踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

大根焚(だいこたき)

2006年12月08日 | 俳句
田舎出の夫婦まづ食ふ大根焚

<この俳句の作句意図>
新聞によると、京都の了徳寺で今年も「大根焚」が始まったらしい。
親鸞上人が八十歳の時この地で法を説いたところ、土地の人達が随喜して大根を煮て奉った。上人は大変喜んで、芒の穂で名号を記して残した。これが今でも寺の宝として残っていると言う。
この故事を記念するために庭前に大釜を据えて大根を焚き、参詣者に振舞うのが「大根焚」の由来と言う。
親鸞と云えば、念仏弾圧により越後に流されたとき非僧非俗の生活に入り、のちの恵信尼を妻としたという。
写真は我が家の大根焚の材料、自家製の大根です。

・季語は、大根焚’で、冬’です。
コメント
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