そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ただの骨折のはずが・・・

2017-11-29 11:57:16 | 病気&事故の話し/猫編
昨年の春、わたしの家でミルクの時からお世話していた子


大変佳い縁に恵まれて幸せに過ごしていたのですが・・・。


9月の半ばにキャットタワーから落ちて骨折をしてしまったのです。


すぐに受診して手術をしたのですが、オペ後の傷口から骨が飛び出すという最悪の経過となり


感染症のリスクを回避するために断脚も視野に入れてほしいと言われました。


里親さんたちは、目の前が真っ暗になってしまったのです。


セカンドオピニオンで別の先生を受診したところ、敗血症で急性腎不全を告げられ


外科的な治療以前に、命の危機に陥っていることが判明。


持ち直させるべく、の治療に入りました。


里親さんの祈りが通じて数値もだいぶ良くなり、結果再手術できるようになりました。


オペも成功し、退院もでき、大きなエリザベスカラーをしながら過ごし


定期的に消毒にも行き・・・。


それこそ先生も里親さんも、そしてこの子も本当にがんばって過ごしてきました。


ですが・・・。


ここに来て、良くも悪くもなっていない現状維持が続いていて


それがこの子にとってはあまりよろしくないことなんだと告げられたそうです。


今日、レントゲンを撮り断脚も含め、お話をして今後のことを決めるそうです。


猫にとって後ろ足が1本無くなっても、室内で暮らしていくことは問題なくできますが


複雑な心境だろうと、考えただけでどうしていいのか、何を言ってあげられるのかわからなくなります。


でも、万が一のことを告げられても、命があって生きてそばにいてくれればいいと


すでに里親さんたちは考えているのです。


どんなことになっても、大切に愛おしく想ってくださるお宅の子になれていたのです。


本当にありがたいことです。


今日の夜、わたしも報告をいただくことになっていますが、しっかりと受け止めたいと思います。








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浜松市南区の火災現場から

2017-11-27 11:44:35 | いっしょに考えたいな
25日の土曜日は午前中2匹の子猫たちのステイのため希望者さんのお宅を訪問していました。


いろんなお話の中で、当日の新聞に載っていた記事の話になりました。


南区三和町で火事があり全焼した家屋の中から30匹もの猫の亡骸が発見された、というものです。


わたしはまだそのことを知らなかったので、あわてて記事を読みました。


知っているお宅ではありませんでしたが、62歳のひとり暮らしの女性のお宅で


30匹の猫。。。


どうしてそうなったのか、自家繁殖したのか拾ってきて増えたのかも、何もわかりません


家主の女性にけがなどはほとんどなかったようですが


本当にぞっとします。


ひとりで抱えきれる頭数ではないし、いったい何がこの家で起きていたのか知る由もありません。


完全に室内のみで飼うケースの場合、こういう火災などで他人が入ることが起きない限り


もしくは近隣から臭いなどの苦情でもない限り・・・多頭飼育に気づくことはありません。


恐ろしいことになってしまいます。


自分の年齢、収入、お世話しきれる頭数かどうか


自問自答していくことや、無理をしすぎないことや、繁殖制限をきちんとすることなど


しっかり考えていきたい問題です。


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11月26日(日)の譲渡会inペッツマート入野

2017-11-26 07:44:43 | 新しい飼い主さん探してます
今回もたくさんの子猫が参加します
デビューの子もいます











新しい飼い主さん募集中

ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓





参加の子猫たちは、譲渡やホームステイが決まった場合のみ、抱っこしたり触っていただくことができます。

会場が狭いため対応に不手際があるかもしれませんが、あらかじめご了承いただきたいと思います。
子猫たちの安全のためにもご理解下さい。



現在会では、体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605



静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


11月26(日)11:00~14:00

ペッツマート浜松店2階(入野)

浜松市西区入野町9446-1



ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


i/d缶・a/d缶 i/dドライフード (体調不良の子たちに食べさせています)

ペットシーツ・猫砂(木・おから)でなるべく細かい物・子猫大人猫用フード・チュール・ウエットテッシュ・保湿用ティッシュ







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うまくいかないと思ったときは

2017-11-24 10:48:07 | そらまめのひとりごと
なんだか、思った通りにいかないことが続いているけれど


こんな時はいつも通りを淡々とこなすしかないわけです。


思った通りになんていかないことの方が圧倒的に多いわけで


こんなときこそ・・・ですね。


死んでしまうかと思った子たちが、陽だまりの中で跳んだり跳ねたりする姿。


これ以上のことは他にはあるまいと自らの弱い心を打ち消していくしかありません。


この場所にたどり着けた子たちと助からなかった子たちの境を考えてもしかたないのだとわかっていても


そして、がんばろうとしない人たちに消耗するのはやめようと思っても


ときどきたまらなくどうしようもない嫌悪感や憤りに襲われることがあります。


小さな自分にも腹を立てたり、終わりの見えないことに苛立ったり・・・。


人間っておかしな生き物ですね。


強すぎても、弱すぎても、先走っても、迷いすぎてもうまくいきません。


絶妙なバランスの中で、綱渡りしているようです。


それは、平常心で臨めば必ず渡り切れる綱。


平常心を保つのは己次第ですね。

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室温管理

2017-11-22 09:23:17 | いっしょに考えたいな
新しく猫を迎えて下さる方にも、すでに夏場から子猫と暮らし始めている方にも


今、みなさんにお願いしているのが室温管理です。


大人猫は、体格も良くワクチン接種もし定着しているし


賢さや運動能力も向上しているのですが・・・・


小さな子猫、今年初めて冬を迎える若猫たちは、正直人間の子どもといっしょです。


元気よく遊んでるからいいと思ったら、とたんにパタッと動けなくなったり


触ってみたらすでに高熱が、なんてことがよくあるのです。


しかもお薬が効いてくる前に体力がなくて悪化したり・・・。


そう考えたらお部屋を暖かくして過ごしていただくのがいちばんなのです。


それも、毎年ではなく初めての寒さを迎える子たちの話なのです。


通常わたしたちは温度設定を28度にしています。


わが家は少し広めのリビングではエアコンは30度です。


寝るときは、湯たんぽ・カイロ・オイルヒーター・動物用の電気マットなど


スタッフさんたちもかなり気を使っての子猫育てです。


暖房費用もかなりなもので、本当に申し訳ないのですが、


それぞれ工夫して育児に当たってくれています。


ですから、猫をお譲りするときも、希望してくださったみなさんには温度管理のお話をさせてもらっています。


昔は、そこまで気を配ることもなかったのかもしれませんが


室内のみで15歳から20歳と猫の寿命も延びている昨今


いろいろとお願いしますが、それこそが長くその子と過ごしていくことができる秘訣でもあります。


どうぞ、小さな子猫を迎えた方は特に特に室温管理に気を配っていただけたらと思います。


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名前

2017-11-22 00:48:36 | 天に還った猫たち犬たち
猫周りの場所に今年の夏前から姿を見せ始めていたその子のことを


ずっと『黒い子』と呼んでいました。


あの『黒い子』いた?とか今日は『黒い子』来てたねとか。


『黒い子』で通ってしまっていたのですが、その『黒い子』が亡くなりました。


ダーリンと話をするようになったカメラが趣味のおじさんが教えてくれました。


そのときもあの『黒い子』・・・。


おじさんの家の前で亡くなっていて、連絡ゴミ受付センターに電話をして引き取ってもらったそうです。


それでもその話を聞いたとき、本当にわたしたちが思っている『黒い子』なのか疑問でした。


場所が少し離れていて、おじさんの家の付近に『黒い子』が行くのかなと感じたからです。


でも、その日からわたしたちがご飯をあげる場所に『黒い子』が現れることはありませんでした。


だから、やっぱりおじさんに聞いた子はあの『黒い子』だったんでしょうね。


『黒い子』のまま・・・・逝かせてしまいました。


何だか、今さらずいぶん気の毒なことをしたと後悔しています。


他の猫たちともなじめていなかったみたいだし。


外猫生活を強いられる野良猫たちの日々は本当に過酷なものだと思います。


せめて、名前ぐらいちゃんとつけといてあげればよかったです。



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11月19日(日)の譲渡会in佐鳴湖北岸管理棟

2017-11-18 16:29:26 | 新しい飼い主さん探してます
静岡県浜松市を中心に毎週日曜日、猫ちゃんたちの新しい飼い主さんを探す会を行っています

猫譲る会を開催します

すでに飼っている方で2匹目を考えている方、これから家族に迎えようとしている方。
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。
条件が合いワクチン接種が済んでいれば、遠方のご希望も受け付けています。


ただし飼うためには条件がありますので、こちらとのお約束を守っていただける方にのみお譲りしています。

11月19日(日)

11:00~14:00

佐鳴湖公園北岸管理棟 

(浜松市中区冨塚町5147-4)



※公園事務所への直接のお問い合わせはご遠慮ください


保護猫一覧をご参照ください


ご希望の方はここをクリックしてください
  ↓ ↓ ↓






猫たちのための医療費、フード代金のご協力をお願いしています。


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


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ミラちゃん無事に保護

2017-11-18 02:38:11 | 探しています/保護しています
8日目にしてようやく、ミラちゃんを捕獲器で捕まえることができました。


ミラちゃん、まったく姿を見せなかったのですが、思った通り近くで隠れ潜んでいたようです。


大きなオス猫2匹がうろうろしていたため、帰るに帰れない状態を


飼い主さんがご飯を置くことで作り出してしまったようです。


いろいろアドバイスさせてもらいましたが、そのとおり動いてくれました。


そして、ミラちゃんを無事に保護できました。


飼い主さんの気力、体力も限界にきていましたが・・・。


誰かがサポートすることで、もう一度気持ちを奮い立たせて頑張ってくれました。


そして、会のスタッフさんたちも一日チラシを貼ったり、ポスティングしたり


ご近所にもう一度話に行ってくれたり、怪しい茂みまで入って探してくれました。


想いは、ミラちゃんにも伝わりました。


良かったです、本当に良かったです。


お腹をすかせてガツガツご飯を食べてる写真を送ってくれました。




ミラちゃん自身も良くがんばりました。




寒空の下、初めての外はどれほど怖かったことか。


ともかく無事で何よりでした。


拡散して下さったみなさま、本当にありがとうございました。


*****************************************************

また、ミラちゃんが行方不明だと連絡をもらった2日前にも、別の男の子が玄関から逃走していました。


こちらは2日後に娘さんがおもちゃでおびき寄せて無事に保護できましたが・・・。


このときも、譲渡の際担当したスタッフさんが、真夜中まで探してくれて


その翌朝も姿を見かけたということで現地に行ってくれました。


どちらも無事に保護できて、本当に良かったです。











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ミラちゃんを探しています

2017-11-16 10:17:53 | 探しています/保護しています
個性的なサビ柄のミラちゃん






11月9日木曜日幸2丁目の自宅の玄関から脱走しました。


避妊手術の済んだ5歳のメス猫です。


光の加減で茶色っぽく見えることも、グレーに見えることもあります。





首輪はしていません。室内から出たことが一度もありません。


些細な情報でも構いませんのでご連絡いただけると助かります。





連絡先 高林/090-4118-1599

【お願い】

幸付近にお住まいの方、もしくはお勤めの方、または通学でよく付近を通る方

拡散をお願いします


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土砂降り状態の相談事

2017-11-15 23:42:18 | そらまめのひとりごと
食事をしようかと座っても


赤信号で止まっても


トイレで腰かけてても


あまりの疲れでウトってなっちゃいます。


まずいまずい・・・思いっきりムヒとかを鼻の下に塗って


目にしみるのをこらえて頑張ってる現在です。


いろいろと・・・ありました。


身体もですが、気持ち的にも重たいことが続きましたし、続いています。


ひとつづつ解決していくしかないのですが、こっちを考えながらあっちもそっちも、あぁまたこっちか


みたいな感じです。


本当に毎日何かしら起きていて、わたし自身気持ちに余裕がなくなってます。


寝不足も続き、こりゃ持病が出るかもしれません。


脱走報告が続いています。


この寒空の下、室内のみしか知らない猫たちにとって外の世界はまさに戦地


早く見つけてあげないと・・・。


それにしても、脱走対策は日ごろしっかりしてる人たちでも、


いっしゅん気がゆるんだりすると猫はするっと出て行きます。


本当に本当に、気を付けて下さい。





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よくぞ生きててくれました

2017-11-14 04:21:21 | 病気&事故の話し/猫編
この寒さの中・・・たどりついたのは小さな子猫です




よくぞ生きててくれました。


少し目が開きましたが、気を抜くとすぐにくっついちゃいます。


保護時の体重500グラム、ガリガリちゃんです。


そして、風邪症状もかなりひどいです


必ず復活させようと思います。


ここまで頑張ってきたんだから、あとは幸せにならないとね。


それにしても・・・このところ、やたらめったら私は黒猫づいてる気がします。


というか、生き残るのって黒猫が多い????


色目の濃い方が、強いのかな(・・・と、勝手に思ってるわたしですが、根拠はありません)


そして、今夜猫移動の手配が整ったおかげで、この黒猫ちゃんをお世話するのに


気持ちに余裕が生まれました。


助けたいという熱い想いでがんばってくれるスタッフさんたちのおかげです。


この活動、どう考えたってひとりじゃ限界がありますからね


毎回思っているのですが


猫たちのために動いてくれるスタッフさんたちにも、いいことがたくさんありますように

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賑やかだった譲渡会

2017-11-14 04:05:38 | 会からのお知らせ
日曜日の譲渡会は、最初から最後まで大勢のみなさまが足を運んでくださって


盛り上がっていました。


たくさんの方が見にこられて、たくさんの子がステイに入ることが決まりました。


スタッフさんたちも、嬉しい悲鳴だったと思います。


寄付も大勢の方からいただきました。ありがとうございます。


ゆっくり丁寧に対応できなかったので、この場をお借りしてお礼を申し上げます。


カイロやシーツ、フード、チュールなどなど


本日も猫移動があり、スタッフさんに分けることができました。


お世話したり、譲渡会で対応したり、新たな里親さんたちにお話しさせてもらったり


直接のやりとりをしているのはスタッフさんたちですが


こうしたみなさまからの後方支援がなければ、会として成り立つものではありませんから


気にかけて助けていただき、本当に嬉しく思っています。


寒さが増し、スタッフさんたちの悩みは部屋の温度です。


暖房対策・・・悩ましいです。


カイロ、湯たんぽ、毛布などなど、いろいろと試行錯誤を重ねているようです。


体調管理をしっかりして、また来週もたくさんの子たちに佳い縁が繋がるようにと頑張ってくれています。


どの子にも、この子と暮らしたいって言って下さる方が現れますように


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11月12日(日)の譲渡会inペッツマート市野店

2017-11-11 19:18:09 | 会からのお知らせ
寒さも本格的になってきました。

カイロ・子猫用のキトンの寄付を募っています。

ご協力いただけたらありがたいです。

新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。



条件があえば、遠方のご希望も大丈夫です。
ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


11月12日(日)11:00~14:00


ペッツマート市野店
浜松市東区天王町1981-1


里親さん募集中

ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています

今日現在で、デビュー前の子猫や療養中・家猫修行中の子たちを含め
たくさんの猫たちが新しい家族との出会いを待っています


子猫用ミルク・子猫用ドライフード・猫砂(できればおからか木)・子猫用パウチ・チュール

大人猫用ドライフード

ペット用ウエットテッシュ・ペットシーツ


体調不良の猫や子猫の受診、ワクチン接種など医療費の支援もお願いしています
ぜひみなさまのご協力をお待ちしております


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


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11月11日を忘れない

2017-11-11 07:12:15 | 病気の話し/人間編
ダーリンが後腹膜腫瘍というわけわからない腫瘍の摘出術をしてから丸4年が過ぎました。


死んでいたとしてもおかしくないような大きさで、まさに国語辞典2冊分ほどの厚みと大きさがありました。


身体の背中側に臓器を取り囲むようにできている画像を見せられました。


開腹してみたら臓器を巻き込む部分も少なくて、失ったのは胆のうと右の腎臓のみ。


あの日から4年です。


生かされたんだと思います。


それまでに何とか救いたいと思った子たちが、生かしてくれたんではないかと思っています。


何かに守られていると感じたのを覚えています。


ならば、そう感じた何かにお返しが必要ですね。


できることしかできませんが、できることならやれるはず。


目に見えないけれど・・・わたしたちの周りには不思議な力を持った何かが


存在しているのだと思います。


そして、それを信じるかどうか。


もちろんわたし自身は信じているし感じています。


そして、信じる者はやっぱり救われてる気がします。



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コメントくださった大納言様へ

2017-11-10 01:58:53 | いっしょに考えたいな
前日のわたしの記事にコメントとしていただいた大納言様の内容を取り上げてみました。

たいへん重たい内容でしたので、一日中どうお答えするべきか考えていました。

まずは、コメント内容です。


実は先日別のボランティアの人からも愛護センターで猫を全部助けてはいないと聞かされました。
 

今年の初夏、電話をしたところとても丁寧に対応してくれました。


会社の敷地に親が置いて行ったのか小さな子猫がいましたので、


さっそく連れて行ったら快く引き取ってくれました。


さも、里親募集してくれるような愛想のよさで、


まさか殺処分されるかもしれないような話は一言もありませんでした。


これってだまし討ちみたいな気がします。


しっかり確認しなかった自分にも腹がたち、正直に説明しない浜松市の職員の怠慢さにも腹がたちます。


どこにこのことを訴え出たらいいのかわかりませんが、行政のやることは最低です。


ごめんねではすまないことなので、説明責任果たしてほしいと思っています。


そらまめさんは行政の人たちをよくご存じですか?


何か意見してもらうことはできますか?


わたしは、どこにこのことを訴え出たらいいですか?


すいません。おかしなコメントになってしまいましたが教えて下さい。



大納言様の上記の内容だけだと、どうしてもそのときの詳しいことややり取りや


受け止め方、受け取り方の当事者間のニュアンスの問題も含まれるので、なんとも言い難い部分もあります。


また、わたし自身の感じ方も入ってしまったりします。


そこで、まずは浜松市動物愛護教育センターのセンター長さんとお話して


浜松市の動物行政の子猫の引き取りに関しての方針をうかがいました。



浜松市動物愛護教育センターでは、お預かりした動物については、できる限り新しい飼い主を


探すように努めているそうです。


ただ、これはそのときのセンターのキャパシティーの問題もあり、100パーセント助かるということではありません。


センターはシェルターではないからです。


また、センターで引き取ったその個体の状況状態も確認した上での判断になってくるそうです。


助けたいと思っても、ひどい感染症などを引き起こしていたら・・・。


他の子への影響を考えればやむない判断を下すこともあるのかと思います。


また、お電話での相談時には、こういった個体の状況判断を即座にすることができないわけですから


助けます、助かりますとはお伝えしていないそうです。


言いづらいことですが、殺処分の可能性も含めお話をするようにしているそうです。


相談者様が新しい飼い主を探してあげたいという意志を示されたのなら、相談者様ご本人に


できるかぎり頑張っていただきたいことを伝えてもいるそうです。


ボランティアさんに相談することもアドバイスしたり、


センター内の掲示板を利用して里親探しを促したりもしているそうです。


そういった一連の対応を試みても、どうにもならないのであれば市の窓口に向かうようにと回答しているとのお話でした。


それも、3カ月未満の子猫に限ってのことで、そこの場所で生存が可能だと思われる子の引き取りはないそうです。



この回答で納得されるとも思えないのですが・・・


でも、今日センター長さんには、今後は今まで以上にしっかりと相手にすべてが助かるわけではない事実を


確実に伝えてあげてもらえないかとお話してきました。


愛護教育という名前がついているきれいな施設だと、どうしても助けてもらえるイメージも大きいと思います。


でも、そうではなく・・・悲しい現実を選択せざるを得ない子たちがいるということを


みなさんにもっともっと話さなければいけないことですね。


言った言わない、聞いてないの当事者間のやりとりは、そこに戻って確かめることができないので


わたしにはここまでしかお答えすることができません。


でも、今日センター長さんが、どうしても納得できないようなら


センターに連絡するように言ってもらえないかとおっしゃっていたので、よかったらお電話するか


直接行って思いをぶつけてこられてはいかがでしょうか。


コメントから・・・大納言様の自責の念、憤るしかない哀しみが伝わってくるようでした。


訴え出たいほどの気持ちもわかりますが、そんなことをなさらずとも、


今日大納言様の悲しいコメントを伝えたことで、二度とこういうことは起きなくなるのではと思います。


助けたことを、どうか後悔したりご自分を責めたりなさらないでと願います。



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