そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

こたろう君☆またね

2023-02-25 15:44:17 | 天に還った猫たち犬たち
こたろう君のお宅からご連絡をいただきました。
2月9日に亡くなったことを告げるものでした。

思い出深い子です。



1月初めから体調不良になり通院していたそうですが
原因は解明されないままだったそうです。

まだ11歳ですから、見送る方もなんとかならないものかと
必死だったと思います。
2度ほど危機を乗り越えたそうですが、3度目の正直には至らず
ご家族皆さんで、遺骨を拾いながら号泣してしまったとのことです。

こたろう君の存在はたいへん大きくて、幸せを味わうことができたと
おっしゃってくださいました。



こうして11年の歳月が過ぎても、お知らせくださる心遣いに
感謝の気持ちです。
やはり大切に育ててくださればこそだと思います。

なつかしさとともに、会の立ち上げのころの不安な自分や
縁のあった子はなんとか幸せにしたいと切に願った日々も
色鮮やかに思い出されました。

こたろう君の生きた日々は、きっと光り輝いていただろうし
愛情たっぷりの毎日だったんだろうなぁと思います。



こたろう君、またね



君のために泣いてくれた人たちのこと、ずっとずっと見守ってあげてね。



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えぇ~マジですか

2023-02-24 21:21:13 | そらまめのひとりごと
にゃんと、にゃんとです。
昨日、兄が転んで救急車で搬送です。

何をしてるんだとびっくりしましたが、骨折だそうで。
右肩と脇のあたりを、複雑骨折です。
搬送された病院が遠くて、本日近くの総合病院を受診して検査。
火曜日に手術を含め、どうしていくのかを決めるそうです。

右手がまったく動かせず、痛みもあって・・・。
とほほな状態です。

なんでも数人で選挙の応援に出向き、駐車場からずるして近道をしようと
柵を乗り越えて行こうとして、若者たちはよかったけれど
おっさんの兄だけが滑り落ちてしまったそうです。
情けないったら・・・。
急がば回れってことわざもあるのに。

兄の具合もさることながら、今は高齢の介護老人の父のことがあり
これはかなりの痛手です。
日曜日は、兄がお世話に行ってくれてましたから。

なんだかもう終わったなって感じですが
兄の今後も確認しつつ、世界の中心で自己主張をしまくる父のことも
考えていかないといけません。
本人は愛を叫んでいるらしいです。

ようやく少し目途が立って落ち着いたサイクルになりつつあったのに
また振り出し?いえそれ以下かも?

神様っているんだかいないんだか、試されてるんだか、遊ばれてるんだか
修行しなさいってことなのか。

優先順位を常に選択・決定しながら、自分と言うゴムが
切れたり伸び切ってしまわない程度にひっぱりつつ~~(イテテテテ・・・)
やれるとこまでがんばるしかないかなと、そんな感じです。

兄のことも、頭部打撲とかでもっとやばやばなことにならなくて
良かったと思うしかないです。

そういえば昔、職場の先輩に
『お前ってスライムみたいだよな』と言われたことを思い出しました。

形を変化させても生き延びそうだってことらしいです。
そのときはなんて失礼なと怒れましたが
今考えたら当たってるかもって気がしますねぇ笑

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2月22日のにゃんこの日に向けて

2023-02-21 22:14:12 | いっしょに考えたいな
ギャラクシーアクションクラブ(GALAXY ACTION CLUB)様より
3万円のご寄付をいただきました。

毎年恒例でご自分たちのCDやグッズの売り上げから、
猫たちのためにとご持参くださいました。
スタッフさんへの差し入れもいただきました。
毎年にゃんこの日に合わせてお持ちいただいています。

ご自身でもたくさんの猫たちを助けてきてくれました。
正義感の強い、心優しいメンバーさんたちですね。

ヒーローの仮面の下も、同じようにヒーローなんですよね。

猫は、摩訶不思議な力を持つ生き物ですから
助けてもらった猫たちは、きっとすべてがわかっていて
どこかで恩返しも考えているかもしれませんね。

ギャラクシーアクションクラブ(GALAXY ACTION CLUB)様
のショーは浜名湖パルパルでご覧いただくことができます。


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純ちゃん☆お母さんがんばってるよ

2023-02-21 10:51:40 | 天に還った猫たち犬たち
日曜日の譲渡会で、晴れてお家の子認定された猫がいます。
その子を保護してくれた方は、ボランティアの大先輩にあたります。
お若く見えますが、今年74歳。

昔の譲渡は、今のものとは違っていて
もらう側が圧倒的に有利で、もらってあげる・・・の考えが多かったようです。
ですから、現在のやり方に驚くことが多いそうです。

野良猫の手術を今でも頑張っているのですが
現場に行くと、どうしても見つかる子猫たち。
ほっておくことができなくて、昨年の夏に
なんと合計6匹の子猫たちを保護しました。

大きさとしては、3か月ぐらいでしたから
すでに結構な野良猫教育をママ猫から受けていました。

慣らすこともおっかなびっくりで・・・。
到底うまくできなさそうです。
わたしのかかりつけの獣医さんにいっしょに行ったとき
院長先生が見るに見かねたんでしょう。
1週間預かりますよとおっしゃってくださって
結局2週間ぐらい預かっていただいたようですが
なんとかご本人でも触れるところまで慣らしてくださいました。

最初は1匹だったのに、また捕まりました、次も捕まりましたと
合計4匹でしたね笑
先生もあきれたみたいですが、ご本人はかなり必死です。
止められません。

でも、そのころから自分でもやれるかもと思えるようになっていて
結局は追加で2匹保護して合計6匹。
順次里親さんを探すこととなりました。

わたしたちも、一人暮らしのご高齢のIさんに
子猫を残すことはできませんからかなり必死でした。
おかげさまでよき縁に恵まれて、
今回無事に最後の6匹目の子が決まりました。

実は、こちらのIさん宅には2013年に多頭飼育されていた猫たちが
2匹お世話になりました。



人になついていない多頭の子の中から、2匹なら面倒見るよと
言ってくれました。





本当にありがたい申し出に泣いてしまったのを思い出します。

お願いしたのは、めいちゃんと純ちゃんです。
当時何歳だったのかもわかりませんが、
実は2021年の1月8日真夜中に純ちゃんが逝ってしまいました。



年末当たりから具合が悪かったようですが、
受診してもはっきりした原因はわからなかったようです。

あれから、2年の歳月が過ぎました。
最近、めいちゃんも時折ご飯を食べなくなることがあり
抜歯手術をしたそうです。



病院に行くときは、早く起きるし化粧もするし
猫のおかげで自分を保っていられるのと話してくれました。

病気の子の受診のみならず
子猫を6匹も保護して育てて、毎週譲渡会に連れて来ていました。
ものすごく頑張り屋さんだし、素直で優しい方です。

まっすぐな心根のIさんを何とかサポートしてあげたくて
わたしたちも頑張ることができます。

何歳になってもこうしてほっておけないからと頑張る姿は
見習うべきものがあります。

10年前、多頭の話を聞いて力になってくださいました。
あのときの恩を忘れたことはありません。

純ちゃん、お母さん本当によく頑張ってますよ。



天国からきっと純ちゃんもパワーを送ってくれてたんだよね。
ありがとうね。

きっと、まだまだIさんは頑張るんじゃないのかなって思います。
できるサポートをしながら、また教えてもらえることは学び
そんなお付き合いをしていきたいと思います。
見て見ぬふりや、ずるい言い訳を考えない人間でありたいと思います。


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『ももち』ちゃん☆大往生だったね

2023-02-14 08:21:07 | 天に還った猫たち犬たち
2014年3月末、浜松市動物愛護推進センターは開設されておらず
保健所に飼育放棄され収容されていた3匹の高齢猫たち。

当時、浜松市では市営住宅で増やしに増やした100匹近い
多頭飼育者の猫の対策で、手一杯の状況でした。

マスコミにも取り沙汰されていたと思います。

その多頭の猫たちの問題の裏側では、まったく無関係なだけに
誰も目もくれない3匹の猫が終わりの時を待っている状態でした。

100匹の猫のうち、何頭かでも助け出せればと思っていたのですが
これも縁と言うか何というか、助け出してきたのは
譲渡の考えられない高齢猫たち3匹でした。

白ぶちの白きち君
グレー白のパフちゃん
そしてトラばさみで右前足の先端を失った『ももちちゃん』




保健所から引き取りすぐに受診

実際の年齢は定かではありませんが、飼い主が飼えなくなったから
保健所に連れてこられた猫たちです。

猫と暮す会の保護猫となって、まだそんなに日も経たないうちに
旅立っていきました。
ガスで処分されることなく自然に逝くことができました。

3匹のうち1匹、三毛猫の『ももちちゃん』ですが
この子は家でお世話をするよと言ってくれたのが
譲渡の難しい猫たちをお願いしているT子さんでした。

野良気質の抜けない猫も、高齢の猫も、負傷していた猫も
猫同士が仲良く暮らせていますから
生きていく環境としては『ももちちゃん』には良かったんだと思います。

他の2匹と離れても、びっこをひいていても
新しい環境に溶け込んでくれました。

それから8年半もの長きにわたり、
『ももちちゃん』はそこで幸せに暮らしていました。



でも、終わりのときがきたのです。
2022年10月7日、静かに還っていったと連絡をいただきました。
ずーっと食欲もあって、自分の口で食べたり飲んだり
がんばっていたそうです。
T子さんが、つきっきりでお世話してくださっていたと
お嬢さんからうかがいました。


亡くなる数日前のももちちゃんです。

向こう側の世界で再会した白きち君やパフちゃんにも
新しく暮らしたお家のことや、仲間ができたことを
きっとお話ししているんだろうなぁと思いました。

お世話をしてくれたT子さんは、わたしが猫に関わるずっとずっと前から
いろいろな動物を助けてきた大先輩にあたります。
つい先日も譲渡会場に足を運んでくださいました。
ご自身の体調のことや、なかなか思い通りに身体が動かないことを
嘆いていました。

犬も猫も、飼えなくなったら保健所で引き取ってもらえばいいじゃんとか
そこらに子猫が産まれていたら、引き取りに出すか
なんなら川に流すとか畑に埋めればいいよ
なんて、平気で口にする人ばかりだった時代に
必死でいろんなことを訴えて活動してきた方ですから
歯がゆい思いや怒りや悲しみや・・・
ずっと味わってきたのかなと思います。

今までわたしもいろいろな局面で助けてもらいました。
そんな温かい人柄のT子さんに看取ってもらえた『ももちちゃん』は
幸せだったと思います。
大往生でしたね。



若いころはトラばさみで死にかけ
次は殺処分で、紙一重のところで生きる方向に舵をきることができ
新しい場所で、本物の愛情を知ることができました。

強運の持ち主だったのかもしれません。

T子さんから野良猫の手術の相談を受けていますから
また折をみてお話ししようと思います。

ももちちゃんのこと、本当にありがとうございました。
そしてT子さん、お身体大切にしながら、
まだまだ頑張っていただきたいです。

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譲渡会と相談会とチャリティーバザー

2023-02-13 10:29:44 | そらまめのひとりごと
昨日の譲渡会ですが
びっくりするほど大勢のみなさまが来場してくださいました。

バザーの品物も売れ行き好調だったようです。
わちゃわちゃして、反省点もあったようですが・・・。

譲渡会場でもたくさんの子たちに声がかかりました。
昨日は、手術前の子猫ではなくて手術の済んだ若猫たちに
声がかかりました。

譲渡会終了を待って、次々とトライアルに向かって出発していきました。
どのスタッフさんにも、そしてどの子にも
がんばれ~のエールで送り出しました。

手術が済んだ若猫ともなると、新しい場所・家では警戒します。
まずその警戒心が少しほぐれると、あとはその子その子の
個性が光り出します。
そこに行くまでの数時間、もしくは数日が
猫も希望者さんも、スタッフも・・・根競べの時間です。

いちばんのがんばりどころです。
ここを乗り越えると、保護猫からお家の猫に大飛躍を遂げるわけです。

ご相談もありました。
怪我をした野良猫の相談です。
去勢手術はしてくださいました。
しっかり治療となると、どうやら大がかりになってしまうようです。

悩んで悩んでリリースしたものの、それが正しかったのかどうか。
もちろんこれはキャパシティーの問題や
猫自身の性格もあります。
野良猫気質の強い猫を、たとえば怪我の施術ができたとして
その後のお世話がきっちりできるのかというと
これまた難しいことになります。

感染症になって亡くなるケースもありえるし
お世話をするのに人間がひどく噛まれたり怪我をする危険もあります。
通院が不可能な気性の猫もいます。

ある程度、なじめそうな猫なら治療を選んであげてほしいと
(あくまでも願望ですが)思います。
でも、多大な無理をしてまで頑張らなくてもいいとも思っています。

無理か無理じゃないのかは、その子のことを思ってる人が
決めるべき問題だと思うのです。

そして、庭先でもお世話を続けるうちに
保護に踏み切れる日が来るのかもしれません。
その時って・・・誰に言われずとも、わかるものじゃないのかなと思います。

野良猫と関わったり、向き合うのって
こういうことの繰り返しだなぁとつくづく感じます。
『ごめん、いつかチャンスが来たら必ず必ず迎えるから』と言いながら、
TNRを続けてきたことを思い出します。

猫回りのとき、一日24時間中、
わずか10分とか20分、わたしと過ごすあの子たちの顔を
何年経っても忘れることはできません。
だからこそ・・・気の毒な境遇のままなら
これ以上増やさないのがまず一番です。

想いのバトンがリレーされて、どんどん広がっていってくれたらいいですね。

また寄付の品物を届けてくださったみなさんにも
本当に感謝です。
おかげさまで、猫と暮す会にいる子たちは、
必要な医療もかけてあげられるし、飢える心配もありません。
支援してくださるみなさんのおかげで、そしてスタッフさんたちのおかげで
健やかな日々を送れています。

飼い猫認定された猫
相談されて保護できた猫(里親探しをしてもらえる猫)
野良猫といえど、きちんと手術してもらって毎日ご飯をもらえている猫
誰にも気にもされずに生きていかないといけない猫

猫の世界もカースト制みたいです。
すべての猫を助けることはできませんが、よりいい方向に
なんとか持ち上げてあげられないものかと思います。

最後に、外で自由にしてる猫はいいなぁなんて思ってる人がいるのなら
それだけは間違ってると思います。
ずっとずっと猫と関わって来て、そこは絶対に違ってることを
みなさんが理解してくれたらと思います。


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猫と暮す会スタッフさんのブログ

2023-02-12 08:09:29 | 会からのお知らせ
若猫さんアピールの第2弾も掲載されています。
おかげさまで3匹とも、アップしたと同時に新しいお家が決まりました

預かりスタッフさん宅での楽しそうな様子がわかります♪♪♪


ヒューイ君


白胡麻くん

黒胡麻ちゃん

こちらのブログでは、寄付金や寄付の品物のお礼も掲載しています。
ペッツマート3店舗様・カルビ1番様・上島動物病院様・西山こぎく店様など
募金箱を置かせていただいて回収した金額も掲載しております。

毎週新しい里親さんが決まって、そこにたどり着くまでの
1匹1匹のエピソードも綴られています。

また、お悩み相談だったり、うちの子自慢だったり、ワクチンや手術の
ご報告、里親さん宅で新たにお家の子としてスタートした様子
お誕生日記念などのお便りもたくさん掲載しています。

ぜひぜひご覧いただけたらスタッフ一同
がんばってる甲斐があるというものです。


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誕生日にスマホ行方不明

2023-02-11 18:31:11 | そらまめのひとりごと
猫のこととは関係ないです。
わたしのことでもありません。
ダーリンです。

2月9日は自分のお誕生日で、
帰りに百貨店で美味しいお酒とお刺身を買うと
はりきって仕事に出かけました。

お!何にも作らなくていいじゃん!と喜んだ私。
ちょうど会議もあったので遅くなるし、ラッキーって思ってました。

でも、夕方娘からラインがあり
パパ、スマホ失くしたから連絡はできないよと伝言です。

なんのこっちゃでしたが・・・。

帰宅すると、どよよ~んとした姿がそこに。
当然すべてのやる気が萎えて、お刺身もありません。
お誕生日ですがご馳走は無く、あわてて冷凍餃子ともやしを茹でて
言葉だけおめでとう!でした。

仕事帰り交番に寄り、プレゼントをくれるという娘のところに寄ったら
プレゼント以外に、高級な静岡そだちを1枚渡されたそうで・・・。

お誕生日にスマホ失くして、何かを買う気がうせた父親に
ひどく同情したと思われます笑

誕生日についてない・・・と言ってましたが
誕生日になくなるなんて、
スマホはきっとあなたの身代わりになってくれたんだから、
ありがたい話だよ。

などと、鈍くさぁと心で思いながら、慰めるわたし。

失くしたものは騒いだところでどうしようもないし
明日、どこかでいつもどおりアラーム鳴らして叫ぶんだろうなぁと
ちょっと笑っちゃいました。

結局、翌日会社のコピー機の下で見つかったようです。

きっとやっぱり何かの難を身代わりになって受けてくれたんですね。
首から下げるのを注文してましたが
年取ると、いろいろ失くしますから失くさない工夫が必要になってきますね。

娘のくれたステーキは、昨日の夕ご飯になりました。








あったかい気持ちと機転をいただきましたから
そういうことがまずは素敵な誕生日の思い出だと思うんですよね。




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柚ジャムと干し柿と金柑

2023-02-09 07:29:07 | 料理・食べ物・お店
いただきもの率めちゃ高いです。
ありがたいですね~。

昨年は美味しい梅ジュースをいただき、毎日感動しながら
疲労防止にいただいていました。

大根や冬瓜も採れたてをいただき、いろいろ作りました。

柚もいただき、これは年間通じて利用できるように
皮は薄くカットして冷凍保存。



残りも余すことなくジャムにしました。



自画自賛。
すごく美味しい~と、かなり自己満足できました。

干し柿は固くなりつつあり、ワインに浸すといいよと聞いて
さっそく細かくして赤ワインに・・・。



びっくりするほど柔らかく甘くなりました。
ヨーグルトと合わせていただきました。

金柑もいただきましたので、丸っと甘く煮詰めてみました。



お湯でわってもいいし、そのままいただいても身体にいいですね。

リンゴやオレンジ、他にもたくさんのお野菜いただきました。
すべて猫つながりでいただいてますが、おかげ様ですね。

無駄にするのが嫌いなのと、どうしたら美味しくなるのか考えるのが
大好きです。
もちろんこれには失敗もあって、冒険しすぎてやば!ってことも。

それでも、せっかくいただいたものを無駄にしたくないし
せっかく育ったものはすべてありがたく食べきりたいし
そんなわけで、いろいろ考えるのが好きになりました。

一昨年、た~くさんわかめをいただきましたが
そのときはほぼ1か月にわたって
毎日毎日わかめのことばかり考えていたような気がします。

わかめに恋してる~笑?

くらいな感じでしたが、実際これが最後だ!となった日は
ものすごく淋しかった気がします。

変わってるねと言われるのも、確かに確かにって自分でも納得です。
つい最近いただいた大量干し芋は、毎日のおやつで~す♡

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迷子猫だったクロ君を迎えるまで

2023-02-08 05:48:04 | 探しています/保護しています
昨年10月半ばのことです。
某マンションで、めちゃめちゃなついている首輪付きの若い猫を
同マンションに住む里親さんが見つけてくださいました。

当然、飼い猫ですから脱走したものと思われ
一時的に保護してくださいました。



すぐに暮らす会の担当スタッフさんに連絡が入りました。
行政にも交番にも連絡を入れていただき、マンションの掲示板にも
チラシを貼り、近隣のスーパーやドラッグストアなど
目ぼしい場所にも掲示して、飼っていた方を探してくれました。

でも・・・。
まったく手掛かりなしです。
わたしもお邪魔して様子を拝見しました。
可愛らしくて人に慣れていて、大切に飼われてきたと思います。

探してくれているのか、探し方がわからないのか
簡単にあきらめてしまったのか。
首輪には名前も電話番号も、手掛かりはありませんでした。

それから約1か月過ぎたころ、宙ぶらりんのままのこの猫君を
どうするのがいいのだろうかとまたまた相談が入りました。

会で里親探しも提案しましたが、
お家の子たちとの相性も悪くなかったことや
何よりこちらのご家族が温かいお人柄で
これも何かの縁だろうとご自分たちで飼う選択をしてくれました。

飼い猫でないと、ワクチン接種やら去勢手術やらができません。
他人の猫を勝手に何かしてしまうと、器物損壊になってしまうのです。
そろそろこの子に対して、いろいろやってあげないといけない時期も
迎えていました。

そしてめでたくクロくんというお名前ももらって
茶々丸ちゃん・チロちゃん・チョビ君に続く
4匹目としておうちの子になることができました。



チョビ君とは同い年ですから、よき友よき兄弟よきけんか相手に
きっとなれるのかなと思います。



どの子もみんなとっても可愛らしくて、すっかり猫カフェ状態です。



1匹目の猫を迎えてから、猫の魅力にすっかりはまったみたいです。
でもただ好きと言うだけではなく、迷い猫に対しても
優しい気持ちで向き合ってくれたおかげで、最終的には
すべてが丸くおさまったと思います。



かわいそうと思うだけなら誰でもできますが
いざ自分の目の前に迷い猫が現れて・・・。
でもお父さんに迷いはなかったようです。

こうした大人の行動が、ゆくゆく子どもたちに与える影響って
計り知れないものがあると思います。
命の大切さの教育って、こういうところからはじまるし
実践できる親御さんって、本当に素敵だなって感じました。



クロちゃん、本当に良かったね。

*************************************

さてさて、今回やっぱりマイクロチップに関して考えました。
もし、マイクロチップが入っていたら
飼い主さんのところに戻れたかもしれません。

そう思う反面
ここまでこちらが発信しても、元の飼い主さんにたどり着けないのは
なぜなんだろうかと疑問も湧きました。

探し方がわからないまま
だとしたら、あまりにその飼い方はずさんだと思わずにいられません。

言葉の言えない生き物を飼うなら
飼い主さんとして、やるべきことはやらないといけないですね。


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動画で魅力をアピール

2023-02-06 09:19:17 | 新しい飼い主さん探してます
若猫・大人猫の動画を掲載しています。

ぜひご覧くださいね。

掲載理由は、ある程度の大きさの猫たちになると
賢くて用心するようになってくるので
譲渡会場でリラックスした姿を見せてくれません。

中には、おかまいなしの猫もいるにはいますが
ほとんどの子が警戒心を出してしまうのです。

室内のみで安全安心の中にどっぷり染まっているわけですから
他の猫たちがたくさん参加してくる知らない場所で
動じないはずはありませんね。

また妙にふてにゃんもどきで、寝たふりして顔を隠す子もいます。
『起きて、起きて~』とケージ越しに揺さぶっても
まったく動きません。
むしろ気配を消しているとしか思えない( ;∀;)

と、そんなわけで・・・。
実際のかわいらしい姿、楽しそうな姿、癒される甘え具合
その1部でも見ていただけたらと、動画でアピールすることにしました。

ニコちゃん♀



ソフトクリーム君♂




ホットケーキ君♂



この3匹を掲載してあります。

お家での様子がわかれば、お迎えする目安になると思いますので
ぜひご参考にしていただけたら嬉しいです。




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ルナちゃんのことⅡ

2023-02-05 14:30:00 | 新しい飼い主さん探してます
お返事とお写真をいただきました。

ご無沙汰しております。
その節は大変お世話になりました。
色々教えていただいた猫ちゃんは、あの後我が家の末っ子となりました。
娘がルナと名付けました。



頭のダメージのせいか、時々頭がグラグラしたり、
水ではむせやすく、ミルクをのんだりしていますが、
ほかはとっても元気です。



体重は3.3キロになりました。
春に不妊手術を予定しています。

中年の先輩犬は、ルナちゃんの姿をどのように想像しているのか、
興味津々で大騒ぎでしたが、ようやく少し落ち着いて来ました。



外の世界で生きて来た仔猫の方がずっと大人で、
上手に先輩犬と付き合ってくれてます。
おもしろコンビです。



まだまだドタバタした毎日ですが、
ルナちゃんが来てくれたおかげで、みんな楽しく過ごしています。



あの時、相談にのってくださったおかげで、
安心して受け入れができたように思います。
ぜひ一度、お会いしてお礼が言いたいと思っています。
日々の活動でお忙しい中、気にかけてくださり、
本当にありがとうございます。

保護した猫の性格もわからず、事故でダメージを受けていました。
猫を飼ったことがなく、まして具合の悪かった子でした。
犬がいて、合わせ方も不安がいっぱいでした。

すべて言い訳にする人は大勢います。
でも、言い訳にすることのない方でした。
やり方、合わせ方、お世話の仕方を真摯に聞いてくださって
何より、がんばってみようと思ってくださったことが大きかったです。

それに加え、そんなご家族に迎えてもらえたルナちゃんは、
とっても強い運を持っていますね。

そして、保護してとまどっていたとき
わたしたちの会に相談してみては?と誘導してくれたMさんの存在。

すべて繋がっていて、いい方向に流れていくことができて何よりでした。
嬉しいご報告、本当にありがとうございました。


          
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ルナちゃんのこと

2023-02-03 10:52:32 | 病気&事故の話し/猫編
昨年11月の半ばにご相談がありました。
交通事故だと思われますが、負傷した猫を保護された方からでした。

2週間前に、起き上がれずに転げ回っている若いネコを保護しました。
近所に兄妹がいるようなので、
体調が戻ったら元の場所に返してあげたいと思って、
夜間救急にかかり自宅に連れて帰りました。

現在通院治療中ですが、まだ後ろ足にうまく力が入らないのか、
安全に歩けません。
頭に何らかのダメージを受けているそうです。
ご飯はかなり食べられるようになったのですが、水は全く飲めません。
ミルクでもむせやすく、たくさんは飲めない状態です。

当人は早く釈放してほしいようで、脱走の機会を狙っているように見えます。あまり長く人手に触れていると、
野良猫は家族に受け入れられなくなるとも聞き、心配しています。
元気になって、不妊手術をしてから…と思っていますが、
思った以上に回復までが長そうだと思い始めています。

このような場合も、元の居場所に戻して良いのか、
動物愛護センターに聞くべきなのか、
逆に聞いてはいけないのか悩んでいます。

この件で知り合った方に、猫と暮らす会は信用できる所だと聞き、
色々教えていただきたく連絡いたしました。

お忙しい中、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

このような内容でした。
お電話でいろいろとお話をさせてもらって
結局、このまま飼って下さるという方向になりました。

黒猫で、お名前はルナちゃん。
まだ若い女の子です。

いったんめでたしめでたしで終了してしまいましたが
ふとルナちゃんどうしたかなと気になり、現在その後のことを
うかがいたくメールを送ったところです。

頭に受けたダメージがどうだったのかな。
お水は飲めるようになったのだろうか。
お家には馴染んで、ともに暮らせるところまできたのだろうか。

ルナちゃんが転げまわってる姿を目撃した人はけっこういたそうですが
どなたもルナちゃんのために動くことはなかったそうです。
E子さんが、意を決して受診に動いてくれましたが
まだまだそこまでできる方ばかりではないということですね。

元気で回復してくれているといいのだけれど。
嬉しいお話が聞けたらいいなぁと思います。

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疥癬と首輪が皮膚にめりこんだ猫

2023-02-01 11:54:43 | 病気&事故の話し/猫編
昨年、12月に相談があった茶白君のことをご紹介しようと思います。
以前から地域の野良猫の手術や子猫の里親探しに
積極的に関わっているIさんからの相談でした。

相談内容は、疥癬(カイセン)でガリガリで、
痒がっててなかなか体重が増えない猫を保護しましたが
何かできることはないでしょうかというものでした。
すでに病院は受診済みで、先生からアドバイスももらっていました。

このところ皮膚病の相談がとても多くてびっくりします。
疥癬は、ヒゼンダニの寄生による皮膚病で、相当な痒みを伴います。
早く治してあげないと、掻きむしったりして傷が化膿しますし
相当なストレスも伴いますから、いずれ命を落とすことになります。

ただ、お薬をつければすぐに治るものではなく、時間は必要です。
痒みのあるうちは、食欲も落ちるかもしれません。

どこで保護したのかも聞いてみたところ
近くのお寺の裏にこの猫と子猫がいたそうです。
見つけたご友人は子猫だけを保護し、
誰がつけたのかわからないノミ取り首輪が
首にめりこんだ茶白君は捕まえられずにそのままに。

確認してきてほしいと頼まれたIさんは、その場所に行ってみたそうです。



病気と怪我、痩せ細った茶白君を探し出し
運よく保護できたそうです。



すぐにかかりつけの獣医さんに連れて行き、事情を説明したところ、
めりこんだ首輪を切断し、首の皮を縫う手術を
してくださったそうです。



去勢手術と、疥癬の治療も同時にしてくださっています。



あとは時間をかけてゆっくり回復を待つ以外ありません。
他の飼い猫たちもいるので、退院後はケージの中で
安静、隔離を目的として過ごさせてくれていました。

ひと月過ぎて、体重も1キロも増えて毛も生えてきましたと
嬉しいご報告をいただきました。



お名前は【天くん】。
自宅に迎え入れることを最初に少しだけ渋っていたご主人が
つけてくれたそうです。

元々Iさんは友人に頼まれて探しに行った経緯もありますから
すんなり納得はできないご主人の気持ちもわかります。

怪我の治療、疥癬の治療が必要なはげた猫。
それを見て、うちには入れたくないと考える人もいます。
これじゃ保護してあげるしかないよねと思う人もいます。
ご主人は後者、Iさんの気持ちを汲み取ってくれる方だったようで
7匹目の家の子だねと言ってくれたんだそうです。

実はこの話になる前に、Iさんご夫妻には保護を考えていた別の猫がいました。
ご主人の仕事場に現れるさび猫です。
やはり疥癬に苦しんでいて、体ははげはげだったようです。
名前も、仕事場で【葵ちゃん】と呼んでいたそうですが、
保護をためらった・・・・そうです。

ご主人がやっとその気になり、
まさにIさんが捕まえに行くはずの日の朝
冷たくなった姿で発見されたそうです。

葵ちゃんのことがあった翌日だったため、
Iさんは疥癬で苦しむ天くんを、どうしても助けたかったそうです。

亡くなっていた葵ちゃんも疥癬猫。
『自分の代わりに助けてあげて』と
Iさん夫婦にメッセージを送っていたのかもしれません。

逝ってしまった命はどうすることもできません。
人はそんなとき、後悔したり哀しんだり
様々な想いを抱くものです。

葵ちゃんにやってあげられなかった分も、
おふたりは天くんのために心を砕いていくのだと思います。
天くんを家で迎える決心をするのは、簡単ではなかったと思います。
でも葵ちゃんがいてくれたから、繫がりました。



天くん、本当に良かったね。
おめでとう。
末永くしあわせにね。

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疥癬治療は、添付するタイプのお薬と、
触れない野良猫気質の厳しい猫には
飲み薬で治療する方法があります。

その時々の状況にもよりますが、できることなら
ぜひ治療してあげてもらいたいと思います。

近隣で暮らす、他の動物たち(人間も含みます)にも
うつってしまうことがあります。

罹患した猫たちは痒みが厳しくつらい状態で過ごしています。

コメント
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