踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

枯紫陽花

2006年12月03日 | 俳句
セピアとは物の果なり枯紫陽花

<この俳句の作句意図>
夏の間は、七変化と言はれるほどの色を尽くした紫陽花が今はすっかり冬の色となった。
TVで、あの「三丁目の夕日」を観たが、不安と希望を胸いっぱいにして東京へ出たあの頃の自分がスクリーンの後ろに見えるようで心に染みた、
懐かしいセピア色の思い出・・・

・季語は、枯紫陽花(名の木枯る)’で、冬’です。
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