半農半漁、自給自足生活への挑戦
自給自足生活をめざす釣り、家庭菜園、養蜂の話です。
趣味のギターや三線のことも少しづつ。
 



我が家に太陽光発電システムを設置して4年が経とうとしています。
そのすばらしいエコ効果、費用対効果は当ブログで紹介し続けてきたので割愛しますが、私も47歳になり老後の心配をしなければならないと考えています。
この太陽光発電の売電収入を僅かながら年金収入にしようという話です。

現在、我が家は4.2Kwの発電パネル、買取金額48円/Kwの条件で売電金額で年間16万円程度の収入があります。
これは10年間固定ですので将来的には価格が下がってしまいます。
下がったとして仮に年間12万円としてみると月額1万円の収入となります。

太陽光発電ってどれぐらいの期間、稼動するの?。
家庭用太陽光発電が日本に導入されてからまだ20年ですが、太陽光パネルは永続的に稼動するとの前提でいます。
1966年に長崎県の灯台に設置されたシャープ製の太陽光発電が現役で稼動していますしね。
周辺機器のパワーコンディショーナー等の故障はあるでしょうが、とりあえず私たち夫婦がお墓に入るくらいはまでは稼動してくれるはずです。

この毎月1万円を老後の年金として少し期待してみたいと思います。
私の場合は305万円の資金投下をして太陽光発電+エコキュートを4年前に導入しました。
4年間で55万円ほどの売電収入があります。47万円ほどの電気代を支払っています。
現在子ども3人がおりますが、成人して全て家を出たら電気代も飛躍的に減少するはずです。

今後の労働可能期間の47歳から65歳まで18年間、毎年12万円の売電収入があるとします。
太陽光への設備投資は300万円貯金して毎年12万円利子をもらえる、という考え方を私はしています。
個人向け復興国債や銀行定期の金利が超低金利であることを考えると、貯蓄するなら太陽光発電に設備投資しろということになります。
もっと言えば借金してでもやりなさいということです。

300万円借りる、自治体が斡旋する勤労者貸付制度を利用すれば3%くらいの金利で借りることができます。
最長10年までしかローンを組めませんが毎月29000円の支払で総額347万円になります。
性能が良くなって長く乗れるようになったクルマを我慢して買い替えずに太陽光発電システムはいかがでしょうか?。
10年経ったら買った人のモノ、あとは光熱費ゼロ円生活を残りの人生で堪能すればよいのです。
借金しても設備投資と言った意味がわかると思います。

年金の話に戻りますが私が年金もらえるときは妻の分を合わせても毎月15万円程度みたいです。
今後の政治や世の中の動き如何ではおそらく年金支給額も減っていくのでしょう。悲しい話です。生活していけるのでしょうか?。
そうなれば毎月1万円の定期収入は馬鹿にできませんよね。
某大手保険会社の個人年金、47歳から65歳まで216ヶ月で毎月2万円払い続けた場合、65歳から毎年475400円もらえるそうです。
そういう老後の対策もあるわけですが私にはなんだか魅力無い。
生活に余裕のある方は売電代金を老後のために積み立てても良いのでしょう。うちは余裕無しですが。

年金暮らしで悠々という言葉がありますが、たぶん僕らの頃には年金だけでは暮らしていけない時代になっているでしょう。
老後の心配、なんとかしないといけないなあと思います。


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