日本酒の専門店です

私は大学で発酵の勉強をしました。ここでは私達の身の回りを取り囲む、日本酒をはじめとする発酵食品を楽しくご紹介したいと思います。

熊本大震災義援金報告(10月末現在)

2016年11月24日 18時15分17秒 | 義援金報告

2016年11月

今日は東京も早朝から雨が雪に変わりました。降り続いた雪は都心でもわずかではありましたが、しっかり積もりましたね。

そんな中でも通勤通学厳しかったと思います。今日一日暖かくして下さい。

熊本地震から半年が過ぎました。
まだまだブルーシートの屋根が多く、胸の痛む光景が続いている熊本です。
 
私達の店では震災直後から
利き酒セットや熊本の日本酒、焼酎全てを1,000円で楽しんで頂き
全額寄付する事を続けて参りました。
 
先月末現在やっと50万円を超えました。
現在も続いています。
 
ご報告です。
 
10月31日現在 502,612円となりました。
 
来年直接熊本の酒蔵へ届けたいと考えています。
これからもご協力よろしくお願い申し上げます。
 

義援金集計結果

2014年05月08日 20時51分36秒 | 義援金報告
石巻のわかめ漁師・佐々木さんが届けて下さった生わかめ
季節限定料理として3月皆様に堪能して頂きました。
(佐々木さんはご存じの通り津波で自宅を流され現在も仮設暮らしです)
 
ひと品50円の義援金が含まれたわかめ料理
その集計結果がでましたのでご報告申し上げます。
 
皆様からお預かりした金額は6,300円となりました。
同額を当店から寄附いたしますので合計12,600円
 
8月1日石巻へ行ったとき佐々木さん本人に直接手渡して参ります。
ご協力ありがとうございました。

8月宮城震災蔵へ再度義援金を届ける

2013年09月05日 22時51分11秒 | 義援金報告

皆様お久しぶりです。

和酒バーしもみやの下宮です。

8月1日と2日夏休みを頂き宮城県へ行って参りました。

日頃皆様からお預かりしておりました義援金の中から10万円を下記の酒蔵さんへ直接手渡して参りました。

宮城県 川啓酒造(金賞連続受賞)
商品名:黄金澤・橘屋

ひとり娘の由倫(ユリ)ちゃん24才とお父さん(ちょっと照れくさそうでした)

震災の年まで蔵の仕事にまったく関心がありませんでしたが本人から蔵の手伝いを申し出てきたそうです♪私達も安心しましたが、一番はお父さんですね。

 

 

お父さんは「ユリちゃん ユリちゃん」と本当に嬉しそうでした。

 

頑張れ次世代!!!!

 

最後に川名さんご夫妻と

しっかり届けて参りましたのでこれからもしくお願いします。


6日に石巻のわかめ漁師さんへ義援金届けてきました

2013年05月13日 01時50分29秒 | 義援金報告

お久しぶりです。

和酒バーしもみやの下宮です。

今月6日月曜日に石巻へ新幹線を使って行って来ました。

午後3時頃、石巻の仮設住宅に暮らすSさんと待ち合わ。会いに行くことは前もって伝えてありましたが、用件は内緒でした。

3月のひと月間、貴重な生わかめを送って頂き、皆様に堪能してもらいましたね。

わかめ料理の全てから100円を寄附へ

同額をお店から寄附へ

その間に皆様から預かりました暖かい義援金総額

56,000円を手渡しましたので、ここにご報告させて頂きます。

 

これからもどうぞ宜しくお願いします。


被災蔵のお礼酒を呑むチャリティーイベント26日終了!

2012年08月27日 01時19分12秒 | 義援金報告

こんばんは和酒バーしもみやの下宮です。

 

日付変わりましたので昨日になりますが、26日・日曜日チャリティーイベント無事終了しました。

今年4月末から被災した酒蔵様へ直接義援金を手渡して参りました。

現在当店が預かっておりました義援金は、

 

残り12万円

 

残りは品川の酒縁川島様が預かっております義援金のみとなりました。

 

こうして一軒一軒に手渡してまいりましたが、

そのお礼にとこんなに沢山の日本酒を預かっております。

昨夜はその一部を参加頂きました皆様に呑んで頂いたわけです。

ずらり並んだお礼酒

 

この缶詰も開けました(石巻で津波に呑まれた缶詰と復興後の缶詰)

 

全壊した宮寒梅(宮城県大崎市)から頂いておりましたお米

お釜で炊きあげお焦げ付きの熱々に青唐辛子味噌をからめておにぎりを!

 

この夏の訪問で頂いた伯楽星のはんてん

8月26日チャリティーイベント報告

参加人数20人

この日の義援金総額:10万円

ありがとうございました。

確かに預かりました。

 

この義援金を被災蔵へ再度届けますが、その際もここで報告します。

 

また、お礼酒はまだまだ沢山残っていますので

次回もこんなチャリティーイベントを行いたいと思っています。

その際も宜しくお願いします。


地震にも負けずたくましく前進する新澤酒造店

2012年08月13日 06時48分51秒 | 義援金報告

おはようございます下宮です。

今月1日・2日と宮城県へ出かけましたが、今回は伯楽星や愛宕の松を醸す新澤酒造店を訪ねてみました。

この日は暑い日でした。

新しい川崎町の蔵は後ろに山と広々とした自然の中にありました。

まずは新澤酒造店と書かれた車が目に入りました。

この暑い中で額から汗を流しながら、若い人達が懸命に懸命に出荷を頑張っていました。

写真は一部で相当量の日本酒が日本酒に出荷されようとしていました。

新澤さん自身はオリンピックが開催されているイギリスへ行っており留守中。

承知の上でしたが、出荷の最中だった女性が汗を拭きながら駆け寄ってきました。

 

「今、新澤と話したばかりです。電話しますのでどうぞ話して下さい!」

 

国際電話をしてくれて、私は彼と話をさせてもらいました。2~3日したら帰る予定ですと。

(新たな精米器は小型)

彼、新澤君の留守をしっかり守る若い力が眩しかった!

そして今、写真後ろに100坪の冷蔵庫を建設中。

 

 

 

 


あれから一年たった大きな被害の大沼酒造店(日本酒・乾坤一)

2012年08月10日 04時46分10秒 | 義援金報告

おはようございます下宮です。

 

昨年も8月1日と同じ日にこの蔵を訪ねました。

あの時は社長自身が忙しい中、色々と蔵の中を案内して下さいましたが

今回はイベントが入っており、留守を守る久我取締役が暖かく迎えて案内して下さいました。

一年前と余り変わらない街の景色が私の印象でした。

歴史を感じさせる屋敷は今もブルーシートをかぶったままの所があちこちに。

出迎えて頂いた久我取締役(昨年は大沼社長※小さな写真)

 

蔵の中を丁寧に案内して頂くうちに昨年の記憶が戻ってきます。

あの時修理途中だったところが、全部ではないけど直っているところがあるんだなと思うと胸が熱くなります。

下の写真は左が新しくなった釜戸と右は仕込み部屋

昨年はこんなふうにブルーシートで覆われ修理の真っ最中でした。

    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

崩れそうだったあの石垣は固定しないと今にも崩れそうでしたが

今年はその上からコンクリートで塗り固めてありました。

 

こちらの写真が昨年の石垣↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

決して全部が直った訳ではありません。

仕込みに関係するところを急いで修理したのです。

傾いた柱(グレー)を鉄筋の柱で固定(今年)

外観と違い近代的になった仕込み部屋の前で

 

昨年目にした時は夢を見ているような不思議な感覚だったのですが

こうして一年とい月日が流れ再び訪ねてみたときに

初めて感情という波が沸き上がってきた感じがします。

 

まだまだ始まったばかりです。

写真は昨年の写真です。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

ひとりひとりが今ここで出来る事をやりましょう!

 


被災蔵茨城県石岡市へ

2012年06月28日 00時40分39秒 | 義援金報告

こんばんは和酒バーしもみやの下宮です。

 

久し振りに書いています。

定休日の18日に車で茨城県石岡市に集中している被災蔵へ行って来ました。

 

まずは石岡市高浜にある白菊酒造(株)

震災前に外をこうして哲柵で囲っていた

 造りに影響するところは至急直した

でも、まだこんな風に全てが終わった訳ではない

 

次は

井関にある藤田酒造店へ

だいぶ山奥にある蔵で正直、私はこの蔵の存在を知りませんでした。

一度は通り過ぎた。

普通の瓦屋根の民家にプラスチックケースが沢山

ここです。

300年続く蔵は造りを依頼し、蔵でブレンドしていると

息子さんが蔵を継ぐ事を反対した話がよみがえってきます。

80歳を越える御主人と鬼瓦を挟んで撮影

この地震で下ろした鬼瓦

 

最後は府中誉(株)へ

 

直せるところは震災後すぐに直した。震災直後の写真はこれとは別物だった。

すっかり綺麗になった蔵の一部、瓦は軽いものに変更してあった。

 

そしてもっとも恐れていた事が現実に起こった。

震災が原因で茨城で2蔵廃業を決めた。

 

この他、福島に仕事で出向いている当店のお客様が1蔵届けてくれました。

豊國酒造(資) 福島県河沼郡会津坂下字市中一番甲3554

銘柄:真実・夫婦さくら・豊國

 

現在158蔵中33蔵


茨城の被災蔵の現状を!

2012年06月18日 01時50分14秒 | 義援金報告

こんばんは、和酒バーしもみやの下宮です。

 

11日(月)にお伺いし義援金を手渡しました茨城の酒蔵を紹介します。

被災蔵・武勇 

阪神大震災の教訓を聞かされていた保坂専務は、震災前にそれを実践していました。そのお陰でだいぶ助かったと力説。全国の蔵へ伝えてほしいと話してくださいました。
 
被災蔵・一人娘
塀の向こうに大きなブルーシートが見えていました。背の高い木が邪魔していますが、ここも相当ひどかった事が見てわかります(社長はお留守でしたので代わりに受け取って頂きました)
 
 
被災蔵・紬美人
お邪魔したとき、御主人が留守でした。ただ義援金だけ届けに来ましたと伝えましたが、その場で電話を。すぐに引き返して来てくださったのが笑顔を素敵な野村一夫社長。ここも大きな被害が出て、正面入り口屋根だけでもと直したそうです。本来なら瓦を使いたいところですが、瓦が不足していることと大工さんがいないこともあって、安い素材に変えたと説明してくれました。そう周りの瓦と違和感が残るのは言われてわかります。援助が出ておらず、こんな風にあの日で止まっています。
やっと沢山の書類を書き上げ提出と・・・さて結果どうなるか、まだわかりません。
帰りに社長が持たせてくれたのがジャムやおせんべいでした。
「うちの婿さん、色々頑張ってくれるんですよ」とおばあちゃん。
そうです!
酒造りさけではなく、ジャムやジュース類他諸々やっていますので、力になってくれませんか?私は早速中元に使いたいと考えています。沢山の人に教えてほしいのです。
http://www.tsumugibijin.co.jp/
 
 
被災蔵・来福
お邪魔したとき、藤村さんはイベントの為出張中でしたので留守を預かっている方へ手渡してきました。
写真こそ撮りませんでしたが、進行方向左後ろに先ほどお邪魔した来福の屋根が目に飛び込んできました。
大きなブルーシートに覆われて外れないようにとロープで固定されたいました。
真裏から見た来福の酒蔵の姿になります。
そう~、ここもあの日から時間は止まったままになっているんですね。
でも彼・藤村さんは頑張って営業活動をしているんです、きっと。
私も自営業ですが、そこまで頑張れるかと自問自答したとき、涙がこぼれそうでした。
そして、今日夕方お酒が届きました。
来福 8パーセント精米純米大吟醸の一升瓶が2本。
何とか全額寄付するためにない知恵を絞っている最中です。
 
 
被災蔵・公明
被害がもっとも大きかった銘柄・公明(村井醸造)やっと建っている感じで今度何かあったら危険な感じがしました。電話では義援金を受け取って頂けるはずでしたが、暗い表情でした。皆さんから預かった義援金を再度説明し、何とか受理。一緒に写真を撮る雰囲気ではなく、建物の写真でご理解ください(これも隠し撮り)
 
被災蔵・花の井
足場を組んで、やっと屋根の葺き替えが始まっていました。何もかも福島・宮城・岩手に比べると遅れています。
 
被災蔵・冨久福(ふくふく)
写真建物奥では煉瓦造りの煙突を大工さんが修復作業中でした。
(写真左から社長・奥様・私・息子さん)
 
 

野田市の窪田酒造さんへ義援金を!

2012年06月15日 08時40分13秒 | 義援金報告

おはようございます、和酒バーしもみやの下宮です。

 

6月11日義援金をお届けするため

最初に訪れた被災蔵はここ千葉県野田市にある窪田酒造。

この蔵では焼酎・味醂も造っているそうです。同じ敷地内には別会社で味噌・醤油も!

この日は奥様が対応に。皆様から預かった御見舞いを説明すると気持ち良く受け取ってくださいました。


そして、帰りに日本酒を頂きましたので、皆様に声かけし呑んでさらにカンパできたらなと思います。

http://www.chiba-sake.jp/hokusou/kubota/