ストップランプ・アッセンブリ
久々に洗車をした。かなり放置していたのでフルコースの洗車。リアウインドの内側も拭きあげていく。ハイマウントストップランプの内側も拭きたくなりアッセンブリを外す。このユニットはABS素材でベース部と電球ソケットボックスとカバーの3点で構成されている。カバー部分は樹脂の柔軟性を利用してクリップ部を押し込んでパカッと外す構造。しかし経年劣化と紫外線の影響で樹脂の柔軟性が失われパキッと折れてしまった。更にベース部の固定箇所も簡単に砕けた。あまりの脆さに笑ってしまう。これ以上着け外しを繰り返すと木っ端微塵になってしまいそう。そこでユニットを一旦部屋に持ち帰り3点の部品をガチガチにエポキシ接着剤で固定してしまうことにした。ベース部をガラスに固定するトルクスのタッピングビスはカバーを外さないとアクセスできない構造なのでレンチを差し込む穴を開ける。ランプにつながるハーネスコネクターの着脱を考えカバーの一部に切り欠きを設ける。あとは砕けた部分をエポキシパテで再生。各々の部品を接着剤で固め強固なアッセンブリとした。
カバーにトルクスレンチを差し込むアクセスを設ける
コネクター着脱用の切り欠き
最近の車ってインテリア、エクステリア関連は7-8年程度の耐久性しか考慮されていないような気がする。日本の気候風土が欧州車には厳しいということもありそう。走行距離はまだ5万キロに満たないV6、3リッターNAエンジンだけは絶好調なのだけれど。
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