あなたはどっち？

世の中いろんな人がいて当たり前だけど・・・


浜松市愛護教育センターに行くと、
それこそ人種の縮図みたいな気がすることがあります


保護した猫をどうしてあげたらいいのか、里親探しはどうするのか
一生懸命な家族もいれば


無造作にビニール袋や段ボールに子猫を入れて処分してと連れてくる人もいます


犬も同じ
長年飼った子でも痴呆などになれば処分を口にする人がいます
飼えるかどうかもわからないのに子犬を飼って困り果ててる人もいます


何かに直面した時、その人の取る行動で真価が問われます


さて・・・あなたはどっちでしょうか
日ごろからいろんなケース、考えておきたいですね

シャンプーで運気上昇

浜松市動物愛護教育センターでは、ちょっと変わったボランティアさんがいます。


その名も、シャンプーボラさん




里親さん募集につながる様にと、職員さんと連携しながら
もさもさの臭くてきったな～～～い犬たちのシャンプーをしてくれます


きれいになるのも目的のひとつですが、シャンプーすることで
体のすみずみに目が行き届くために、ちょっと見逃してしまったような小さなしこりや
ダニとかも見つけてもらえます


しかも、シャンプーすることで犬たちが、本来の愛らしい人間好きの性分が発揮されて
ご機嫌になります
コンタクトもしっかり取れます


ふかふかのきれいなワンコたち
シャンプーすると、なぜだかたちどころに譲渡が決まります
運気上昇のシャンプーです


そんなわけで、今回も大型犬のお迎えが決まりましたので、さっそく次の子の予約です
きれいにしてもらって、新たな飼い主さんにつながるといいです

脱走対策できてますか

このところ、立て続けに脱走の連絡が入り
探しに出向く回数が多くなりました


飼い猫が自宅を出てしまうということは、誰のところでも起こりうる出来事です


その子が帰って来れるかどうか・・・
この大きなカギを握っているのは、飼い主さん次第でもあります
（もちろん、どんなに探しても見つからないという悲しいケースもないわけではありません）


ご近所にチラシを貼ったり、ポスティングをする
それも、１回ではなく何度もです


そうして、探しているんだということを明確に周囲にアピールすると
情報を得ることができます


脱走してしまった子が、事故に遭って亡くなってることもあります
浜松市内なら、連絡ゴミ受付センターと斎場会館に問い合わせてください
該当する情報がなければ、あきらめず探してあげて下さい


泣いてるだけでは、落ち込んでいるだけでは、何も解決などしません


また、譲渡の際
完全室内飼いの約束をしたのですから、どうか可哀想だの猫も外に出たがってるだの
寝ぼけた考えをせず、出さない努力をして下さい


少し前のことですが・・・
昨年末譲渡した猫が行方不明だという情報を得ました


すぐに連絡を取ってお話しをうかがうと、庭に出していたそうです
猫といっしょにお庭から続く畑で作業するのが楽しみだったそうです
気持はわからないでもないですが、相手は言葉の通じない猫です
出しませんという約束は、どうしたんでしょうか


必死でチラシを貼っているうちに、情報が入りました


この子は・・・行方不明になった翌朝に
家の前から数十メートル先の道路で亡くなっていたそうです
亡くなってるのを見た方からの連絡でした
首輪の色で、ほぼ間違いないことを確認しました


チラシを貼りに行ったメンバーは全員その場で泣きました
悔しくて悲しくて、せっかくこれからずっとずっと
長く暮らせるあたたかい家を探してあげられたと思っていたのに
飼い主さんの、勝手な解釈で・・・
車社会のこの世の中で・・・
この子は命を落とすことになりました


悲しい結末でしたが、受け止めて前に進むしかありません


うちに限って大丈夫だの、脱走防止の対策を怠るなどの人災みたいな事故は
防ぎたいと思います


家の中だけでも猫は暮らせます

外に出なくても可哀想ではありません　

リードでお散歩もしなくて大丈夫です


死んでしまったら・・・元も子もないではないですか


亡くなったこの子の冥福を心より祈るとともに
勝手な解釈をすることのないように、くどいほど伝えないとわかってもらえない人たちが
まだまだ大勢いるということを認識しました





譲渡会のケージの中で、愛想を振りまいていた姿を
覚えていてあげたいと思います

カンナ君を探しています

* みなさまも転記してカンナ君の情報を集めていただけると助かります

　情報が、いまだ１件しかありません

カンナ君を探しています

５月５日、夜のうちに上島４丁目の自宅から出たもようです

黒

首輪は鈴付きの迷彩柄

去勢済みのオス

体重５キロ ３歳

 鳴き声はほとんどなく、臆病

見かけた方は、情報だけでも結構です

大至急ご連絡下さい

090－9928－0635

情報のある方はここをクリックしてください

　　↓　↓　↓

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我が家に慣れて、よく食べ、まとわりつきエサをねだりましたが、

臆病なのは変わらず膝にはのりませんでした。

鳴き声も小さく赤ちゃんのようです。

近所周辺を、今朝も再度押入れ等さがしましたが、いません。

５／５は夜雨でしたし、窓は閉めてたはずなので出ていくはずがなく、私達も神隠しにあった気分てす。

ただエサ皿は減ってないので、うちの中にはいないです。

変化を楽しむ

眠いです
春眠って季節は過行けど、わたしの睡魔はおさまりません


このところあまりの寝不足続きに、ふと意識が遠のいて、気が付くと
ここはどこ、わたしは誰みたいな状態に陥ってることもしばしば


４月から生活のパターンが変わり早起き生活になりました
お昼は、できる限りお弁当を作り、飲み物も水筒を用意しています


そうはいっても、長年培った夜更し癖はなかなか抜けず
無理をすれば疲れも抜けず
猫のことからは脚を抜けず(笑）


抜けずじまいの生活を送っております


でも、なんというか不思議なものです
変わることなど到底ないと思えたつい３月までの日々
こんな風に変わっても、
あらゆる意味でこの変化に順応しつつある自分に拍手です


人間の持つ力ってすごいですねぇ


茂木一郎氏の本で読みました

若さとは変化するということ
40歳になったからオジサンになるのではなく、
その歳でもう人生に変化などないと諦めてしまうことでオジサンになっていくのだと・・・
(わたしの場合はオバサン)


なるほどと思いました
あっさり諦めることや、物事に執着しない姿勢もときには重要です
でも、自身の人生を諦める必要などないと思います


よし、と決意したとき、他にも変わったことがあります
それは家の中の今まで手をつけることができなかった物たちに
決別できたこと


身近なかたづけ名人の話しも、それとなく聞きだし
どれを捨てるか迷った時、そのときのやりとりを自らに問いかけて整理しました


まだまだ足りないかもしれませんが
こちらも以前とは各段に整理もでき収納もなんとかなっています


少ない時間での片づけですが、ひとつの種類に分けて、毎日トライ
今日は薬類、今日は文具類・・・今日は洋服
そんな風に決めて片づけていきました


今年はいろんな意味で変化の年
どうせだったら、楽しく変化を受け入れたいものです
そして、せっかくなら精通した人たちの助言を聞き入れる柔軟な心も
無くしたくないと感じています
殻に閉じこもってしまうことは、やはり変化を拒否したことになりますから


周りにたくさんいる素敵聖人たちから、たくさんの魅力を分けてもらおうと思います


ちなみに、マイブームの柄パンは会きっての美魔女の影響です

５月１８日(日)猫の里親探し（譲渡会）を開催しますinペット愛ランド早出

静岡県浜松市近郊で里親さん探しをしています。

仔猫・若猫の譲る会を開催します。

すでに飼っている方で２匹目を考えている方、これから家族に迎えようとしている方。
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。
ただし条件があえば、遠方のご希望もだいじょうぶです。



保護猫一覧をご参照ください


飼うためには条件がありますので、こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています。

５月１８日（日）

１１：００～１５：００

ペット愛ランド　早出店　



※お店への直接のお問い合わせはご遠慮ください。


ご希望の方はここをクリックしてください
　　↓　↓　↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています

カイロ（貼らないタイプ）

猫の缶詰（パウチ）*缶詰は缶切り不要のものでお願いします
ドライフード

ａｄ缶・ｃｄ缶・粉ミルク


募金箱を置かせていただけるお店

譲渡会のお知らせを掲示できる場所もご紹介いただけるとたいへん助かります




猫と暮らす会
ゆうちょ銀行～ゆうちょ銀行
記号１２３００　番号１４２８６０５１


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番２３８　番号１４２８６０５

ダイズ君（もう君）を探しています

５月１６日の早朝、無事に保護することができました
ご協力いただきましたみなさまには、心より感謝いたします


ダイズ君を探しています



５／６（火） 舞阪小学校近くで行方不明になりました

＊特徴＊

・耳に去勢手術済の印（カット）がある白黒猫です

・名前は だいず あるいは もー君です
　呼びかけると近寄ってきます

・右目の内側に黒い斑点があります

・鼻の先が黒です

・人なつっこいです




見かけた方は、情報だけでも結構です

大至急ご連絡下さい

090-9929-8901


情報のある方はここをクリックしてください
　　↓　↓　↓



ダイズ君は、浜松市で里親探しをしているオス猫君
（現在）ホームステイ中におきた出来事のため、土地勘はありません

多頭飼育崩壊の子猫ジェシカちゃん♪おめでとう

置き去り多頭飼育の猫の１匹・・・黒猫ジェシカ
子猫ながら、大人猫の中に混じってがんばって生きていました
生後３カ月～４か月ぐらいでしょうか


悲惨な環境で生きてきました


飼い主とは言えない飼い主は、

子猫は産まれるけど、自然に大人猫に食べられるから
数はけっこう制限できてる
自然淘汰の野生の動物とおんなじだよ


そんな馬鹿なことを言っていたそうです


そういう過酷な閉ざされた空間で、ジェシカは大人猫から身を守り、何とか食いつないでいたようです
月齢よりも痩せて小さな体


こちらに来ても、何をどうやったら食べてくれるのかがわからず
会のスタッフたちは、必死でお世話を続け、トイレをしつけ、最後は自宅に連れ帰って
家猫修行をし、万全の態勢で里親探しにのぞみました


その結果、とてもよい里親さんに巡り会うことができました




新しい名前は楓（かえで）ちゃん
何とも愛らしいお名前です
家族みんなで、名前つけの取り合いになったようですが
息子さんの意見がとおったみたいですね




ステイに入っても、下痢が止まらず、食も細く獣医さんにもかかりましたが
それでも、この子がいい、この子は可愛いと気持ちは変わらないままでした




先代の猫さんも黒猫
名前はくろみちゃん
大往生で先生にも表彰状をいただき、大切に飾ってありました




くろみちゃんは、息子さんがまだ幼い時、手押し車に乗っけて拾ってきてしまったそうです
どうしても飼ってくれと泣きつかれたエピソードを
お母さんが、嬉しそうになつかしそうに、話して下さいました
素敵なお話しです




そんな黒猫大好きなご家族に見初められて、ジェシカは無事に新しいお家が見つかりました
多頭飼育からレスキューしたこともご存じですから、
少しずつすべてに時間をかけていただけると思います




良かったね楓ちゃん
末永く幸せに暮らしてね

ウォーク君☆またね

はとねえさんの家で保護されていたウォーク君
ずいぶんがんばっていましたが、４月の末に旅立っていったと連絡をもらいました




ウォーク君は２００９年の１２月に行倒れていたところを保護されました
はとねえさんが、迎えに行かなければ、その日命を落としていたやもしれません


ハエのたかった痩せ細った体
ようやく持ち上げた頭
動かない下半身




獣医さんには

交通事故ではなく、生まれ持った奇形ではないか？
ここまで育っているのだから野良とは考えられない、捨てられたのでは?
下半身を引きずったための傷で、
ご飯にありつけず痩せるだけ痩せて行き倒れたのではないか？


と、言われたそうです


ともかく、保護はされたものの細菌感染のため生死の境を幾度となくさまよっていました






はとねえさんの想いと必死の看病で持ち直したものの
おしっことウンチは、そこらに垂れ流しのウォーク君です




それでも、そんなことより生き延びてくれたことを喜ぶはとねえさんに
当時深く感心していました


自分の居場所ができた彼はどんどん行動範囲も広がり、
動けない下半身をひきずって、前足だけでも素早く走れるようになっていったのです


命の危機を脱して・・・その後は心安らかな生活を４年以上過ごすことができたウォーク君
仲よしの仲間もできました






人でも動物でも、ありのままの自分を受け入れてもらえる人がいるかどうかが
幸せを左右すると何かの本で読んだことがあります
だとしたら・・・ウォーク君はとても幸せな猫だったと言えますね


今度生まれ変わっても、その次生まれ変わっても
きっとはとねえさんのそばがいいって言いそうです

５月４日と５日・譲渡会のお知らせ

浜松祭り中日の猫譲る会を開催します

すでに飼っている方で２匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方

浜松市およびその近郊で希望者さん

お待ちしています。

条件があえば、遠方のご希望も大丈夫です

ただし飼うためには条件がありますので、

こちらとのお約束を守っていただける方に

お譲りしています

５月 ４日（日）１１：００～１５：００

ペット愛ランド　志都呂店
（浜松市西区志都呂町５３８２－１）






ダイズ君と三毛子ちゃん
２匹とも、不妊手術済みの印、両耳の先端を少しカットしています


会場へのお問い合わせはご遠慮ください


連休中ではありますがたくさんの方がいらして下さいますように




５月５日（祝）

ミルク飲み＆離乳食仔猫のお見合いを開催します

現在、猫と暮らす会では、たくさんのミルク飲み仔猫を、
譲渡会にデビューできるように、預かりさん＆スタッフでお世話しています
デビュー前の子猫ですが、ミルクから育てたいという方の要望がたくさんありましたので、
ミルク飲み仔猫＆離乳食仔猫を対象にしたお見合いを開催します

通常の譲渡条件＋下記の条件が必要になります

★１．在宅期間が長い方（留守の時間が短い方）

★２．ミルク飲みから仔猫のお世話をした経験がある方

☆経験がない方でも、上記★１に当てはまる方であれば、
ミルクの飲ませ方等、預かりさん＆スタッフが指導させていただきます

★場所：大日広告 2階
★時間：１１時～１３時

ごめんねが軽すぎて

５月に入って、浜松の街はお祭りの色と音で
どこもかしこもにぎわいを増している


そんな中、今日も・・・小さな命たちが処分場に向かって連れられて行く


どこに向かうか言葉は通じなくたって
漂う空気で、悲しい最期を悟っている


飼い主だった人は、今何をしてるんだろうね
この子達の不安や悲しみや痛みやせつなさを見せたいと思うよ


ずっと迎えに来てくれると信じて待っていたんだよ
いらないって、わずか２０００円払って置いて行った人を・・・


気に入らないことをしたのかもしれない
迷惑をかけたのかもしれない
飼えない事情ができたのかもしれない


だけど、だけどそれは死ななきゃならないほどの罪なのかな
殺さなきゃならないほどの罪なのかな


もしも、もっと寛大な飼い主だったなら
愛情と責任感のある飼い主だったなら


しつけ教室に通ってくれたのかもしれない
近所に箱菓子を持ってあやまりに行ってくれてたかもしれない
新しい里親さんを、必死で探してくれたのかもしれない
獣医さんに行って、自分の腕の中での安楽死を選んでくれたかもしれない


努力できない、あきらめの早い、言い訳ばかりの
飼い主とは名ばかりの人間の罪なのに
どうしてこの子たちに償わせるんだろう


涙をこらえて、前を見てたよ
泣きたいのはこの子達だから
同じ人間のした愚かさを・・・悔しいし、恥かしいし、情けないと思う


こんな逝き方じゃ、安らかであるはずない


飼い切れないなら、犬でも猫でも飼っちゃいけない
飼わないことも優しさだと思うよ


誰でもいいからって犬でも猫でも売っちゃいけない
売らないこともプライドのある商売なんだよ


この子達が最後に見た空が青くて澄んでいて




それは深い哀しみとともに、永遠に記憶に刻まれた



ごめんねという言葉が軽すぎて
こんなときどうやって許しを請えばいいのかとまどうばかりだ


あらためて・・・助けてあげられないことが
こんなにもつらいことだと思い知った気がする