旭岳紅葉ハイシーズン

旭岳の紅葉が見頃を迎えたようですね。
今週末は三連休ということでロープウェイ前の駐車場は激しく込むでしょう。
通常より運行が早いらしく、７：００から動くみたいです。

私は生憎仕事で札幌なので、今年は行けません。すごく残念。
でも来年からはいつも旭岳を眺められる場所に住めるので、我慢ですね。

紛らわしいですがこれは去年の写真。一合目あたり。


装備は持っていなかった（おまけに高橋さんの靴を借りて登った）ので頂上までは行ってません。

これも同じく去年の写真。駐車場から撮った写真です。
旭岳のロープウェイはわずか１０分ぐらいで森林限界よりさらに上まで登ってくれます。
私の記憶が確かならそこまで登っちゃうロープウェイって日本でここだけだったはずです。
要するに、お金さえ払えばラクして良いもの見れるって事です。


去年の駐車場をもう一枚。体力の無い人は「もうここ見ただけで十分でしょ？」って言いそうなぐらい綺麗でした。

モグラの生活と仕事

初めて高橋さんの自宅兼事務所を訪ねた時、全然生活感の無い家だなと思いまた。
まるでモデルハウスのように小奇麗に住んでいるんです。
見学しても、主婦目線で見たらあんまり参考にならないからもっと散らかしなさいと言うのが私の意見です。

去年の今頃の写真。散らかってるのは大体私の物。

しかし彼は整理整頓好きで細やかなのであんまり汚れません。余計な物を持たず、買わず、散らかさず。
奥さんにするならこういう人が良いですね。

そんな高橋さんの日々の暮らしですが、始めは謎に包まれておりました。
こんな里山で一人で一体何をしているんだろう、と。
「仕事してるんだよ」と言っていましたが、何十棟も新しい家を建てているわけじゃない。
彼は自分の物件の設計管理の他に、工務店さんや設計事務所の施工図や申請図を描く手伝いもしています。


今年の４月の写真。仕事部屋。中央に写ってるのは高橋さんが実家の両親に作ってあげたテーブル。

基本は先客優先で動いているのですが、まれに大至急そろえて欲しいと図面の依頼を受ける事もあります。
私は勝手に「急患」と呼んでいます。不思議な事に「急患」は同時期に何件も来ます。
そうなると高橋さんはモグラの様に外に出ず、黙々と図面を描いています。

彼の図面は理路騒然としていて、見るととても気持ち良いです。
間違いや曖昧な部分にもよく気付き、作業はとても速く正確。
そういう彼の性質は周りからも買われているようですね。
仕事をもらうという事は、とても有難い事だと思います。

今日はゴミを捨てに「出掛けた」そうです。
一応外の空気は吸ったみたいですね…
今度会ったら背中揉んであげよう…