そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

我慢の時期

2017-07-31 11:01:41 | 新しい飼い主さん探してます
暑い暑い日々が続いています。
夏休みで、旅行や里帰りなど、普段できないことを計画する時期ですね


毎年のことなのですが、この時期は子猫たちの新しい飼い主さん探しが難航します。
春生まれの子たちもかなり大きくなってきました。
それでいて、ミルク飲みの相談も入ってくるのです。


いちばんの我慢の時期です。


縁があると信じる心を強くする時期でもあります。
信じて体調管理を続け、信じてよい子に育てておけばいいと思います。


そうやって幸せになっていった子たちのことを思い出して
自分自身の気持ちを平常心で保てばいいのです。


昨日も、暑い中希望者さんが足を運んでくださいました。
ステイに行った子も、数匹います。


人間だって、18歳で結婚する人もいれば50歳で結婚して幸せな晩年を過ごす人もいます。
人間なら結婚しなくて縁が無くても十分幸せな人生過ごしてる人も大勢いますけど。


猫たちは、やっぱり飼い主さんがいて自分のお家があるのが理想です。


たどり着けるように、預かってるこちらも投げやりな気持ちや焦ったりしないように
お世話を続けていくのみです。


・・・と、はじめて猫を保護してる方にはなかなか伝わらなくて
心穏やかにはならないみたいです。


まず自分を信じることからはじまると思います。
ぶれることなく、持久心,耐久心を養うように想いを深くしたいですね
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22匹の多頭現場

2017-07-31 10:43:21 | 不妊手術・TNR
総勢22匹の捕獲が終了し、手術も済み、全頭レボリューションも2回済ませ
それぞれの今後も決まりました。


小さな子たちは、里親さんを探します。
うち2匹はすでに新しい飼い主さんから正式に迎えたいとお返事をいただいています。


大人猫たちは22日の深夜、元の場所に返しました。
相談者さんの指示で、この子はこっちへ、その子はここで、あの子は向こうでといった具合に
今までいた場所でのリリースです。


一目散に駆けだす子もいれば、塀をたてに上ってその向こうに姿を消していく子もいました。


しばらくわたしたちがお世話してきた子たち
送り出すとき、どうかどうか頑張って生きていってと心の中でエールを送りました。


お世話してる間は、朝晩の当番さんがウンチやおしっこの具合を見ながら体調面に気を使い
美味しい物をたくさんあげてくれました。


せめてせめて、数百グラムでも太って戻したいと思ったからです。


お腹にいた赤ちゃんの数は全部で30匹強
産まれていたらとんでもないことになっていました。


圧倒的にメスが多いこのあたりの猫たち・・・女系かな


ひとりの相談者の方が強い意志を持って立ち上がってくれたおかげで
繁殖制限をかけることができました。


雨がぽつぽつと降ってきましたが・・・できることはもうありません
天のご加護があの子たちにありますように
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7月30日(日)の譲渡会in高丘スカイポート

2017-07-30 07:35:04 | 会からのお知らせ
本日の譲渡会にはホームページに載っていない子も参加します

たくさんの子猫たちがみなさんのお越しをお待ちしています

いっしょに暮らしたいと思う運命の猫ちゃんとの出会いがきっとあるはずです






保護した子猫たちの具合が良くなくて体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605



静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています

7月30日(日)の譲渡会は
高丘スカイポートさんの2階で
11:00~14:00開催です


譲渡会場案内一覧


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


i/d缶・a/d缶 i/dドライフード (体調不良の子たちに食べさせています)

猫砂でできるだけ粒が細かい物・子猫大人猫用フード・チュール・ウエットテッシュ・保湿用ティッシュ・ペットシーツ







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安楽死を考えるとき

2017-07-29 04:30:53 | 不妊手術・TNR
7月の初旬に入った相談にようやく目処がたってきました。


たぶん子猫が4匹いて大人がだいたい5~6匹
子猫たちは里親さんを探してあげたくて、大人猫は手術をしたいです。


そういう内容のご相談でした。


まずは内容を確認するために現場を見に行きました。
7月5日の夜10時30分の待ち合わせです。
駐車場は有料を使用。
捕獲器を扱うのは慎重にしなければいけない夜の街です。


田舎とはまた異なる様々な問題を抱えた現場でした。


真夜中の仕事帰りに、猫にご飯をあげて帰る人も大勢いそうな気がしました。
慣れていそうな子もそんなにいないように見えました。


ただ、あまりに同じ柄ばかりで、本当の数の把握ができなくて
相談してきたよりも、こういう場合って必ず多くなるのがお決まりです。
実際、結果として捕獲したのは22匹でした。


いろいろ頭の中で考えて・・・そして、手術にかかる費用負担を相談者の方がきちんと支払えるのかを確認しました。
品のいい高齢のその女性は、80歳。
この場所を数年先には離れると決めていました。
離れる前に、どうしても全部生まれないようにしておきたいというのが希望でした。


子猫が捕まったときは、この相談者の方は何もできませんから
それでも現場に入るかどうかは、今度はこちらの腹を決めなければいけません。


なんとかなるかな、なんとかするしかないか
と、あまりそこは考えず、スタートしたわけです。


はじまってみれば、本当にいろんな問題が次々に浮かび上がってきたのですが
今回、もっとも重たくわたしにのしかかってきたのが病気を患っていた雌猫のことでした。


7月13日、捕まりました。
破水してると相談者がいうのです。
深夜のことなので心配になり夜間救急に行きましたが・・・。
なんともあまりはっきりしない回答です。


飼い猫ではなくて野良猫だったからでしょうか。
こちらも、避妊手術の事業をしている現場でウンタラカンタラ説明しましたが
夜間救急の先生にはよく理解してもらえなくて(あたりまえかもしれませんね)
結局、朝を待って説明できる先生にお願いすることになりました。


手術後1泊して帰ってきましたが・・・・とてもとてもリリースはできそうにない状態でした。
しっかり餌を食べださないと、とても元には返せそうにありません。
他のリリース待ちの猫たちがいる倉庫に連れていきましたが、翌日にはその場で大量のおしっこを垂れ流した状態で
動けなくなってしまいました。


受診のためにキャリーに入れようとしたのですが、
そのときばかりは威嚇しまくり渾身の力で逃げようとするのです。


かなり容体が悪くなっても、そこはやはり野良猫なんだと痛感
皮手袋に長袖、いつもの捕獲体制で捕まえてキャリーに入れます。
手早くやってあげるのが一番です。



それから数日、今度は別の病院で静脈から点滴してもらい入院しましたが
血液検査の結果は腎不全
クレアチニンの数値の異常な高さに、これでは食事が摂れないのも無理もないと納得しました。


破水したかもの大量の水のようなのは、もしかしたら尿???
今となってはわからないことですが、ともかくこの子が大変な状況下にあるのだけは確かです。


そして、入院すれば当然ながらかなりな費用がかかるのです。
その費用は野良猫だからと言って、病院側で出してくれるわけではありません。


相談者の方に話をしなければならず、費用を負担してもらえたとしても
治ることもなく、その後のことも抱えなければならず・・・。


退院後はわが家に置いてみてあげるしか、他にこの子の行き場はありませんでした。
いろんなことを考えました。
何がいちばんいいのか答えが出せず、本当に悩みました。



また、静脈からの点滴は本当に時間もかかります。
腕が少し曲がったりすると止まってしまうし、何よりも生粋の野良猫で
ちょっとでも身体に触れると噛んでくるのです。
弱っていても、口は出る手は出るで、うまくお世話ができないのです。


点滴のおかげで何とか生きていてくれてましたが、ケージの中で大量のオシッコをしてしまうのです。
そしてその上に横になる・・・のかわいそうな状態なのです。
そこで、一日に何回か厚手のペットシートを敷いたケージを二つ並べて、移動させていました。
最悪のお腹びっしょり状態が回避できるようになり
匂いの問題や、この子自身が少しは気分も良かったかもしれません。



相談者の方とも、病院の先生とも(数件の意見をうかがいました)いろいろ話しました。
最後は相談者の方に決めていただくことにしましたが
ご本人は、安楽死を強く望んでいました。


そうしましょうと決めたのに・・・決めきれずにいたのは私でした。
点滴を続け、シーツを交換し、何か食べないかといろいろ鼻先まで持って行ったりしました。


怖くてわけのわからない場所で、わけのわからない人のお世話で
何が幸せなのかと思いっきり悩みました。


弱ってはいても生きています。
威嚇しながら生きています。
何が正しいのかが、もうまったくわからなくなっていました。


そのわたしの悩みを見切ったかのように、この子は27日の未明に息を引き取りました。
人の手によってではなく、自らの天命をまっとうしてくれました。
ありがとうと感謝しながら、この子の尿で汚れてしまった体をきれいにきれいに洗い
天に還すことができました。




安楽死でも致し方ない状況・・・?とはいえ
でも、なかなか選びきれませんでした。


お腹にいた6匹の赤ちゃん猫に、今頃会えているでしょうか。
手術せずとも出産できたのかどうか、できたとしても育てきれずに母子ともに絶命するパターンかもしれません。


こういうケースもあるのだと、今後こういう場合のことも心にしっかりとどめ
活動を続けようと思います。


もしみなさんだったらどうされますか?
わが身に置き換えて考えていただけたら幸いです。



破水ママと呼んでいましたが、この子の魂が安らかでありますように・・・。
子どもたちの魂も安らかでありますように・・・。


2週間ほぼ毎晩、夜な夜な通い詰めて捕獲し、手術をしましたが
今日の夜、リリースして終了です。
わたしが捕獲する猫たちのお世話を朝晩がんばってくれた仲間がいたこと、
快く倉庫を貸してもらえたことが
手順良く短期間で終了するに至った大きな要因でした。


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少し手を貸すだけで

2017-07-28 09:05:44 | 病気&事故の話し/猫編
子猫たちが手元に来たときには、それまでどんな経緯で生きてきたのかわからないケースがほとんどです。



健康そうに見えていても検便などをしたら、お腹から虫がみつかることなんて当たり前。
また、風邪などで見るからに調子の悪い子もいます。



親や兄弟から離れたショックやご飯が変わったせいで食べられなくなったり
胃腸障害を起こすことも往々にしてあるのです。



こういう子たちも、ほんの少し人間が手を加えてあげられれば
回復し元気になり、新たなる飼い主さんの元に迎えてもらえるのです。



しっかりお世話をして、良い縁を結ぶことがわたしたちの役目かなと、みんなで頑張っています。
また、もし拾ってしまった方も、ほんの少し力を貸してあげることで助けられる命があるのです。


今は親から離れてふらふらする子猫を見かけたり、今年のミルク飲み第二次ラッシュです。
残念ながら当会では、これ以上一時的にでも預かったりできるスペースや人手がありません。


もし関わってしまったのなら、みなさんにもできることはたくさんあります。
ほんの少しの勇気と優しさで、命をつないであげてもらいたいと願っています

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7月23日(日)の譲渡会inペッツマート浜松店/入野

2017-07-23 05:46:19 | 会からのお知らせ
今日もたくさんの子猫が参加します
本日デビューの子もいます


本日参加の子猫たちの中の一部の子は、ホームページからお見合いを希望してくださった方から順番に対応させていただく予定です。

参加の子猫たちは、すぐに体調不良になってしまうため、
 譲渡やホームステイが決まった場合のみ、抱っこしたり触っていただくことができます。

会場が狭いため対応に不手際があるかもしれませんが、あらかじめご了承いただきたいと思います。
子猫たちの安全のためにもご理解いただきたいと思います。



現在会では、体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605



静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


7月23(日)11:00~14:00

ペッツマート浜松店2階(入野)

浜松市西区入野町9446-1




ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


ロイヤルカナンムース・i/d缶・a/d缶 i/dドライフード (体調不良の子たちに食べさせています)

ペットシーツ・猫砂(木・おから)でなるべく細かい物・子猫大人猫用フード・チュール・ウエットテッシュ・保湿用ティッシュ

貼らないタイプのカイロ(ミルク飲み仔猫に必要です)






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頑張れ!さなちゃん

2017-07-20 01:03:27 | 病気&事故の話し/猫編
5月1日はキジトラのリーナちゃんが旅立った日です。
実は娘に子供が産まれ、この日がめでたく退院という日でもありました。
ですから、1日予定を空けていたおかげでリーナちゃんを見送ることができました。


当然娘の退院や移動にはまったく立ち会うことはできませんでした。
申し訳ないと謝るわたしに、リーナちゃんのそばにいてあげてと言われて
娘からも随分勇気をもらいました。


リーナちゃんはその翌日からいろいろ私事で忙しくなるわたしに気を使って
そばにいられるギリギリでお別れをしたとさえ思えて・・・
しばらくはあの子の健気さに胸の奥が熱くなる日々でした。


お宮参りが済んだのが6月3日の土曜日のことでした。
一段落できて、わずかながら親のできることはやれた気もしていました。


6月4日の日曜日の午後2時半。
1本の電話が鳴りました。
某公共の場所での捨て猫です。
昔から知っている方からの連絡でした。


瀕死の子猫がいるけど、警察は連れて行ってくれないし病院はどこももうやってないし・・・。
どうしたらいいですか?


あわてて現場に向かいました。
段ボールに、すでに亡くなってると思われるキジトラの子猫が横たわっていました。


あ・・・さっきまで生きてたんだけど。。。


間に合わなかったかと、それでもちょんちょん指でつついてみたら、わずかに動いたのです。
生きていました。


そこからは段ボールを奪い取るように抱えて、ハイスピードで自宅に向かいました。
途中、ダーリンに電話をかけて点滴の準備をしてもらいました。


がんばれ!


身体は低体温にはなっていませんでした。
あたためた点滴をして、砂糖を溶かしたミルクを舌の上に数滴ずつたらします。
時間をかけて、均等に時間を空けて、低血糖を防ぐためにそれを繰り返しました。



こちらと向こうの世界の、まさに狭間に置かれた小さな命


夜中にもう一度点滴をしました。
朝まで、数滴のミルクを入れる作業は続きました。


時間になったら病院で先生がきっと助けてくれるから、そこまでがんばれ!


実はそうこの子を励ましながらも、どこかでもう駄目なんじゃないかって思う自分もいました。
逝きたいのにこの世に引き止めているのは自分のエゴかもって思えるような長い時間でした。


朝を待ってすぐに受診しました。
入院させて様子をみましょう。
ここまで1日よくがんばりましたね、応急処置としては完璧ですとおっしゃっていただき
ほっとして泣けてしまったわたしです。


生きられるかは、あとはこの子次第ですともいわれて、先生にお任せの状態に入りました。
入院中はまったくあげられなかった頭をあげて四つん這いの姿勢が取れるようになっていきました。



さなちゃん、神経症状に何らかの問題がありました。
捨てられて、左耳の耳下腺の上をカラスか何かにつつかれた傷があり、そこが化膿していました。
もしかしたら、脳炎になることも考えられるとお話がありました。


3日間の入院の後は自宅療養です。
抗生剤の投薬を続けて炎症を抑え、傷の悪化を防ぐ方法でお世話がスタートしました。
鼻からの栄養補給で生きていました。


トイレももちろんうまくできません。
食事もできません。
身体もまっすぐにはなりません。


それでも、この子はわたしのそばで生きているのです。
お宮参りの済むのを待ちかねたかのようなキジトラの女の子の出現です。
向こうの世界からリーナちゃんが自分の代わりに命を吹き込んだのでは思えるようなタイミングでした。


そういう縁なのだと素直に思うことができました。


そしてわたしは、さなちゃんと名づけたその子のお世話を続けました。
保護した日660グラムだったさなちゃんは現在1キロを超えて、
トイレも自分でできるようになり、ドライフードも食べられるようになり、おもちゃんで遊ぶのも大好きで
元気に毎日暮らしています。



お水を飲むのはまだへたくそで、まっすぐ歩くことはできませんが、けっこうなスピードで駆け抜けたりすることもあり
笑っちゃいます。


また、ゆくゆくは新しい家族を探してあげられるように育てていきたいなって思っています。


********************************************************************************


たまたま、さなちゃんは助かって生きていますが
捨てた人が存在するわけです。
たかが猫だと捨てたのかもしれませんが、捨てる行為は犯罪です。


自分を貶める行為、いつか何らかの形で自分自身に跳ね返ってくるはずです。



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イオンちゃん♡よく頑張りました

2017-07-18 04:24:06 | 天に還った猫たち犬たち
7月15日 pm2:30
オッドアイのわたしの自慢のイオンちゃんが天に還っていきました。



2006年6月7日に保護した子です


当時、女子高校生が相談をしてきたらしく・・・わたしは別の方から依頼を受けて
保護に向かいました。


白くてオッドアイの小さな子猫
川沿いで通りすがりの人から餌をもらって飢えをしのいでいる
確かそんな内容でした


見つけた猫は、思っていたのとは違って小柄だけれど子猫と言えるかどうか。
里親さんを探したいとのことだったし、何とか捕獲できればと現場でかなり粘りました。


田んぼをちょうちょを追いかけてぴょんぴょん跳ねていて、うさぎみたいな印象でした
そのうち雨も降ってきて、ギャラリーも集まってきて、ひくにひけない感じになったとき
ようやく捕まえることができました。


自宅に連れ帰ったものの、怯え怖がりちっとやそっとじゃ触れたしろものではなく
手は出る口は出る
どう考えても生粋の野良化した猫・・・・だったのです。



相談者はとても保護できないと言うし、手術してリリースしようにも
お腹の中はマンソン・回虫・条虫などなどのデパートでした


慣らして新しい飼い主さんを探そうと試みることにしましたが、なんせ触ることがなかなかできず
怖いとこちらが思ってしまうので、さらにこの子も怖がってしまって・・・。



そのうちそのうち・・・なんてしてるうちに、月日は流れ流れていきました。


3年ぐらいしたころ、ようやく少し触れるようになったかもしれません。
7~8年したころ、自分から頭を押し付けれるようになってきました。


ベッドで横になってるわたしのことだけが好きだったと思います。
自分からちょいちょいと手を出して、なでろというのですが、
起き上がったり激しい動きに転じると逃げて行きました。


なんだかなんにもしてあげられないままでした。
でもわたしはイオンが大好きだったし、自慢の子でした。



昨年の夏は、子猫ラッシュの時いっしょに子育てを手伝ってくれました
子猫たちには優しい子でした。



慢性腎不全、それもかなり数値が悪くなってから、ぐんと距離が縮まるというお粗末さでしたけど
それでも体を触らせてくれたり、鼻からのチューブに毎食リキッドを流したり
毛づくろいもやらせてくれるようになって、イオンのことが可愛くてしかたありませんでした。



亡くなる2日ほど前、トイレに行くのにも台所で家事をしていてもわたしの足元についてくるのです。
フラフラの足取りでうまく歩けてないのに・・・。


人間が怖かったイオン、自分から甘えるのがへたくそだったイオン
なのに急にやたら甘えるイオンを見て、あぁもう時間がないんだなぁって思いました。


それでも相談ややらなければならないことがものすごい勢いで降ってくるのです。
イオンに謝りながら、イオンに大好きだよって言いながら
日々をこなしていました。



イオンが逝ってしまった日は、午前中も用事がありましたが
お昼すぎ、ようやくイオンのそばでまったり過ごすことができました。
手をつないでいました。



一瞬、連日の疲れで眠ってしまったのですが、そのわずかな時間でイオンは逝ってしまいました。
この手を放すことなく、さっきと何も変わらないままでした。


苦しまなかったことだけはわかりました。
感謝です、
同じ病気で苦しんで亡くなる子を見てきましたから、安らかな逝き方ができたことに
本当に感謝です。


急に淋しくなりました。
イオンのお世話が好きだったしイオンとまだまだいっしょにいたかったから・・・。


うまくまとまりませんが、自分の気持ちの整理のために書いています。
大切な子とのお別れ
何度経験しても慣れるものではなく、空いた穴を埋めるのは
毎日を精一杯生きることしかないですから、平常心でありたいと思います。




イオンの逝った日、空がとってもきれいでした



最後まで病気と必死で闘っていたイオン
お花でいっぱいにしました


イオンと仲良しだったみんなが待ってるよ
チビもギズモも、イオンのこと待ってるよ




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7月16日(日)の譲渡会inスカイポート高丘

2017-07-16 06:09:37 | 新しい飼い主さん探してます
本日の譲渡会にはホームページに載っていない子も参加します

たくさんの子猫たちがみなさんのお越しをお待ちしています

いっしょに暮らしたいと思う運命の出会いがきっとあるはずです




現在会では、多頭現場のTNRをしています

保護した子猫たちの具合が良くなくて体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605



静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています

7月16日(日)の譲渡会は
高丘スカイポートさんの2階で
11:00~14:00開催です


譲渡会場案内一覧


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また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


i/d缶・a/d缶 i/dドライフード (体調不良の子たちに食べさせています)

猫砂でできるだけ粒が細かい物・子猫大人猫用フード・チュール・ウエットテッシュ・保湿用ティッシュ・ペットシーツ







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弱い心を抱えながら

2017-07-16 05:44:54 | そらまめのひとりごと
メンタル強いですねってよく言われるけど


本当はそんなこと全然ないわけで


弱っちくって情けないやつだから・・・だから頑張るしかできないって思ってる


逃げたら、もっと苦しくなるし


見過ごしたら後悔でつぶれちゃう


やれることしかできないけど、やれることならできるはず


できるのに最初からできない言い訳するのはみっともなくてしたくない


だって、言い訳してるときって自分がいちばんわかってるから


自分の言葉を一番先に聞いてるのは、誰でもない


自分自身だから


他の誰に対してでもなく、弱くてずるい自分に負けたくない


いつもそう思っている


ゆっくりしなきゃいけないときって、不思議だね


神様がそういう時間を作ってくれるものだったりする


あまりにわたしが馬鹿だから、周りが気を使ってくれたりする





人も猫たちも・・・周りがみんな優しくて


たくさん泣ける時間を作ってくれたりする


わたしは疲れるほど泣いて、また明日に歩き出す


それしかできないから


頑張れば助かる子たちが待ってるから








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時間をかけて

2017-07-13 09:25:32 | そらまめのひとりごと
消化しきれない塊になった重すぎる想い


抱えても前に進まないといけないときがあって


苦しくてどうしようもなかっただろうってわかっていたけど


代わってあげることもできないから・・・わたしもつらかったよ


時間がゆっくりゆっくり細かく細かくしてくれたんだね


話すと泣いちゃうから話題にもできなかったけど





自分から可愛かった思い出を話しているのを見て


良かったねって心の奥で思ったよ
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7月9日(日)の子猫の譲渡会inペッツマート市野店

2017-07-09 04:53:21 | 会からのお知らせ
新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。



条件があえば、遠方のご希望も大丈夫です。
ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


7月9日(日)11:00~14:00


ペッツマート市野店
浜松市東区天王町1981-1


里親さん募集中

ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています



猫砂(できればおからか木)・子猫用パウチ・チュール・ペット用ウエットテッシュ・ペットシーツ


体調不良の猫や子猫の受診、ワクチン接種など医療費の支援もお願いしています
ぜひみなさまのご協力をお待ちしております


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
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チャオのキャンペーンの商品のお礼

2017-07-09 04:01:07 | 会からのお知らせ
5ケース届く予定が、なぜか2ケース


不思議に思いキャンペーン事務局に確認したところ


なんと、わたしとは別のどなたかが2ケース分応募して


猫と暮らす会事務局あてに送ってくださったことが判明しました。


わたしが応募した分はまだ発送されていませんでした。


どなたかはわかりませんが、ありがとうございます。


もし個人で2ケース分応募券を集めるとしたら、ものすごく大変なことです。


本当に本当に助かります。


わけあって、以前、譲渡は絶対に無理だと思う子たちを引き受けることになりました。




その子たちは相も変わらず野良猫軍団ですが、本人たちは猫部屋で楽しく暮らしています。



その子たちは、美味しいご飯を食べることが楽しみになっていますので



そこを中心にいただいた缶詰は使用していこうと考えています。



また、夏場食欲の落ちる外の子(手術済み)にも回していこうと思っています。

***************************************************************************

お願い

また来年もチャオであてちゃおキャンペーンは絶対にあると踏んでいます。

引き続き応募券(チュール、焼きカツオ)を集めたいと思います。

みなさま、今からよろしくお願いいたします
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7月になりました

2017-07-02 06:56:37 | そらまめのひとりごと
今年も、半分が過ぎましたね。


わたしは、相も変わらず
前半も後半も関係なく、笑っちゃうほどの猫三昧な日々です。


年を重ねるごとに夏の暑さが身に染みるようになりました。
日差しがきらい。
ドラキュラ化してますね。





さて今月7月の性格は・・・。


梅雨から真夏を迎えるこの時期は、太陽のエネルギーがより一層高まります。

そんな7月に生まれた方は、生命のエネルギー力が高く、いろいろなものを受け入れる器を持っています。

思いやりの気持ちが大きく、誰とでも仲良くなれるスキルを生まれた時から身に着けています。

このため、良い意味で人を利用するのも得意とし、甘え上手な一面もあります。

上品さと柔軟さを兼ね備えていて、見た目は派手な印象ではありません。

人に対する物腰はとても丁寧なので、誰からも好印象を持たれやすい性格です。

その反面、優しすぎるあまり自己主張を得意としないので、大人数での場面では目立ちにくい存在になることもあります。

しかし、持ち前の芯の強さにより、コツコツと他人よりも努力をするため、それがさまざまな成功につながることも多いです。



わたしの身近な7月生まれの方
想像してもこのとおりかな。


独りでいたときより、より理解してくれるパートナーの存在で
良い面がさらに出てきたような・・・そんな感じです。



人間関係は選んで付き合えるものと、そうではないものがあります。
がまんもしなければうまくいかなかったり、忘れなければならないこともたくさんあります。


でも、ありのままでいい関係って大切だなぁってこの人たちを見てるとしみじみ感じます。



わたしも夏バテしないように頑張らなくっちゃ。
頑張らせてもらえるうちは、自分自身のできることを積み重ねていこうと思います。





なぜって・・・まだまだ助けが必要な子たちがたくさんいるから。





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