十二六(どぶろく)・ん(豊盃)再入荷しました！

評判がよくて、行き渡らないうちに完売した日本酒があります！

それを今夜は２本紹介します。


まずは、青森県弘前市の豊盃が出している“ん”本醸造です。
小山さんに別のおりがらみが完売したので再注文したら

「しもみやさんそれ完売しました。もっと旨いのが入ってます！これは良いですよ！」と
紹介されたのが豊盃の“ん”おりがらみ生。

麹の香りがしてさっぱりした旨口の日本酒。

最近、お見えになったお客様が旨い旨いってあららぁ～呑みきってしまいました！
足りなくなったので再入荷！


“ん”おりがらみ生酒
青森県弘前市　豊盃醸造元
一合のお値段１０００円


もう１本紹介します！

この前も何とか入手した、どぶろくでしたがドンドン注文が入り完売。

年々、人気が出てきたこの日本酒も入手困難な１本になりましたよ。

今回もやっと３本だけ再入荷！すでに店頭に並んだ瞬間から注文が入りますのでただ今のところ正確には２本半いや、１本半になりました！

お取り置き分がありますので１本になりましたよ！！！！！！！


アルコール度数が極めて低い日本酒どぶろく再入荷しました。

濁酒：十二六(どぶろく)
長野県佐久市　武重本家酒造（株）
アルコール度数：６度濁酒：十二六(どぶろく)
消費期限：２００７年２月１２日(製造より２０日)
一合のお値段：１２００円

冷却貯蔵タンクでの熟成酒・長珍！

長珍、愛知県にある小さな酒蔵です。

あなたはご存じですか？

私も、数年前マチダヤの利き酒会で初めて呑んだ時その名を知った程度でした。

それから、久方ぶりにその名を改めて聞くことになります。

それは、最近よくして頂いている酒屋さんで紹介されたんです。
聞くところによると、この長珍は私の農大時代の１学年後輩にあたる奥播磨の下村君の後輩になる人で、早い話が私の後輩にもなるわけです。
東京で何とか販売したいと思い、ある酒屋さんと付き合いカップ酒を造らされ大変苦労しているらしい！
それを下村君が何とかしてほしいと、私も付き合っている共通の酒屋さんに偶然話を持って行ったという訳です。
小さな蔵ですが、しっかりしたものを持っている。本来の味で勝負しょうという事になったんです。

「しもみやさん、良い出来ですよ！」
私も応援します！
可愛い後輩でもある酒蔵、愛知県の長珍。

長珍生生　１７ＢＹ醸造？１８年製造・・・原酒のまま、何も手を加えることなくそのまま蔵のタンクで１年間寝かせ、その後手詰め出荷している。そうです！水を全く入れずに造ったまま原酒の状態でタンクに熟成させた酒がこの長珍生生です。
本物の日本酒を造りたいという思いが、瓶詰め熟成ではなく冷却貯蔵タンクでの熟成。本物の日本酒を造りたいという思いが、瓶詰め熟成ではなく冷却貯蔵タンクでの熟成。

これは大変な事なんです！

確かにゆっくり自然なそう～理想的熟成にはなるんですが、１年間タンクに貯蔵させるということはその間タンクが使えないという事を覚悟してやってくれたわけですよ！

喉を通るとすーっと消える透明感のある旨口、カドが取れて実にまろやか良い～出来です。

愛知県津島市　長珍酒造㈱
長珍　生生熟成５０５５純米吟醸無濾過本生
麹米）兵庫県産山田錦　５０％　掛け米）広島県産八反錦　８割 ５５％
アルコール度数：１７～１８
酒度：＋７．５
一合のお値段＝１３００円

感動的な日本酒、風の森こぼれ酒！

半年ほど前から、お付き合いが始まった笹塚の酒屋さん。
ある日、レジにいたご主人の本間さんが何やら私の過去の購入記録を調べながらつぶやいた。

「確かあの酒は、しもみやさんところにはまだ置いてないよね…」
確認出来たらしく、移動しながら説明が始まった。

「良いのがあるんですよ！
奈良の日本酒でねぇ、最初若旦那がこれどうですか？って持ってきたんですがね・・・。
最新の機械を入れて絞ったって言って持った来たんですけど、これがひどかったんです！
そんなのに頼らないで、吊せば良いのが出来るからって私がアドバイスしたんですよ。

それが、この１本です！

風の森こぼれ酒
いや、実に良い出来です。

同じ名前でよそにも商品は出ていますが、この“斗瓶取り/生酒“の赤ラベルが貼ってあるのは、うちだけのオリジナルの証です！
絞ってから、半年間斗瓶に寝かせてから出荷させています。
無濾過生原酒です、是非持ってって下さい。
良いですよ！！！！！！！！」

もちろん１本購入してしました。大吟醸を造る方法で、誕生した純米日本酒の紹介です。

お店に持ち帰って、早速試飲。

角が取れて、まろやかで実に味もしっかりしていて素晴らしい出来！
これで純米酒？いいの？

２～３に日であっという間に１本完売、即本間さんに連絡しました。

「本間さん、もう２～３本いいですか？」
感動的な日本酒、風の森こぼれ酒。はっきり言います！
ここ東中野に来ないと風の森こぼれ酒斗瓶取りは呑めません。

召し上がったお客様のひとりが

「よそで呑んだ風の森とは、全然味が違う！！！！」と

目をまん丸くして驚いて終始感動していました。

日本酒には、まだまだ感動的なドラマが沢山あるんです。ご自分で確かめて下さい。
今の所、入荷可能ですがずっと呑めるとは保証出来ません。

大吟醸を造る方法で、誕生した純米日本酒の紹介です。

奈良県　油長酒造㈱
酒名：風の森こぼれ酒　純米斗瓶取り/生酒　無濾過無加水生原酒
酒米：アキツホ米　６５％精米歩合
一合のお値段：１１００円

６年の眠りから目覚めた秋田の酒！

最近、よく行く笹塚の酒屋本間さん。
この前訪ねた際に、ご主人と色々立ち話をした。
一昨年購入した、天の戸美稲八○の話で話が盛り上がったそんな中
「そういえばおもしろい１本がうちの倉庫にあるんだよ！」と言って
倉庫に消えていった。

しばらくして本間さんは、倉庫から１本の酒瓶を大事そうに抱えて持ってきた。

「１３ＢＹ天の戸をうちで寝かせて置いたんだけど、これ持って行けば良いよ！！！！」

本間さんがそこまで語るのならと購入した。

お店へ戻り、即開封して試飲。

天の戸亀の尾仕込み、あららぁ～角が取れて本当に旨いなぁーこれ！
口当たりも良いし、呑みやすい良い出来上がりに感動的。
６年の眠りで、こんな風に化けてくれるなんてうれしいですねぇ。
一合では、少々高いのでグラス売りもしています。

でも、残り３合弱・・・わずかになりました。

今夜も、わかる人にだけ勧めています“天の戸亀の尾仕込み１３BY”

秋田県平鹿郡　淺舞酒造㈱
酒名：天の戸亀の尾仕込無濾過生酒
製造年月日：１３ＢＹ
アルコール度数：１６～１７
お値段：一合＝２４００円　※お高いのでグラス売りもしています。

完成度の高い、小さな蔵の隠れた銘酒！

お店の看板でもある長野県の日本酒・美寿々。
この酒蔵は、私の大学時代の同級生の酒蔵。
小さい蔵なのですが、本当にいい酒を造っているんです。私がこの店を開店するにあたり、最初に相談したのもこの蔵の杜氏であり経営者でもある熊谷氏。
彼は私の開店に協力してくれました、私もこの透明できれいな旨さを是非知って頂きたくて応援しています。
本当に完成度の高い、まさに隠れた銘酒といえるでしょう。
こんなに旨いのに知る人が少ない、小さい蔵なんです。
３００万石しかありません！
せっかく呑むなら、こんな本当に旨い酒を呑んでほしいと切望します。
探し求めている方へ
ここ東中野に来て下さい、今なら冬季限定酒の濁り酒も全て揃っています。
知る人ゾ知る、長野県塩尻市の美寿々酒造から今シーズンも出てきました濁り酒。
２年連続で金賞受賞する実力の持ち主でもあり、毎回その名は上位に連なります。

完成度の高い、小さな蔵の隠れた銘酒！
長野県塩尻市　美寿々酒造㈱
酒名：美寿々本醸にごり酒生
酒米：信州美山錦　７０％精米
アルコール度数：１９～２０
味わい：辛口
一合のお値段：８００円

個性派の日本酒：竹鶴にごり酒!

竹鶴の日本酒は開店当初から揃えていますが、にごり酒だけはまだ仕入れたことがありませんでした。
どうしてかと聞かれると、
ただでさえ個性の強い竹鶴ですから、とにかくこんな酒もありますよと言う意味で紹介するのが精一杯だったと言えましょう。

ほとんどの方は、ご存じない竹鶴。

ウヰスキーで有名になった“あの“ニッカウヰスキー竹鶴の本家本元でもある日本酒の酒蔵が竹鶴でもあるのですが、もちろん知っている方はほとんどいませんね。

「あぁ～、あのニッカウヰスキーの！」

「日本酒も造っているの？(おいおい違うでしょ）」

感動しきりで２年半が過ぎ、やっと常連さんの中に竹鶴ファンが増えてきました。

「これ・これが私の捜していた１本ダ！」
本人もこの時点で初めて、自分の好みがはっきり見えてきたと言うわけです。

そこで、そろそろワンステップ上がって竹鶴にごり酒を紹介したいと思った次第です。
昨年暮れに１本だけ初購入した、竹鶴雄町にごり酒。
２００７年の年明けに開封すると公言した私、竹鶴ファンの皆さんお待たせしました。

広島県竹原市　竹鶴酒造㈱
酒名：竹鶴雄町純米にごり酒
酒米：広島雄町　６５％精米
日本酒度：＋３．５
酸味：２．６
お値段：１４００円

個性派の日本酒、竹鶴そのにごり酒初登場です！

十二六(どぶろく)・限定３本再入荷決定！

年末に入ってきた、長野県佐久市の十二六(どぶろく)でしたが、ここでお知らせする前にあっという間に完売しました。
一昨年、初入荷したこの日本酒。
その手応えから６本あれば十分だろうと頑張って購入したのですが、あれよあれよと言う間に完売完売！
酒蔵も何回かに分けて出荷、その度に予約だけで完売しているのがこの十二六(どぶろく)です！

今回が最後かどうか未確認ですが、３本だけゲットしました。
「しもみやさん、まず最初に呑みやすい酒下さい。」

そう言われると、今私の店ではこの十二六(どぶろく)しかない！！！
新酒の季節、濁り酒の季節に呑みやすい日本酒って言ったらアルコール度数：６度の十二六(どぶろく)でしょう。

「これこれ！ドロドロしていて、すーっと入る・・・マスターお代わり下さい」

「え～～！完売なの！！！！」

再入荷決定しました、今月２５日頃３本だけ届きます。

そうーなかなか出会えないですよ、改めて紹介しましょう。

濁酒：十二六(どぶろく)
長野県佐久市　武重本家酒造（株）
アルコール度数：６度
消費期限：製造より２０日
一合のお値段：１２００円