そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

手術後のリリース

2024-02-28 05:49:02 | 不妊手術・TNR
猫と暮らす会では、現在多くの場所の
野良猫の避妊去勢手術に関わっています。

中にはご自身が病院まで搬入搬送できる方もいますが
妊娠していたり、思ったより小さかったりすると
術前に会で預かってしばらく体調を見たり
術後しっかり回復してからリリースしたりしています。

増えないように、産ませないのがいちばんですが
その子自身が、生まれ育ったその地域で
天寿をまっとうできるようにサポートしてあげられたらと思います。

リリースするとき、元気でやたら大きな威勢のいい猫だと
こちらもかえって安心します。

頑張ってよ~と声をかけて、一目散にかけていく姿に
エールを送ります。
今の私たちには、これしかできません。

でも、少し若い猫や、妊娠していたり風邪気味だったりすると
一定期間、精一杯お世話します、
でも、結局リリースせざるをえなくて
元の場所に戻すとき、泣きそうになることがしばしばです。

シェルターがあればいいのかというと、そうでもありません。
すべてを抱えて責任を持てるだけの財力も無く
自分たちの年齢や、お世話する人手やキャパのことを考えたら
一時の情ですべて受け入れるなど到底できないです。

また、すべての猫が順調に人馴れして里親さんのお宅で
家猫として適合していくのかというと、そうではありません。
ある程度の月齢を過ぎると、人馴れ修行をするためには
ハードルの高い子もいます。
とにかく時間と根気が限りなく必要です。

ただ、こうしたことをすべてクリアしてる団体も
全国的にはあると思います。

ふるいにかけるような行為に心を痛めながら活動しています。

だからこそ、産ませない!
新たに不幸になるであろう猫たちの繁殖をブロックしたいと
強く強く、願うしかないのです。

いつか、野良猫って呼ばれる存在の猫が
いなくなってくれたら・・・。
そう思います。

そして、預かってお世話してくれるスタッフさんたち
本当に猫が大好きだからこそ、がんばってくれるんだと
いつも頭が下がります。


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身勝手すぎる電話

2024-02-25 07:37:38 | いっしょに考えたいな
ご高齢の女性からお電話いただきました。
85歳で終活をされているそうです。

相談内容は、気の毒で餌をあげていた猫の話でした。
しばらく前から近所のガーデニングを趣味にしている方から
糞尿問題で苦情が来て、餌をあげるのをやめたそうです。

相談内容は、捕獲器を貸してほしいと。
苦情を言われたご近所の人に捕獲器を買ってくれたら
猫を捕まえて処分してやると言われたから捕獲器が必要だというのです。

いやいや、それって犯罪行為で
処分目的だったり、どこかに移動してしまったりが目的だと
到底協力できるものではありませんよとお話ししました。

何とかできないものかと考えて
お家に入れて3段ケージとかで飼うことはできませんかと提案するも
息子がかわいそうだし、わたしは終活してるし
家の中は足の踏み場もないから猫は無理ですと。

では、その猫を引き取ってくれる施設を探すのはどうですか?
もちろん有料ですが、探せばあると思いますよと伝えると
年金しかもらってないのに、そんなお金あるはずない・・・と。

里親探しを提案しようと性格を聞くと
近くに寄ることもできないし触ったこともないようです。

でも、捕獲器が必要だと言い続けます。

その苦情を言ってるお宅の方に、お話ししにいきましょうかと言うと
告げ口したとか、また怒鳴り込まれて怖い思いするし
わたしは毎日おびえて過ごしているからそれは困るとのお返事です。

結局、いなくなってほしいと思っているのは
苦情を言ってくるご近所さんだけではなく
このおばあさん自身のようです。

わたしたちのできることを提案しても、すべて無理と言われてしまえば
こちらは何かできることもありません。

とにかく勝手に捕まえて殺してしまうことは犯罪行為だと伝えるしか
ありませんでした。

餌をもらえると思って毎日来ている猫。
痩せて来てると言ってました。
それでも、自分の身がかわいくてやれることを考えないこの老人に
心底腹が立ちました。

どうしてこんなにがんばっても野良猫が減らないんだろうかと思います。
がんばってTNR(手術)したり、保護したりする人よりも
圧倒的に餌だけあげて増やす人、増やしたことに平気でいられる人の方が
多いからなんだろうと思います。

庭を荒らされたら怒れるのもわかりますが
だからと言って、猫は死んでもいいと簡単に言える人、どうかしています。
しかも言うだけでなく、行動に移してしまえる人が
実際いるということです。

ため息しか出ないような話で、本当に悲しくなりました。

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ここがお家だよ、ここちゃん

2024-02-25 05:45:09 | 天に還った猫たち犬たち
昨年、会に寄付のフードを申し出て下さったHさんから
スタッフさんのところにご連絡が入りました。

寄付の受付をしたそのスタッフさんに
その当時、外にいる耳カットをした猫を
室内に入れるにはどうしたらいいのかの相談をしていたようです。

すでに飼い猫もいる中、相性の問題、病気の問題
思い切って室内に迎えるにはやはりいろいろな準備も必要ですから。
背中をそっと押すアドバイスができたようです。

病気の検査もして、11月23日に保護をされ
今月2月に入って先住さんとの仲も
ようやく落ち着いてきたところだったそうです。

ここがお家だよ
そういう意味を込めて、ここちゃんと名付けられた可愛い女の子。



1週間前にいきなり体調を崩し、あわてて受診したところ
肥大型心筋症を告げられて入院。
頑張っていたようですが2月17日に息を引き取ってしまったそうです。

最期が5分間に合わず、ひとりで旅立たせたと嘆いていらっしゃいました。
猫は、自分のお世話になった人に
最期を見せる子と見せない子と分かれます。

看取らせてくれたから互いに通じ合っていたとか
看取れなかったから申し訳ないことをしたとか
そんな話ではまったくないと思っています。

最期を見せない愛情、見せない恩の返し方もあるのだと思います。

お家の子になったのは3か月間。
その前からの様々な心の葛藤の期間を入れたら
ここちゃんは、たくさん気にしてもらっていたんでしょう。

ここがお家だよのここちゃん。
なんて素敵なお名前で迎えてもらえたのかと思います。
温かさいっぱいの中で旅立てたことは
何にも代えがたいものだと思います。

外で暮らすことを強いられた、いわば野良猫は
その終わりの時を密かに迎えるしかありません。
それも致し方ないことなのです。

大人猫で、しかも耳カットしてあって
それでも家に入れたことそのものが奇跡なんだと思います。
しかも、どうして亡くなったのかその原因までわかっているのは
家猫になれた何よりの証です。

たくさんのありがとうを残して天に還ったここちゃん。
とっても穏やかで控えめで優しい性格だったそうです。



ここちゃんみたいにお家に入れる猫たちが
これからもっと増えてくれたらいいな・・・。
そんな願いを込めて、ここちゃんのことを記録しておこうと思います。

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捕獲大作戦

2024-02-22 23:22:48 | 不妊手術・TNR
とある地区の捕獲をやっているのですが
範囲が広くて、猫の数の把握がうまくできないのと
餌をあげる人が大勢いすぎて、
しかも結構猫にとって美味しいものが多すぎて
捕獲器になかなか入ってきてくれません。

つまり、苦戦しています。

餌を止めてもらって、お腹がすけば捕まえられるのですが
餌やりを把握しづらい地域なので
猫は危険を冒してまでわざわざ捕まりには来てくれません。

この町は、もう何度か挑戦したことのある場所ですが
今回はこの通り、次回はあの通りと
範囲を区切ってやっていかないと疲弊してしまうかなと思います。

そんな中、見かけた妊娠してる猫。



この子を何とか・・・と追っかけているのですが
2名のスタッフさんが目撃したものの、以来行方知れず。



たぶんどこかで産んでしまったかもしれません。

いろいろ探しているうちに、今度は子猫2匹と大人2匹を見かけました。
うち1匹の子猫は捕まりました。



デッキブラシを置いて子猫の大きさを教えてくれています

ひどい風邪をひいています。
これが運命の分かれ道。
わたしたちに捕まった子猫は、すぐにスタッフさん宅で治療がはじまり
1週間足らずでかなりよくなっています。

もう1匹を探していますが・・・。



わからなくなってしまいました。

とその付近で、今度は別のもっと小さなおちび猫3匹を見つけたと
連絡が入ります。



捕まえにくい場所にいますが、入ってもいい敷地なのか
持ち主を探して事情を話して交渉していきます。



はやる気持ちがあっても、こういうときは
わたしたちは何をしていて、どこに所属しているかを伝えること
人様の敷地に入る許可をもらわないといけません。

行政とも連携を取りながら、もし質問が入ったら説明をしてほしいこと、
クレームなら対応するのでわたしまで連絡してほしいこと
などをあらかじめ頼んでおきます。

説明できるチラシも名刺もそれぞれが持ち、
捕獲器にも案内を作成してセットするように指示し
とにかく、スタッフさんたちを守れるように
また、猫に関わる団体が猫のためだけに先走る集団だと
勘違いされないように、冷静に対応することをスタッフさんたちに
徹底します。

それでも、現場はかなりざわつきますね。

そうこうしてるうちに、根性ものでまず2匹子猫が捕まりました。



そして、ママも捕まりました。
翌日は雨です。

残った1匹の子猫が心配でしたが、機転をきかせてしかけた捕獲器に
無事に入ってくれてました。



吉報にみんなで喜びました。

スタンバイしてくれてるスタッフさん宅までお届けしてくれて
みんなが必死でがんばった甲斐があったというものです。

交代で、まさに猫周りを続けているわけです。
雨が続きましたが、どこか晴れ間を見つけて
なんとか見かける子たちだけでも捕まえてしまいたいところです。

本当は、この町の人たちががんばって捕獲をしてくれたら
すごく楽なのにと思います。
協力してくれる人もいますが、無関心な人
餌だけあげる人、いろいろな人が交錯しあっている場所です。

まだまだ続きますが、もう少しサクサク捕まってほしいんですが。
敵は、強力餌やりさんですね。

そして、なぜかこの場所
黒猫がやたらといっぱいです。

現在、大人猫4匹手術が済みました。
耳カットありの猫を2匹見かけています。
子猫は4匹保護しました。

まだあと10匹はいると思うのですが・・・。


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あめるちゃん☆またね

2024-02-22 05:54:46 | 天に還った猫たち犬たち
あめるちゃんが逝去したのを知ったのは、
あめるちゃんのママの開設するSNSを見たスタッフさんからの連絡でした。
2月の上旬のことでした。

あめるちゃんは、2013年の秋産まれのシルバータビーの可愛い子でした。
同じ年の師走に、正式にお家に迎えていただいています。
過去の記事もありました。



連絡を取ったところ、あめるちゃんのママは10歳と数か月で
逝かせてしまったことを悔いているようでした。

日々の暮らしの中で、
かけがえのない存在として位置付けてくださっています。
長生きさせられなくて・・・と、わたしたちに詫びる必要などないし
幸せだったことを数えてもらえたら
あめるちゃんの魂も安らかだと思うのです。



気づいた時には、治らない病気を告げられたとうかがっています。
それ以上のことを聞くのは控えさせていただきましたが
あめるちゃんと、いっしょに譲渡したまるるちゃんと
毎日楽しく暮らしていました。




シンクロしてるのがすごいですね

助けたいと連絡してくださった方がいて、現場から助けることができました。
それだけでも奇跡です。
さらに優しい家族のお家の子に迎えられたことも、
縁が繋がっていたのです。
10年間、幸せな毎日の中にいさせてくださったことを感謝していますし
何よりあめるちゃん自身が、ありがとうって思っていると思います。





明るくて、食べることが好きで、お料理することが好きなママが
何も食べれられなくなっていくあめるちゃんを看取るのは
どれほどつらかっただろうかと思います。

以前、あめるちゃん&まるるちゃんママにいただいた手作りのエコバック
今でも大切に使っているわたしです。
手芸の先生もされていて、猫といる暮らしの中で
この子たちからたくさんのアイデアをもらっていたかもしれません。

神様が与えた寿命なのだと割り切るには、
まだ時間がかかるかもしれませんが
ゆっくり受け入れて、いつの日かまたあめるちゃんに会える時がきたら
いろいろお話ししたらいいのかなと思います。

生まれ変わってまたこちらに戻る子もいれば
あちらの世界で、言葉の壁がない世界で待っていてくれる子もいます。
と、わたしは信じていますので
いつの日かまた会えるはずです。



しばしのお別れです。
あめるちゃん、またね
またいつの日かママのそばに来てあげてね。



祈っているように見えるまるるちゃん
実はお供えをこっそりつまみ食いするのが
まるるちゃん流のご供養だそうです。
まるるちゃんも・・・淋しくなっちゃいますね。

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GALAXY ACTION CLUB様より

2024-02-22 01:27:53 | 不妊手術・TNR
ギャラクシーアクションクラブ(GALAXY ACTION CLUB)様より
3万円のご寄付をいただきました。

毎年恒例でご自分たちのCDやグッズの売り上げから、
猫たちのためにご支援くださっています。

今年度も、2月22日のにゃんこの日に間に合うように
いただきました。

今回のご支援は、現在スタッフさんたちが奮闘している
とある地域の猫たちのTNRの費用に充てさせていただこうと思って
そのお話をしました。

寒い中、雨の降る中、交代で現場に出向くスタッフさんたち。
頭が下がります。

こうしてご支援くださる方のおかげで、手術費用の面では悩むことなく
活動ができます。
本当にありがとうございます。

捕獲器を警戒している猫たちですが、手術が済んでしまえば
太りやすい体、交尾しなくてもいい体
自分のことだけを考えればいいわけですから、今よりは
ずっと楽になると思います。

すべての猫に新しいお家を探すことは不可能です。
だとしたら、せめて手術をしてあげれば、そこで暮らす住民のためにも
猫のためにもいい結果につながります。

なかなか出口が見つかりませんが、それでも
変わってきてるんじゃないのかなと感じているわたしたちなのです。

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負のスパイラル

2024-02-22 01:27:06 | 病気の話し/人間編
この嫌~なタイトル。
これ、わたしの体の話です。

あっちもこっちも・・・そこらじゅうイタタタタ~です。

最初は、眼瞼麻痺。
3か月に1回のボトックス注射で
瞼の下がるのを抑えていくことになりましたが
この注射の痛いの何の、叫んでしまうほどです。
でもって、今回はあまり効き目がなくて、とほほほ~な感じです。

そしてその後なってしまった通称50肩。
これまたブロック注射とマッサージや電気をやってます。
でもすぐにすっきりするはずもなく
痛い部分を刺激するような体制になると
激痛でしばらく言葉も出ません。

そんなあっちこっちやばやばな部分を抱えて暮らしていたんですが
さらなる悲劇が・・・。

どうやら奥歯を食いしばることが多くなったんでしょうか。
右の奥歯に痛みが走ります。
あわてて歯医者さんに行きました。

結論から言うと、食いしばり過ぎて歯にひびが入ってしまったようです。
麻酔して神経抜いて・・・
何回か通わないといけなくなってしまいました。
痛みはまだ残ってて、ほんと今の状態に嫌気がさしてます。

年を取るってこういうことなのねと
へんにしみじみ感じています。

以前、大先輩が、40代っていちばん生き生きしてて
きれいなときよね~♪って言ってましたが
今まさにそう言ってたころの、その人の年齢に近づいています。
そういえば身体ガタガタで
朝起きると固まってるとかって悩んでました。

メンテナンスをしながらやってくしかないわけですよね。

そして、痛いからと言って歯を食いしばって耐えちゃあいけないと
今回学習したわたしです。
カルシウムも不足しがちな年齢で、若いころみたいに食いしばると
歯は欠ける・・・と気が付きました。

毎日予定が満載だし、相談事もたくさん受けます。
健康で過ごさないと続かないなって感じます。
自分の体調管理、もう少し上手にやらないといけないのかもしれませんね。

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一期一会の子鴨

2024-02-18 08:41:54 | そらまめのひとりごと
猫とは別のことですが・・・。
日本にはいろんな法律があって、それにのっとって
暮らしが守られているわけです。

怪我をした動物や鳥などを見かけても
どうにかしてあげたりができないことがたくさんあります。

助けるどころか、それが害獣とかって識別されると
殺処分の対象になるケースもあるわけです。

たしかに農作物の被害や、人間を襲ったり、感染症の元とかに
なりうると判断されれば、人命優先は当然の話です。

心痛むことも多いのが、外で見かけた負傷動物たちです。

少し前のことですが、とある方から連絡をいただきました。
これまで何匹、何十匹もの猫たちを助けてきた方です。

今回は鴨のこと・・・子鴨のことでした。
朝方、カラスに襲われていた子鴨を保護したそうです。
交差点の真ん中になぜかいたそうで、痛々しく逃げ回っていて
見るに見かねての保護でした。

でも、どこも取り合ってくれないと・・・。
そうなんです。
鳥獣法の関係で、野生の鴨を人がどうこうできないことになっているのです。
県に連絡をいれたところ、自然に放鳥してくださいとのこと。

カラスたちから守ってあげたことが幸いしたようで
出血も止まり、翌日元気を取り戻した子鴨は
保護場所近くの湖に返したそうです。



水面を上手に進んでいく姿を見ながら
後は幸せを願うだけですと一報いただきました。

この後のことはもちろんわかるすべもありません。
一期一会。
わたしもいただいた写真を見ながらこの子の無事を願いました。



やってあげられることには、いろいろ限界もあって
人間の作った法律はやはり人間のためのもので
こういうときは融通きかないものだと、ちょっと寂しく感じました。

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TNR大作戦

2024-02-16 07:28:29 | 不妊手術・TNR
現在、あちらでもこちらでも
野良猫達の手術のことで、スタッフさんたちが奔走しています。

ちょうど繁殖シーズンで、鳴き声や、お腹の大きな猫に遭遇することも
多くなっていて、相談もひっきりなしです。

今がんばれば、3月4月の繁殖をブロックすることができます。

産まれてしまう前に、爆発的に増える前に
今できることは野良猫達のTNRです。
手術して、一生一代限りの命を、見守っていくしかありません。

いろんな地域で、そういうことに心を砕いてくれる人たちも
増えてきました。

気の毒で餌だけをあげて自分はいい人だと勘違いするような人が減って
きちんと増えないように努力できる人たちがたくさんになってくれたら
世の中ちょっとは平和になるのにと思います。

裏の路地にいる猫たちの耳に、目印のカットが施されて
人も猫も上手に共存出来て行けたらいいのにと願っています。

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またまた冷え込む予報

2024-02-16 07:07:13 | そらまめのひとりごと
真冬なのにぽかぽか陽気が続き
雨が降ってもそれなりに気温が急激に下がることはなかったのですが
今週末から来週は・・・。
冷え込みが厳しくなるようです。

このところ、急にエアコンが故障した話をよく耳にします。
真冬と真夏のエアコンの故障は、けっこう厳しいですね。

現在あまりに小さい子猫がいるわけではありませんが
保護したときの慢性的な風邪を持ってる子や、病気を抱えている子には
急激な冷え込みはやはり深刻です。

猫と暮らすにあたって、真冬の室温管理は絶対的に必要事項です。
何らかの対策を講じてほしいと思います。

電気代もかさみますから、そこは工夫とか手間を惜しまないで
がんばってほしいと思います。

また、人間も寒暖の差で体調不良になりますね。
高齢者や病人を抱えていると、急激な冷え込みは命取りです。
でも・・・昔の人ってどうして根性論で乗り切ろうとするんだろうかと
あきれることもあります。
根性出して、室温が5度ぐらい上昇するわけでもありません。

亡くなる時に、いちばんお金を持っているのは日本人だそうです。
節約と命がけの根性論は別。
必要なことや大切なものには、しっかりと対策し
お金をかけるのはかえって美徳だと思ってほしいです。

介護生活もすでに1年4か月です。
両親との距離が近くなればなるほど、考え方の違いにびっくりすることが
多々あって、向こうもこんな頑固な娘だったかと
たぶん戸惑っているやもしれません。

大切だと思うからこそ口うるさくもなるのですが
なかなか通じないものです。
一筋縄ではいかない両親と、一筋縄ではいかない猫たち。
それなり楽しく乗り切ろうかと思います。

寒暖の差、急激な冷え込み
みなさん、どうか気を付けてお過ごしください。
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夢の中では

2024-02-10 15:29:36 | そらまめのひとりごと
夢を見ました。
わが家の猫部屋のドアを開けたら
心配していた猫たちが、丸い爪とぎの中で2匹寄り添って眠っていて

『良かった~たいしたことなかったんだ。
 これなら素敵な里親さん探せるね♪』

そして、部屋の出窓のところにも、3段ケージの中にも
なかなかなつかなくって、みんなを負傷させちゃったり
触れなくてどうしようもないって言われてた猫たちが
くつろいでいました。

みんないい子で助けてこれて良かったと、ほっとしてる自分がいます。



・・・・・で、目が覚めました。

なんだかよくわからなくなって、あわてて猫部屋に行きました。
夢だったんだとようやくはっきり理解しました。
状況は何も変わらずです。

なんだってそんな夢をみたんだろうかと思いますが
今週は相談も多く、悩ましいこともたくさんありました。

決断するとき、どれが正解なのかもわかりません。

結果がよければ正しかったことになるし、うまくいかなければ
間違っていたことになるのかもしれません。

いずれにしても、一筋縄ではいかない内容の場合
最終責任は自分が追うことになります。

担当スタッフさんたちにも、
最終的な責任が自分に回ってくる可能性もあることは、
重々覚悟をしていかないといけない話を常々しています。

助けたい・・・だけでは、猫たちを助けることはできないし
助けたのなら最後まで頑張って関わらないといけないと思います。

自分の見た夢が正夢になるように
病気の猫たちも不慣れな猫たちも、
何とか幸せな未来を作り出してあげたいと思います。


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預かりスタッフさんたちのひとことが。。。

2024-02-04 09:56:42 | そらまめのひとりごと
猫と暮らす会の預かりスタッフさんたちは
とっても精鋭ぞろいです。

病気の猫のお世話も、不慣れな猫をなじませるのも
それはそれは渾身の力でお世話してくれます。

愛情いっぱいかけて、その子の将来のために一生懸命になってくれます。
想いが溢れすぎて、ときどきおかしなひとことが出ます。

『男の子はみんな私に惚れちゃうな、わたしのこと好きすぎて困るんですよ』

『うちの子がいちばん可愛いって思うんですよ
 どう見てもいちばんはうちですね』

『可愛すぎて猫じゃなくなってますよね』

とまあ、よくもこんなこっぱずかしいことを平気で・・・。
と思うほど、トロトロ~んになるほど大事に育ててくれています。

だからそれぞれ個性はありますが、どの子もとってもいい子です。

ここまで可愛がっても、もちろん良縁が舞い込めば
そこはスパッと切り替えて、あとはその子の幸せを全力で
応援していきます。

手塩にかけるって・・・このことだろうなぁと思います。

にしても、最近笑えるほどあほな発言をして預かりっ子自慢してきます。
みなさんには、どんびきされるから直接は聞かせられませんが(;^_^A

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