ONKYOミニコンポのメンテナンス。MDディスクがエジェクトされなくなった。このコンポは普段使うことなく放置している。月いち程度でCDやMDの再生だけをしていた。気まぐれでMDを取り出そうとしたところ内部のモーター音はすれど排出されず。思えば1年以上ディスクは取り出すことなく入れっぱなしだった。交換するMDもないのでエジェクトされなくても困らないのだが気分が悪い。そこで邪魔臭いけれど修理。筐体を開けMDユニットを取り出す。MDユニットのシールドケースを取り外し裸のまま本体に仮組して動作検証。駆動部の動きを見ようとエジェクト操作したところ問題なくディスクは排出されてしまった。固着していた可動部が分解の振動で直ってしまったらしい。何度か動きを確認し動作部にシリコングリスを手当する。MDユニットを組み戻しメンテナンスは完了。このコンポ内部は電源部、メイン基板、I/O・表示部、MDユニット、CDユニットのシンプルな構成。分解もし易く好感が持てる。CDやMDといった物理メディアがメインだった時代のオーディオ機器は使える限り大切にしていきたい。今どきのDCプレーヤーなんてペラペラの3流品にしか思えないのだ。
その2
部材調達
修理完了
その2
部材調達
修理完了
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