そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

温度管理・湿度調整

2018-06-29 01:12:10 | そらまめのひとりごと
春先から新緑の5月ぐらいまでに保護した子たちは


とにもかくにもあったかくして過ごしてもらってました。


おチビ猫たちでいったん身体が冷えて低体温症みたいになった仔猫は、


しばらく育ってもよくわからない病気になったり、多臓器不全で亡くなることが多いからです。


やっと育ったと思ったのに・・・・。


悲しい結果を迎えるのは、低体温になっていた子が多いです。


ですが・・・このところの湿気とムシムシした暑さ。


嫌になるほどです。


換気したり扇風機で部屋の空気を回したりしてしのいでます。


食欲減退、なんとなく元気がない。


そんな症状の子が増えています。


昨日まで食べていたものを口にしなかったり、極端に量が減ったりしています。


食べるものを探す苦労、脱水しないかも気になります。


身体の背中の部分をねじって、戻りが悪かったら脱水してますから


受診が必要です。


子猫がいないなら、ギンギンに冷たい部屋にしたいわたしですが、ぐっとこらえています。


スーパーの鮮魚売り場の前が心地いいと思うなんて、まずいですね。


昨年から、熱中症にもなってるので、アイスノンは手放せず、子猫もなんとなくけだるそうだし


どこにどう基準を合わせていいのかなぞのまま・・・・今年も悩ましい季節に突入です。


夏がきらいです。




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ムギ君☆またね

2018-06-27 22:58:37 | 天に還った猫たち犬たち
会の子猫のポーを見送った日6月22日のことです。


スタッフのNorikaさんからラインが来ました。


GW明けに譲渡したムギ君が、FIPかもしれないという内容です。




かかりつけの病院を受診して、そういわれたとのことです。




ムギ君は、今年の3月22日にとある公共施設の玄関先に段ボールで7匹まとめて棄てられていた子猫です。


防犯カメラに犯人は写っていないものかと、本当に腹立たしく思ったものです。


うち2匹を連れて帰りました。


2日後、別の方からうまく育てられないということで1匹が移動し3匹。


そして、その4日後、1匹で泣いていたミルクの子が加わり4匹一緒に子育てがはじまりました。


今年、わたしにとっては初のミルク飲みでした。




順調にミルクを飲む2匹を会のスタッフココちゃんママに移動し、風邪気味の小さい2匹を手元に残しました。



さんちゃんとゆうちゃん。


うまくミルクが飲めなくて、しばらくたつと鼻からカテーテルを挿管しミルクを与えていました。




風邪がなかなか治らなくて、薬も変えました。


1カ月近くお世話していましたが、MEGUさんのお宅に移動。


離乳食などをはじめてもらうことになりました。


そのころには、風邪ひきの症状もおさまって順調に遊び、食べ、甘える可愛い子に育っていました。



さんちゃんとゆうちゃんの2匹で新しいお家が決まればいいなぁと思っていました。


GW前に、NORIKAさんのところに移動し、次に参加した譲渡会で声をかけてもらうことができました。


夢見ていた2匹いっしょです。


しかも、希望してくれたのはリンちゃんという会から譲渡している猫がいるおうちです。


大切にしてもらえるのがわかっていたので、願ったりかなったりのご縁に感謝しました。


リンちゃんとも打ち解けて、母子みたいな写真もいただきスタッフ一同、大感激でした。








まさかの連絡にとまどいましたが、詳しい内容を確認したくて


受診してくださった先生にすぐにお話をうかがいました。


やはりかなりよろしくないという内容で、肝機能もやられていて黄疸も出ているとのこと。


あぁもう時間がないと思ってから間もなく、ムギ君が亡くなりましたという連絡です。


頭の中が真っ白になってしまいました。


浮かんでくるのは、可愛らしかった幼いころ、ミルクを必死で飲んでたあどけない姿です。




里親さんの驚きや戸惑いを思うと、自分がへこんではいられないと


何とか気持ちを奮い立たせようとしましたが、涙をこらえるのが必死でした。


みんなに連絡し、担当スタッフさんに里親さんのフォローをお願いし


お花の注文をしましたが・・・・。


助けても助けても逝ってしまう現実が、本当に怖くて、


何が起きているのかと考えもまとまらない時間が過ぎていきました。


でも3日過ぎて里親のIさんとお電話でお話することができました。


最後は腕の中で抱きしめてくれていたこと。


オシッコももらしていたけど、気にしないで抱いていてくださったこと。


可愛がってくださっていたこと。


本当はわたしが慰める立場なのに、そういうお話を伺うことができて


ムギ君が幸せな時間を過ごせていたことがわかり、こちらが慰められてしまった気がしました。


先に亡くなったアメちゃんと骨つぼを並べて置いてくださったそうです。


それなら、淋しくないですね。


幸せな時の中で旅立てたのです。


天命をまっとうしたムギ君、わたしなんぞがとやかく言う話ではありません。


本当に最後までよくがんばりましたね。


また、いつか会いたいです。



今は、静かにおやすみなさい。


ふと気が付いたんですが、3月22日に助けて、6月22日に見送る。


猫の神様が3カ月、この世で生きる時間を与えてくださったんでしょうか。


22日にゃんにゃんの日・・・偶然にしては、粋なはからいだと思わずにはいられません。




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がんばったね☆ポー

2018-06-27 11:21:32 | 天に還った猫たち犬たち
どうにもこうにも悲しくて、やりきれなくて


なかなかポーのことをお知らせできないでいました。


6月21日の木曜日の早朝、ポーは天に還って行きました。


この子は黒白でお鼻の真ん中の黒いマークが特徴の、愛嬌たっぷりの男の子です。


5月2日のGWの真ん中で、粗末な段ボールに入れられて、公共施設の入り口に堂々と捨てられていました。


まだ朝はかなり冷え込む時期でした。


警察が遺棄として扱ったのですが、箱の中では6匹の子猫たちが瀕死の状態でした。


2匹は仮死状態・・・・残念ながらそのまま息を引き取りました。


残る4匹も、いつ亡くなっても不思議ではないほどの状態です。


子猫真っ盛りの時期、わたしのところにもまだまだ気の抜けない仔猫たちがたくさんいました。


でも・・・そのままにすることができなくて、連れて帰ることにしました。




到底自力でミルクを飲める状態ではなく、口にカテーテルを挿入しミルクを少しづつ流し込むという


正直気の遠くなるような育児がはじまりました。


飲み足りない分は、点滴をしてしのぐ以外なく、それでも何とか生きてほしくて、


幸せに成長した姿を思い描き、がんばれがんばれと励ましながらの毎日でした。


中でもポーと名づけられたこの子が、いちばん育つのが遅くて心配事も多かったです。


117グラムからスタートしました。


5月11日、ようやくポーが目を開けました。


産まれて初めて世界を見た日です。


だいぶ落ち着いてきたこともあり、次のスタッフNさんに移動をすることができました。



ここからは、離乳食や社会性を身に着けるためのお世話が始まりました。


ベテランNさんのお宅で、もはや何の心配も感じられないほど、みんなスクスクと育ってくれていました。


ホームページ用の写真撮影もしてくれました。




乳飲み子からの子たちなので、人間を親と思っているようでした。


家族みんなで可愛がってもらいました。


それでもポーがどことなく何でもゆっくりでみるい感じだとの感想でした。


その後、譲渡会参加を控えて、S子さん宅のお世話になることに。




元気いっぱいの4ひきでした・・・・のはずでした。


なんとなくお腹の調子が悪い?みたいな感じで、ポーの体重が少しづつ減っていくのです。


食べているのになぜ?


受診もしてお薬ももらっていたので、譲渡会にも参加しました。


なんと、兄弟の中でポーに声がかかりました。


この子をうちに迎えたいですと。


その希望者さんのためにも、ポーの体調をしっかり治さなくてはと毎日のように受診しました。


持ち直してこないので、いろいろ詳しく検査をすることになりました。


そして、わかったのが極度の貧血。


白血球を自力で作ることができていないのです。


先天性なのか、他の要因なら抗生剤でたたくことができないのか、先生といろいろ思案していたのですが


そうこうしているうち、あっという間にポーは亡くなってしまったのです。




弱っていくポーを毎日病院に連れて行ってくれたS子さん。


シーツを下痢の便で点々と汚してしまっても、まったく動じることなくお世話を続けてくれました。


本当にありがたかったです。


そのS子さんに、万が一の時はポーを看取ってもらうことになるかもとお話もしました。


でも、今にして思うと不思議な行動をわたし自身がしていました。


亡くなる前日に、急にNさん宅にポーを移動しようと思い立ったのです。


Nさんもポーのお世話をしたいと快諾してくれました。


土砂降りの雨の中、数人のスタッフさんが集まりました。


ミルク飲みの仔猫の移動もあり、シリンジで子猫にミルクをあげるやり方をレクチャーしていたら


すぐ脇のキャリーにいたポーが起き上がり、泣いたのです。




わたしは、手元にいたときと同じようにポーにも細いシリンジでミルクを少し飲ませました。


わたしを見上げたポーの顔、忘れることはできません。


そして、Nさん宅に移動したポーは・・・・翌日息を引き取りました。


ポーは、たぶんきっと世話になったみんなに挨拶をしたかったのかなと思えるのです。


猫って不思議な力を持っていますから(とわたしは信じているので)


最後の挨拶をするためにあの日でなければならなかったんでしょう。


結局、原因不明の病気です。


1キロを超えて、もう大丈夫かと思った矢先の出来事です。


できることなら、大きく成長した姿を見せてほしかったですが・・・・。


でも、楽しいこと美味しい物、いたずらすること、いろんなことを少しだけどやれたかな。


Nさんとポーを見送った日は、青い空がどこまでも広がっていて


陽気なポーが還っていくにはぴったりだったと思います。




また、帰っておいで。


元気な身体をもらって帰っておいで。


手塩にかけた子を見送るのは、苦しくてつらいですね。






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ケージの消毒

2018-06-27 10:16:02 | 会からのお知らせ
毎週日曜日の譲渡会で使用するケージ。


閉会の際は必ず消毒用のウエットでふき取りをしてから畳むようにしています。


でも、これだけではどうしても衛生的に不備があるので、


定期的に、気づいたときにキッチンハイターで付けおきして、天日干し。


かなり大がかりに消毒しています。




昨日も、スタッフさんが急遽その作業を買って出てくれました。


大切な休みに、がんばってくれました。


やること早いです。




やらされてる感がまったくありません。


どうしたら、こんな風に育つのかなと感心させられてしまいます。


自分にできることを一生懸命探して、一生懸命こなす。


簡単なようで、なかなかできることではありません。


こういう前向きなスタッフさんたちに支えられていることに感謝するとともに


会の大きな財産だと思いました。


全ての組織は、そこにいる人によってカラーがいかようにも変わってきてしまいます。


やる樹、前向樹、根樹


立派でなくても、芯のある樹でいっぱいの会にしていきたいと思います。








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大盛況でした

2018-06-25 11:41:14 | 会からのお知らせ
昨日の譲渡会。


前日は雨が降ったらどうしようかと思い、またしても晴れるように祈っていました。


おかげで?かどうかはわかりませんが、大勢のみなさまが足を運んでくださいました。


ありがたいことです。


色や柄の好みばかりではなく、実際の性格や


ご自分の生活環境や不在時間などをしっかりと考慮して


猫を選んでくださる方が増えてきたような気がします。


もちろん、スタッフさんもそのあたりはしっかりとお話を伺って


選んでくださった猫と環境を相対的に比べて、どうしていくのかを判断しています。


8時間以上家を留守にされる方でも、昼休みは必ず帰宅できるとか


ご近所にいるご親族に日中見に来てもらえるとか


そういうケースなら、週齢がやや低くなってもお譲りすることができます。


そういうお話も、しっかりとお伺いし、またご相談していきながら


より良い縁結びをしたいと思っています。


せっかくいらしてくださっても、お話した人柄がどんなに素敵な方でも


どうしてもお譲りすることができないケースもあり、


そんなときは残念ですがお断りさせていただいています。


譲渡会で猫たちが決まっていかないことには、今日が命日という子たちを助け出すこともできません。


かといって、誰でもいいからもらってもらってということは絶対にありません。


でも、ふと・・・・。


こんな風に譲渡会そのものをしなくても、かわいそうな境遇の猫たちがいなくなればいいわけで


まずはそこが一番重要です。


いい加減に繁殖させるブリーダー。


いい加減な気持ちで餌だけあげてる餌やり。


飼い主なのに、避妊去勢しない家庭。しかも中外出入り自由。


この3本の対策をしっかりやらない限り、この譲渡会はなくすことができないわけです。


道のり・・・遠すぎ~~と思いますが、今はできることをこつこつと。


そして、そのこつこつ積み重ねるしかない今に


ご協力くださるすべてのみなさまに感謝感謝のスタッフ一同です。







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6月24日(日)の子猫・若猫譲渡会in高丘スカイポート

2018-06-24 01:23:05 | 新しい飼い主さん探してます
静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています

30匹以上の子猫たちが参加します。

きっときっと運命の出逢いがあると思います


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します

今回デビューの可愛い子猫たちがお待ちしております



すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています

6月24日(日)の譲渡会は
高丘スカイポートさんの2階で
11:00~14:00開催です


譲渡会場案内一覧


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


子猫用ミルク缶

猫砂でできるだけ粒が細かい物・子猫離乳食用ペースト状パウチ/猫缶・ニュートロキトン








保護した子猫たちの具合が良くなくて体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


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大蛇と闘う

2018-06-24 01:06:29 | そらまめのひとりごと
落ち込んで、弱っちい自分になって、丸くなってその辺に寝っ転がって・・・。


なんだかもうどっかに行っちゃいたい気分で眠りについた昨晩。


変な夢を見ました。


大きな大きな大蛇、その辺のトラックとかバスくらいの大きさです。


小さな子猫たちが飲み込まれそうになって逃げ回っています。


恐ろしい大蛇に立ち向かってるんですねぇ、わたし。


眠りにつくときは、へたれ女でしたが・・・夢の中ではまさに勇者でした笑


気持ち悪い大蛇でしたが、恐ろしいとかは感じなくて、ただひたすらに闘っていました。


いつからこんな剣士になったのかと、自分でもびっくりでしたけど


全然負けていませんでした。


ワイヤーアクションみたいなのもこなしてて、やるじゃんわたしって感じでした。


で、目覚めたときに、やっぱり助ける自分で生きるんだろうなぁってしみじみ思いました。


助けた子が逝ってしまうのは、本当につらいけど


助けなかったらもっとつらい。


こんな夢を見るなんて、頑張れってお告げなのかもしれませんね。


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空と樹

2018-06-23 04:29:46 | そらまめのひとりごと
空の青がきれいで、ぼ~っと見ていました。


いつもの見慣れた景色の中に、樹齢何十年?みたいな高くて大きくて立派な樹が何本も立っていて


何だかあらためて圧倒されるというか、これってすごいことだと・・・。


ただそこに存在し


大雨でも真夏でも真冬でも天高く伸びていく樹に、人間ってちっぽけだと思い知らされています。


人事を尽くして天命を待つ・・・。


わかってはいても、やりきれないことが続き


なんともふがいない時間を過ごしています。


結局、最後は祈ることしか残されていなくて、弱い自分と向き合うしかなくて


飲み込めない受け止めきれない事態に、とまどってばかりです。








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それが理由・・・?

2018-06-20 11:53:18 | そらまめのひとりごと
相談者の方には、その内容にもよりますが


猫と暮らす会としてのまず決まり事、約束事の説明をさせてもらっています。


もちろんケースによってはそこから外れることもあり、こちらも心意気を見せることもあります。


ですが、たいがいは自分や周囲で見つけた猫を、自分たちの理由を並べて


会に保護を求めるものが大半です。


わたしたちは、引き取り屋ではありません。


大きなシェルターを持ち合わせているわけではありません。


相談者の方とほぼ同じような立場の人間の集合体です。


できることをそれぞれ持ち合って、知恵を出し合って、励ましあって


また善意のみなさまからの寄付を募り、何とかたどり着いた子たちのために使わせてもらっています。


そのたどりついた子の大半は、各区役所や保健所に殺処分ありきで持ち込まれた子猫たちです。


今日が命日の子猫たちです。


それも全部なんてわけには到底いきません。


もしくは、捕獲現場でその数があまりに多く、


それでも親たちの手術はするからと約束してくれた方たちの元で見つけた子猫たちです。


犬を飼ってるから。


自宅にはもう家猫がいてその子が高齢だから。


ご主人が、義母がいい顔しないから。


猫アレルギーだから。


譲渡会に通うのが面倒だから。


医療費の負担をしたくないし、子猫のお世話をするのが嫌だから。


母猫の手術なんてしたくないから。


それが・・・それが理由なんですね。


だから、どこかの団体で引き取ってお世話してもらえたらいいと思っている方があまりに多くてびっくりです。


そして、連絡してきただけで、自分はたいそういいことをしたと思い込んでいるのです。


たかが猫、されど猫だと思うのです。


本気でその子の幸せを願い、絶対に里親さんを探すと決めた方は清々しいし


できない理由が仮にあっても、できることも提示してともにがんばる姿勢を見せてくださいます。


今の時期は、ふいに子猫を拾ってしまったり見かけたりすることが多いのではと思います。


そのとき、何をどう選択するのかはその人次第です。


拾って困り悩み・・・でも結局、何が何でも助けたいと思ったのなら


必ず道は開けると思います。


よい人に見つけてもらって、良い家族にたどり着けるようにと願う毎日です。


そして、ともにがんばってくださる方の相談しか受けることはできないのが現状です。


そのくらい、この季節はそういう相談があふれているのです。






誰にも気づかれず、気づかれても見放され命を落としていく幼き者たち。


人間ってもっと優しくなれるし強くなれるはずなのにね。






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なぜ食べない

2018-06-19 01:50:22 | 病気&事故の話し/猫編
元気いっぱい遊んでたりするのに・・・。


なぜしっかり食べてくれないんだろう。


体重減っててあわてます。


胃腸を動かすお薬を使ったり、点滴してしのいでます。


あと、産まれてからほ乳瓶を一回も使用せず、自力で食べようとせず


今は鼻からチューブで栄養補給してる子もいます。




おいおい・・・( ;∀;)

きっともう少し、あともうちょっとしたら食べはじめるのかもしれません。


そういうときが来ると信じて、いっしょにがんばろう。




スタッフさんたちも、いろんな子を抱えそれぞれ必死でお世話してくれています。


みんな負けるな~。




・・・・ってホントは、自分に言ってることがいちばん多いかもしれません。


最近、その辺で寝落ちすることが多くなってきました。


疲れてますねぇ笑
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アート君☆またね

2018-06-18 00:01:33 | 天に還った猫たち犬たち
6月11日の月曜日。


3兄弟姉妹の茶白のアート君が逝ってしまいました。




前日の日曜日の午後からなんとなく様子がおかしくなり・・・呼吸が荒くなっていきました。


翌朝、すぐに受診して骨髄点滴をしてもらって酸素室に入れてもらいましたが


時すでに遅し・・・でした。




小さな命は天に還っていきました。


何が何だかよくわからないままですが・・・いろいろありすぎて


この子の身に起きたサインを見逃したわたしのせいですね。


6月5日に連れて帰ってきたとき、185グラムでした。




この大きさがあれば絶対育つと過信していました。


219グラムまで育ちましたが・・・そこで終わりにさせてしまって、頭の中が真っ白です。


めいちゃんを見送った直後、こんなことが起きて


正直、本当にいろいろすべてが嫌になってしまいました。


わたしに泣かれたって、泣きたいのはこの子の方だったはずです。


幼い子をこんなに苦しませてしまって・・・。


現実逃避、自己嫌悪、自暴自棄


いろんな言葉が頭の中をぐるぐるしていました。


とりあえず、落ち着いてまずはアート君をしっかり見送らなければと。


お花を買って、きれいに飾って、御線香を焚きました。



がんばって生きたこの子を、嫌な自分で見送ったらもっとこの子は苦しむだろうと


何とか気持ちを切り替えて・・・・いつもどおりを続けました。


きっととびきりのイケメン君に成長しただろうと思います。


ごめんねとしか言えなくて、ほんとに情けないです。




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めいちゃん☆また会おうね

2018-06-17 23:57:01 | 天に還った猫たち犬たち
実は先週の6月9日土曜日。


わが家の・・・というか私のと言った方がきっと納得の、黒白はちわれのめいちゃんが旅立っていきました。


朝の7時14分のことでした。


ミルク飲みや体調不良の子猫たちで満員御礼のわが家ですから、めいちゃんのことが気になりながらも


ずっといっしょに過ごしてあげることができなくて・・・・。


それでも、亡くなる前数日間は猫部屋に布団を持っていってめいちゃんのそばで休んでいました。


出かける前は必ず声をかけ、苦しいなら待ってなくていいよって言いました。


めいちゃんありがとう、愛してるからねと何度も話しかけました。


終わりの時が近いのはわかっていたので、めいちゃんが苦しまないことだけを祈っていました。


慢性腎不全。


痩せてご飯も食べられなくなり・・・痛々しい体つきになっていくのを見るのは本当につらかったです。




でも、めいちゃんはあいかわらず可愛らしくて。


この子には、本当に私が精神的に落ち込んでいたとき、たくさん支えてもらったので、


いなくなってしまうなんて考えただけで苦しかったです。


でもはじまりがあれば終わりも来ますから、ちゃんと見送ってあげなければと思っていました。


8日はひどい土砂降りでしたが・・・雨の気配を感じながら、たぶんもうすぐだなぁって。


朝までめいちゃんをさすったり手をつないだりして過ごしていましたが、


ちょっと息苦しそうになり、その後は静かに逝ってしまいました。


めいちゃん・・・。


抱き上げて名前を呼んだら、急にこみあげてくるものを抑えられなくなって。


小さな子供みたいにわんわん泣いてしまいました。


過呼吸になりそうなくらい泣けて泣けて・・・しばらく止まらなくなってしまいました。


めいちゃんのこと、ほんとにほんとに大好きで大切で、たくさんいろんなものをもらってきたから


もう会えないのかと思うと、たまらなかったです。


おかしなものです。


逝ってしまうのがわかっていたのに、いざ逝ってしまったら・・・そのむなしさは


準備していたよりずっとずっと大きかったです。


1.7キロになってしまった小さな体、その痩せた体を丁寧に洗いました。


がんばっていたのがよくわかりました。


5月生まれだからめいと名づけました。


慢性腎不全を告げられたのはもう3年くらい前のことです。


点滴を続けながらの生活を、めいちゃんはがんばってくれました。


リノベーションで引っ越しの時、どうしてもめいちゃんと新しい家に戻って来たかった。




3月に戻ってこれたら、今度は5月まで持ちこたえてほしくなってしまいました。



15歳をいっしょにお祝いしたかったから。


そして15歳を迎えたら、次の欲がどんどん出て来たけど、弱っていくめいちゃんにはわたしのそんな願いは


迷惑なだけだったかもしれません。




先に旅立った仲間たちがきっと迎えにきてくれてたと思います。




紫陽花の花がきれいな季節。


派手じゃないけど存在感のある美しい花の季節に旅立つなんて、めいちゃんらしいかなと思います。


めいちゃんの声がしない部屋やめいちゃんの気配のない部屋にまだまだ慣れない私だけど


顔をあげてがんばらないとね。


今はいっとき離れても・・・・必ずまた会おうね。


めいちゃんにいつかまた会って、いろんなことを聞いてもらおうと思います。


元気だったころの愛くるしいめいちゃんをたくさん載せておきます。










めい♡大好きだよ




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6月17日(日)の譲渡会inペッツマート浜松店/入野

2018-06-17 08:46:54 | 新しい飼い主さん探してます
緊急でミルクの寄付を募っています







ホームページに載せていない子たちが、大勢デビューします

新しい飼い主さん募集中

ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓





参加の子猫たちは、譲渡やホームステイが決まった場合のみ、抱っこしたり触っていただくことができます。

会場が狭いため対応に不手際があるかもしれませんが、あらかじめご了承いただきたいと思います。
子猫たちの安全のためにもご理解下さい。



現在会では、体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605



静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


6月17(日)11:00~14:00

ペッツマート浜松店2階(入野)

浜松市西区入野町9446-1


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓






また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


仔猫用ミルク・ 哺乳瓶・猫砂(なるべく細かい物)・子猫用離乳食・子猫用パウチ

時季外れと思われるかもしれませんがカイロ


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引き取りはしていません

2018-06-16 15:01:11 | 会からのお知らせ
お問い合わせのメールフォームから子猫の相談がたくさん入ってきます。


きちんと対応したりアドバイスしたりしていますが、


みなさんの困りごとを代わって引き受けるわけではありません。


まして今は、その日が命日になってしまうかもしれない行政がらみの子猫たちの情報がたくさん入ってきています。


そういう子たちを何とかしたいと思っています。


また、捕獲現場で関わってしまった仔猫たち。


現場の方が高齢だったりすれば、代わってお世話したり新しい飼い主さんを探すお手伝いはしています。


ですが、この場合もワクチン代金や検便代金など、状況に応じていただいています。


また、こういう場所でさえ、今の時期は慣れていない子の保護は難しいため


もう数か月待って避妊去勢の手術をするようなアドバイスをしています。


子猫と言っても、その月齢週齢は、話の上だけでは間違いだらけです。


元々ご自分でがんばって保護してくださったり、母猫の手術も必ず約束して下さる方の相談しか


受けることはできません。


当たり前のことだと思うのですが、なぜこちらで保護して引き取ってもらえると思うのかが正直不思議です。


スタッフさんが丁寧に回答してくれてますが、その中でこちらに繋がった方の猫は


時期をみて譲渡会に誘導しています。


がんばる人に見つかってほしいと思いますし、わたしたちも頑張る人の応援しかできないです。


だって・・・わたしたちにはシェルターがあるわけでもなく、


普通過ぎるほど普通のおばさんの集団なのですから・・・。(1部お姉さんもいます。)


相談してくる方たちと何ら変わることもないわけで、スーパーリッチなマダム軍団ではないのですから。





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夜間救急

2018-06-14 09:39:22 | 病気の話し/人間編
夜間救急のお世話になりました。


猫・・・どの猫?


と、思うのが普通ですが、実はわたしです。


夕べ、いったん2時間ぐらい寝て子猫のミルクのために起きたものの


吐き気がひどく、片頭痛。


本当に嘔吐し始めて、熱も出て、汗がしたたり落ちるほどでした。


トイレに駆け込み、吐いてはミルクをあげ、吐いては体重を計り・・・強制給仕を繰り返していましたが


ひととおり終わっても、まったくよくはならないし、悪寒も激しくなってきて


もうその辺のゴミ箱でゲロってるわたしでした。


3時・・・ダーリンを起こして夜間救急に連れてってもらいました。


なんだかもう立って歩けないほどフラフラです。


やばい、脱水症状ですね。


苦しくて普通に車に座ってられないわたしでした。


そのとき、脱水してくったりしてる子猫たち、栄養不良で衰弱してる野良猫たちのこと考えていました。


こんなにも苦しいんだ・・・って思ったら、早め早めに対処が必要だし


言葉が言えない子たちのこと、真剣にみてあげないといけないって


これはきっと、こういう苦しさを痛感させてもらって、


きっと次に役立てなさいって何かのお告げだとそう思えました。


吐き気止めと点滴をしてもらいながら、ベッドで横になっていましたが


薬が効いてくるのと、身体が少しづつ楽になるのを感じました。


真夜中に嫌な顔一つしないで親身になってくれる家族もいて、わたしはとても幸せだし


頑張りなさいってことなんだと、どこからか力をもらった気がしました。


お隣のベッドの男性は胆石のようで、救急車で大きな病院に搬送されて行きました。


カーテン越しにいろんなやり取りが聞こえてきました。


赤ちゃんを連れた奥さんが、浜松の地理にも疎いようで、病院名を言われてかなり戸惑っていました。


越してきたばかりの土地で、どれほど心細いことか・・・どうか早く元気になってほしいと心の中でエールを送りました。


ダーリンに、だんだん年取ってこういう風に病院に行くことがこれから増えていくのかな?


って言ったら、すでに年取ってんだからしかたないよ。とな・・・。


うん???


軽口で励ましたつもりか~?


ま、お付き合いいただいたことに感謝してしっかり治さないとと思います。


帰りはすっかり明るく、朝の風景でした。


帰宅後は子猫たちのご飯タイム、点滴タイム、体重測定です。


さっきまで点滴してた人とはとても思えないほどがんばるね。


今度はダーリンに感心されましたけど、やることやってあげないと猫たちの命に関わりますから。


ひととおり終わったので、今からかかりつけの先生を受診してきます。


猫じゃなくてわたしが、もう1本点滴ですかねぇ~。


コメント (4)
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