみんなに愛されるだろうかと思うのですが・・・
譲渡は難しいのであきらめました


だましだましでもいいいので、なんとか無事に暮らしていってほしいと思います


病気の猫、年寄り猫
人間と同じで、手もかかるし気も使いますが、どの子にもできるだけのことはしてあげたいと思います
いっしょに暮らして月日が経つと、情がた~っぷり湧きますね



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今、選ばないと・・・

2015-02-25 10:36:41 | 不妊手術・TNR
相談が入りました
たまたま用事があって近所にいたので、すぐに現地に向かいました


相談者はお隣の方
庭越しに見た隣の敷地にご飯を食べに来る野良猫の数が
昨年からとうとう10匹を超えてしまったそうです


どうすればいいのかとのこと
主体になってくださる方は、どなたかを確認しないとこちらも動くことができません


さっそく相談者の方とふたりでお隣の方とお話ししに行きました
気の毒に思った野良猫にエサをあげ始めたら、こんな風に増えてしまって
ご自分でも困っているとのことでした
かなりご年配の方でした
近くの空き家で繫殖し、この方のお庭に道路を渡ってご飯を食べにくるパターンだそうです


いっきに手術してこれ以上増えることに歯止めをかける
手術する費用を捻出できないのなら、とりあえず妊娠してる子だけでも手術していく
小さな子猫はがんばって里親探しをする


いろんな方法をお話ししてみました
迷っているのなら、今決断しないとさらに被害が拡大してしまいます
エサをあげ続けた結果なのです


どれを選ぶかは本人にお任せするしかありません
お手伝いできることはサポートします、とお話しして帰ってきました


帰り際、塀をつたって空き家に入り込むオス猫の後ろ姿(しっぽだけ)カメラにおさめることができました



この塀の向こうに猫天国があるのですね
手術をしたいと言ってきてくださればいいのですが・・・
良い答えを導き出してくれるか不安です


気の毒に思ってあげはじめたエサで、逆にこうして困りごとを増やしてしまうケース
そんなことばかりです
産まれた子猫が嫌いな人に捕まれば処分に持ち込まれます
どうしてそんな単純なことがわからないんだと腹がたちますが、
何か解決策ってあるんでしょうか


猫たちを、自分の慰み者にしてることに気づいてほしいと思います





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遠州忍者☆TEAM KITE

2015-02-24 14:39:14 | 浜松市協議会関連・講演会・猫イベント
児童虐待、動物虐待防止を伝えるため遠州忍者たちが活動しています




見えないところで起きている様々な虐待
無関心ではいけないという思いで、みなさんに伝えているそうです





いろんなイベントに出演されています
声をかければ、どこへでも・・・あなたの町にも現れるかもしれません


熱い忍者たちを応援したいですね
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モコ君(ケンシロー)・むぎちゃん・メロンちゃん♪おめでとう

2015-02-24 13:21:42 | 家族ができました
モコ君は猫と暮らす会の保護猫としてH26.10.30に行政から引き出してきた子です
3匹のキジトラたちが、風邪をこじらせ目ヤニでくちゃくちゃの顔で箱の中にいました



この日、自分ではどうにも助けてあげることができないことがあり、
せめてもの気持ちで泣きながら3匹を連れて帰りました


2匹はくしゃみをして涙目でしたが、きれいに拭いて目薬をさし
会員さんのところに移動しました






風邪ひき猫、とくに目薬をさしたり薬を飲ませたり、食欲不振の要介護の子猫は
ほとんどチビのママさんにお願いしています



渾身の力を注いでお世話してくれます



きれいになって譲渡できる日は、ひどかった引き出しの日を思い出し感無量になります


今回もかなりなところまできれいになりましたので、FUKUママさんのところに移動です
彼女もまた、気の弱い子や怖がりな子を上手に上手に家猫仕様に育ててくれます


ただ・・・残念なことに1匹だけどうしても目の白濁が取れませんでした
カラーコンンタクトをしたような感じです
視力に問題があるわけではないので、この子の目を気にしないという方を探すことにしました




万が一、残ったら手元に置くという決意をチビのママさんもFUKUママさんもしてくれていたようでした
でも、絶対里親さんを探すという強い気持でいました


さてさて、そんな中お正月明けに・・・とある親子が譲渡会場に足を運んでくださいました
誠実できちんとされた印象でした
その1週前も、見に来てくださっていましたので
ケンシローの目のことも承知の上で、ホームステイを希望してくださったのです


そして、やりとりをすること1週間
息子さんの部屋ですっかりくつろぎ仲よしになったケンシロー君の姿がそこにはありました




で、・・・・・あっ・・・・・という間にわたしを見て逃げて隠れてしまい写真の1枚も撮れませんでした


子猫ですね
馴染むのも早く、1週間のステイの間に新しくもらった名前のモコ君になりきっていました
目薬の必要もなく、風邪症状もまったく心配ないようでした




息子さんが、嬉しそうにモコ君がどうやって遊ぶのかを話してくれました
眠るときも息子さんといっしょだそうです
今は中学生の息子さんと、これから長い長いときを過ごしていくモコ君
きっとお互いが、かけがえのない存在になるだろうと確信しました







3匹の兄弟姉妹猫は、それぞれ別のお宅の子になりましたが
どの子もその子その子に会ったところに行くことができました


初々しい新婚さんのところに行ったマリリンはむぎちゃんに









2匹目をと大所帯のご家族に見初められたリンリンはメロンちゃんになりました






元気にやんちゃに、そして人間大好きに育ってくれて、素敵な縁を結ぶことができました


ケンシロー改めモコ君
その眼を個性と受け止めてくださる方とめぐり会うことができて
失ったもの以上の素晴らしいものを授かりました


神様に祈りが通じたんですね
すべてのことに感謝です
この子達のように、強い運で新しいお家を探してあげることができる猫と
ひそかに知らぬ間に、命を落とす子がいます


いつの日か、本当に本当に
殺処分ゼロ、捨てられる犬や猫がいなくなることを心から願います
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元気になったアトム君

2015-02-23 08:41:45 | 病気&事故の話し/猫編
3年前にNさんのお宅の子になったアトム君
元気でやんちゃで、みなさんに可愛がられていましたが・・・


体調不良で食欲がなくなり、里親のNさんも精神的に落ち込んで連絡をくださいました
それが年明けの1月17日のことでした


去年の10月から少しずつ具合が悪くなり吐き戻しがひどく食欲不振で
しばらく通院しているのだとか
ずいぶん痩せて、このままでは亡くなってしまうかもとの内容でした


若く血液検査にまったく異常がなかったとの話しから
アトム君には体力があるから、あきらめないで頑張ってほしいと伝えました


また数日して、思い切って病院を変えてみたと連絡をもらいました
やれることは何でもやるという強いものを感じました


そしてそれからも何度かメールや電話でやりとりをしました
毎日の点滴、強制給仕
本当にNさんもアトム君もよく頑張ってくれました


昨日、自力でご飯を食べるようにもなり遊ぶ気力も出てきましたと
喜びいっぱいのメールをいただきました




結局のところ、原因はわからなかったのですが・・・
アトム君の生命力と何とか直したい飼い主さんの熱い想いの2人3脚で
危機を脱したようです


この1か月、黒猫を見るたびアトム君を思い出し、心配していましたが
ようやくほっとしました


アトム君のように、回復に向かう子ばかりではなく、残念ながら願いの届かないこともあります
ただ、毎回思うのは『そのときできる精一杯』をやってあげること
そうすれば、たとえどんな結果になっても、やがては受け入れることができると思うから


人によって、金銭面、時間、周囲の理解など状況が異なります
どれが正しいとかの基準もないわけですから
自らが課した精一杯をすることがいいのでは、と思います


ともかく、アトム君の回復、本当に良かったです
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モコちゃん、またね

2015-02-22 21:12:46 | 天に還った猫たち犬たち
2月22日に日付が変わった午前1時
モコちゃんが、かかりつけの先生に見守られて静かに息を引き取ったそうです




モコちゃんは、昨年3月に各方面で話題になった多頭飼育崩壊現場から連れて来られて
保健所に持ち込まれました
いろいろなケアをし、理解のある里親さんに巡り会い、譲渡に行ったシャム風の女の子です


先住猫のりん君にもとっても可愛がってもらいました
怖がりだったけれど、どんどん距離も近づき
里親さんは抱っこできるようになったと喜んでいました


数日前から食欲がなくなり入院して検査などをしていました
肝機能の数値がかなり悪く、もしかすると生まれた時からのものかもと診断されたようです


普通の家猫になって、まだ1年も経っていません
若過ぎる死は、本当に悲しくてやりきれません


猫と暮らす会でお世話していたころの姿を思い出します
会員さんからも訃報を悼み、写真が送られてきました
そこには可愛らしい表情のモコちゃんが、写っています






こういう寿命だったんだと思うしかないですね


りん君が・・・部屋でモコちゃんを探しているそうです
帰ってくると思っているようで、里親さんも涙ぐんでお話ししていました


それでも、短くとも目いっぱい幸せな時間を持つことができて
モコちゃんもきっと楽しかったと思います


自由にお兄ちゃんと遊べたこと
たくさん美味しいものを食べられたこと
優しいまなざしで見守ってもらえたこと


猫と暮らす会一同、里親さんに心から感謝しています
モコちゃんに大切な時間大切な場所をありがとうございます




モコちゃんまたね
生まれ変わってまたりん兄ちゃんとママのところに戻っておいで


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2月22日ニャンニャンニャンの日譲渡会

2015-02-22 10:12:02 | 新しい飼い主さん探してます
2月22日(日)の譲渡会のお知らせ


日時
2月22日(日)

時間
12時~15時

会場
浜松市動物愛護教育センター



すでに飼っている方で2匹目・3匹目を考えている方

新たにこれから家族に迎えようとしている方


浜松市およびその近郊での募集となります
ただし条件があえば、遠方のご希望もだいじょうぶです








飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています

こちらの会場は猫とゆっくり触れ合うことができます
ぜひお越しください。

※通常と開催時間が異なりますので、ご注意ください

保護猫一覧


ご希望の方はここをクリックしてください
  ↓ ↓ ↓

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ツルに絡まって動けなくなった猫

2015-02-22 09:15:44 | いっしょに考えたいな
そらまめさんならどうしますか
意見を聞かせてくださいとメールをいただきました


以下のような内容でしたのでお電話しました


私は子猫だけ1度保護したことがあります。
成猫さんは全くわかりません。


2/14側溝で動けなくなってる猫を見つけました。
自分で動けない時点で自然では死?軽々しく手をだしてはいけないのではと迷いましたが、
交通事故でもあってるのかと思い直る可能性が低いなら安楽死を、直る可能性があるなら自分の経済状況もあるので最低限で直ったらリリースする。
そう病院へもちこみました。
交通事故ではなくつるが足とお腹にまきついて動けなかったようです。
腎臓の数値が非常に悪かったのですが、3日の点滴と入院で異常な数値は正常値まではいきませんが奇跡的にさがりました。
なのでこの時点での安楽死は考えられず、うちにつれてきました。食べる気持ちはあるけどそんなに食べれません。
老齢の猫のようです。


そこの保護場所で聞き込みをしていると、
私の保護する前、ツルで絡まったままの側溝にいた状態の時にえさとミルクを数日あげたという人を見つけました。
そこを毎日犬のお散歩してる人です。
動けなくなる前からよろよろしていたとのこと。
最初はあまり言いたくなさそうでしたが、聞いてみると
近所のおじいさん夫婦に可愛がられていた子で、亡くなって外にだされた、
子供たちは面倒を見ようとせず何度か家の軒下に戻したこともあるけどまた同じ場所に戻っている。
近所の人が見かねて病院へつれてくよう言ったところ、そんな余裕はないともめたそうです。


人から聞いた話なのでどこまで本当かわかりません。
ただたまにかわいそうに思った人から
餌を誰かからもらえてたようです。


ただ今現在ふらふらして、歩けません。
がりがりです。
退院した時点でリリースすべき、もう二度とその場所には見に行かないと意見がありました。


私の性格上まだよろよろしている子を元にもどすことができず、もどしたとしても毎日見に行くようになってしまいます。
動けるようになるのもわかりませんが、猫にとっては外であったとしても今までの生活にもどるほうがよいのでしょうか?
弱っているとわかっていても戻すほうがいいのでしょうか?
あのままつながれていたままなら、死んでいました。
あとおそらく3日以上は足がまきついて血がとまってたように思います。それが今後どうなっていくのか・・・


わかりにくい文章ですがこんな経緯です。
私としては、先が長くないなら我が家でとも思いますが、それだけのお金をこの子にかけれません。
ある程度ラインをきめて食べれなくなるまで、そう決めて我が家で面倒をみるのは猫にとっては酷でしょうか?
元気になったらリリースも考えていますが、
よろしければ考えをお聞かせください。



答えはもう出ていますね
相談者さんは、関わって命を落とすかもしれないこの老猫をほっておくことなどできなかったのです


それは、見つけた時も、家に連れ帰ってからもです


どんなことも決めるのは自分だし、決めたことには責任が生まれる話をさせてもらいました
それからくれぐれも無理はしないようにと伝えました


でもお話ししてるうちに、この方はふらふらのままの猫をリリースすることはなく
良い答えを導き出せる人だと感じました
誰かに、背中を押してほしかったんだとも言ってました




誰かが棄てた老猫を連れて帰る人など、本当に本当にひとにぎりです
それも死にかけて弱っていた猫です
普通の人に相談したら・・・・反対されるか変わり者のレッテルを貼られてしまいます


でもね
自分の気持ちに嘘はつけませんから
助けたいと願う心、生きてほしいと思う気持
簡単にはできないことを行動にうつせた勇気
猫にも相談者の方にも大きなエールを送りたいと思います


電話を切った後、とても清々しい気持ちになりました





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がんばれ!GOON

2015-02-22 01:09:50 | 病気&事故の話し/猫編
TOSHIママさんのお宅のGOON(ゴーン)
糖尿病を患っています


12月の末に会ったときは、まだ太ってて愛想ふりふりでした




わたしのこと、大好きみたいです
お邪魔すると駆け寄ってきてくれます
そばを離れません


そんな可愛いGOONも、1カ月で驚くほどやせてしまいました
びっくりしました
悲しくて、ショックで・・・最初、とてもGOONだとわかりませんでした




今日もいろいろ見繕って持って行きました
獣医さんにも、何がいいかとか確認してフードも用意しました


すると、今日のGOONは体調がよかったのか、わたしの持参したフードを
ぺろりと平らげてくれました


TOSHIママさんも大喜びでした
何も口にしてくれない日もあるんだそうです


お水をたくさん飲んで2~3時間おきに散歩に行って(と言ってもふらふらしながら)
おしっこをして戻ってくるんだとか




GOONだけでなくTOSHIママさんもめちゃくちゃ痩せて小さくなっちゃいました
心労と介護疲れだと思います
人一倍優しいTOSHIママさんが、どれほどGOONのことを想っているのかわかるだけに
とても心配だしつらいです


頑張りすぎないようにねと・・・TOSHIママさんに伝えたものの
きっときっと頑張っちゃうんでしょうね




GOON、少しでも良くなってくれたら嬉しいです
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