goo blog サービス終了のお知らせ 

そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

レモンちゃん(21匹多頭飼育の猫)

2013-06-07 07:08:00 | 21匹の多頭飼育崩壊現場の猫
預かりさんを名乗り出てくれたゆら&まろママさん
三毛のちょっとびびりのれもんちゃんをお願いしました


お便りいただいてます


今回は21匹の猫ちゃんの行く末が心配で預かりを申し出ました。
が、実際は日中は仕事で不在の為、何のお世話している訳でもなく、
ボランティアなど名乗るにはおこがましく思っています…^^;
ゆらまろに昼間のれもんちゃんの様子を聞いてみたいぐらいです。


れもんちゃんの風邪は良くなってきましたが、まだほとんどご飯を食べてくれないので、
早く環境に慣れて普通に食事してくれるように願っています。
また様子をご連絡します。


ベッドの下に潜り込んだれもんちゃんにちょっかいを出すまろちゃん





ビビって遠巻きに見てるゆらちゃん





強制的に薬入りのフードを食べさせてくれているようです
おかげで風邪気味でしたが、あっという間に治りました
ありがたいです




健診とワクチン接種、手術を済ませて預かってもらいました
先住猫さんと合わせてみたとき、どんな反応をするかも教えてもらって
里親さん探しの参考にしていこうと思います








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寄付のお礼

2013-06-02 08:18:32 | 21匹の多頭飼育崩壊現場の猫
C地区の多頭飼育崩壊現場から救い出してきた猫たち
5月末日の期日に間に合ったものの・・・これからがいろいろ大変です


少しずつ、手術とワクチンを済ませ
様子を見ながら預かっていただけるお宅に移動をしています


まずは会員でもあるパナさんのお宅に2匹
昨日ぐらいから、しっかりご飯を食べてうんちおしっこも良好
さわっても大丈夫ですよ~って連絡いただきました
心のケアもしながら、きっとどんどんいい子になっていくと思います


今日はゆらまろちゃんちに1匹移動します
寄付金もいただきました
ありがとうございます


3日続けてケージの寄付もいただいています
一昨日はさきちゃん宅・ゆうべはネオママさん宅・そして本日はチャイ君のお宅です


chiccaさん&すーちゃんママさんも大きなケージを購入してくれました


マリカちゃん宅、H.Y.様、S.K.様、O.K.様、
Kさんご夫妻、あいもちゃん&みなもちゃん宅、いわしさん
寄付金を振り込んでくださいました


助けて下さる方が大勢いて・・・心強いです
感謝の気持ちでいっぱいです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

C地区の多頭飼育崩壊現場

2013-05-30 07:27:52 | 21匹の多頭飼育崩壊現場の猫
全頭保護を決意し、おかげさまで21匹助け出すことができました


みなさまに呼びかけたおかげで
ゲージなどの寄付が、たくさん集まってきています


ウメハハ様、ねねちゃんママ、すーちゃん&プリンちゃんのママが
さっそくケージ・トイレ・フードなどを運んでくださいました


今週末には、ネオママさん、おかみさん、ちゃい君のおうちからケージをいただきます
いつでも使って下さいねと声をかけてくださったのは、Kさんご夫妻、豊川のSさん


預かりを申し出てくれたのが、パナさん、ナナ&すーちゃんママ、ゆら&まろママ


引き続き、寄付をお願いしています
また・・・保護中の猫たちの半端ない食欲に驚いていますが
飢餓感が強かったせいかもしれません
継続的にフードの寄付もお願いしたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします


声をかけて応援してくださる皆様がいて
本当にありがたいです


連絡のメールに、何度も嬉しくて泣いてしまいました


連れ出した猫たちの避妊去勢、ワクチン接種、駆虫、シャンプー
病院からの猫たちの移動、預かってくださる方へのフードなどの手配
まだまだ、やることが山のようにあります


今回、浜松市野良猫との共生推進協議会の予算を使用することができないので
(野良猫ではないから)
手術の費用もしっかり考えていかなければならず・・・
こちらの方も、ため息が出ますが
助けると決めた以上、なんとか工面しなければと思います


今回の猫たちですが、2年前に3匹飼い始めた?らしいのですが
これも確かな情報ではありませんけど
だとしたら、避妊去勢を怠った結果・・・爆発的に増えていったんでしょう


荷物を片づけた方が、子猫の遺体らしきものを数体見つけたということです
この狭い一間で・・・生き残りバトルが繰り広げられていたようです


会員さんたちが、前半保護した子たちを交代でお世話してくれています
風邪気味の子もいるので、治療投薬も必要です
こわくてこわくて、糞尿をもらしてしまう子もいます
手を入れると威嚇する子もいます


かと思うと、遊んでほしくて寄ってくる子
おなかを見せてゴロゴロする子もいます




まだまだ始まったばかり
若い猫たちですから、いずれ良い里親さんとめぐり会わせてあげたいと思います


里親希望者さん、また預かっていただける方も引き続き募集しています
どうぞよろしくお願いします


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

C地区の多頭飼育崩壊現場

2013-05-26 23:44:02 | 21匹の多頭飼育崩壊現場の猫
ゴールデンウィーク明けに入った相談


72歳のひとり暮らしの老人が孤独死をした6畳の部屋
そして、そこに取り残された猫たち
老人が発見されるまで、いったい何日間あったんでしょうか


はじめ猫は10匹~15匹だと聞いていました
助けるのは無理だと思ったので断るつもりでいましたが
それでも何匹かは救ってあげられないものかと悩んだ末、とりあえず現場に行ってみることに・・・
今から2週間前のことです


わたしと、チビのママさんとすーちゃんママの3人で現場に入りました
臭いがきつくて目がしみて
防護服でもないとやってられないくらいでした
マスクをしても、鼻をつく異臭に涙も出ます




1Kのアパートは言葉にならない有様でした
腐った畳、そこらじゅうに落ちている糞、重なり合って押入れの天袋に逃げ込む猫たち




ユニットバスの中は積もった糞尿でいっぱいでした
ここで人が暮らしていたとはとうてい思えない部屋


まずは4匹・・・その日は、なんとか譲渡につながりそうな猫たちを助け出しました




でもその夜から、助けた猫以外の猫のことが気になってどうしようもないのです


自分が線をひいたら・・・命がつきることになる
しかも殺処分されることがわかっている
期限は5月末日


どこまでやれるかわからないけれど、処分に回されることだけは避けたいと思いました
わたしたちの本来お願いしてる譲渡とは異なっても
中外飼育でも構わないから、人の手にかかって最期を迎えることだけはやめたいと思ったのです


避妊去勢を怠った馬鹿な飼い主に死なれて、
いっしょに死ぬしかないなんて、古代ローマの殉死みたいで納得できない気分でした


預かってくれる人を必死で探す日々となり・・・
自分でも何やってんだろうと思います


それから、友人のHさんにも協力依頼し
数回に分け助け出しています
なる&アルファパパさんもお手伝いにきてくれました


結局猫は全部で21匹でした
現在、預かり先や譲渡先を探しています
どの子も、少しびびりではありますが、攻撃してくることもなく
ケージがあれば静かに暮らすことができます




避妊去勢の手術とワクチン・シャンプー・駆虫もしてからお渡しできます
何とか処分ではない道をと思いますので、協力していただける方は是非ご連絡をお願いします


費用もかなりかさむことが予測されますので
あわせてご寄付もお願いしています
フード・ケージ・トイレ・トイレ砂なども必要です


期日も迫っていますが、全頭・・・助けたいと思っています
心苦しいのですが、みなさまの協力をお待ちしています


*************************************************************


譲渡会場にフードの寄付を持って来てくださったKさんご夫妻
ねねちゃんママ、天竜のSさんご夫妻
そして、腎臓食を持参してくださったご夫妻(お名前がわからなくてスミマセン)

ケージの寄付を申し出てくれたタニハシ様、おかみさん

展示用ケージを寄付してくださると連絡をくれたMIKAさん

手作り猫ベッド6ツ仕上げたよってメールをくれたSHIZUKAさん

猫用ミルクとフードをくださった犬の幼稚園のKさん

この子たちのために3段ケージをくださったマリンちゃんご夫妻


みなさまのご支援、心より感謝しています


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度生まれ変わったなら・・・

2013-05-19 23:39:36 | 21匹の多頭飼育崩壊現場の猫
捕獲現場で見つけた赤ちゃん猫たち
折り重なるように亡くなっていた


産まれて間もない小さな命
取れたてのへその緒がくっついて、3匹を離すことができなかった


どうしても一緒にくっついていたいみたいな気がしたから
結局そのままにして、箱に寝かせた


今の時期は赤ちゃん猫がたくさん産まれている
そして育たなかったり、捕食されたり、人間に捕まって処分されたりで
たくさんの命が消えていく


どうして産まれてきたんだろう


この子たちの生存していた儚すぎる時間を思うと
産まれてきたことの意味について答えを知りたくなるけれど
誰も正しい回答なんてできっこないんだろうな





今度生まれ変わったなら
猫じゃない、別の何かがいいかもしれないね


空の一部だったり、風だったり、雨だったり・・・
そんなさりげない自然の一部だったらいいね


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命のライン

2013-05-17 09:43:54 | 21匹の多頭飼育崩壊現場の猫
いろいろな相談を受けて・・・
できることを考えながら、精一杯やってるつもりだけど


どうしてもどうしても、どこかに線をひかないといけなくなる
そのとき決めたラインが、要するにその子たちの命のラインになってしまう


試験の合否なら、また次の機会があるけれど
動物に関することとなると、次の機会はもうないわけだから
本当に眠れないほど悩んでしまう


そうは言っても、こちらもたいそうなことなどできるわけではないから
【しかたない】とあきらめる


飼い主なら飼い主らしく・・・
餌をあげている人は他人に迷惑をかけないように・・・
声を大にして叫びたいときも多々あるけれど
叫んだところでどうしてあげることもできない自分がいる


結局は人間の犠牲になっているのは物言えぬ小さな命
あとから相談された周りの人間だって、こんな迷惑な話はないだろう


猫は不妊手術を怠れば爆発的に繁殖する
少々乱暴な言い方だけど、飼いきれないなら
はじめから動物と暮らすことはやめてほしい


心構えもなく、経済的な面も考えず、ただ可愛いからとか
ただかわいそうだからとか
そういうのって、かえってとっても残酷な話しに発展していくことが多い


現場を後にしながら
こちらの決めたラインからはずれてしまった猫たち
おびえて見ていた猫たちのことを、忘れてはいけないと思っている



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする