半農半漁、自給自足生活への挑戦
自給自足生活をめざす釣り、家庭菜園、養蜂の話です。
趣味のギターや三線のことも少しづつ。
 



今回もかぐや姫で行ってみましょう。「22才の別れ」です。

22才っていうのは「別れ」が多いのでしょうか?。
大学を浪人・留年せずに行くと22才で卒業となるわけですが、クラスメイト、先生、バイト仲間など一気に会わなくなったりします。
学校を出て20年以上経ちますがそんな人が多いです。

しかし、この唄は恋人同士の別れの歌です。特に22才にこだわらなくても良かったと思うのですがね。どうでしょう?。
歌詞の内容からすると5~6年間交際したが他の男と結婚するということが「私の目の前にあった幸せにすがりついてしまった」「あなたの知らないところへ嫁いで行く私にとって」という歌詞から読み取れます。

親の紹介やお見合いでお金持ちと結婚したんでしょうか?。
ただ「すがりついてしまった」という言葉が逆に男の弱さも露呈しているような気がします。
ビミョーな年頃なんでしょうなあ、22才。

あ、僕の22才ですか?、恋人おらず、バイトとパチプロ稼業に明け暮れておりました。

じゃ、いってみますかー


あなたにさよならって言えるのは今日だけ
明日になってまたあなたの暖かい手に
触れたらきっと言えなくなってしまう
そんな気がして
私には鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに
私の目の前にあった幸せにすがりついてしまった

私の誕生日に22本のろうそくを立て
ひとつひとつがみんな君の人生だねって言って
17本目からは一緒に火をつけたのが
昨日の事のように
今はただ5年の月日が長すぎた春と言えるだけです
あなたの知らないところへ嫁いで行く私にとって

ルルル……

ひとつだけこんな私のわがまま聞いてくれるなら
あなたはあなたのままで変わらずにいて下さい
そのままで


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当時、「四畳半フォーク」というのがありまして、貧乏生活の中にも小さな幸せを見出したり、恋人たちの微妙な悲哀心理を表現したりしております。
代表的なのが、かぐや姫の「赤ちょうちん」と「神田川」だと思うのです。
両曲とも夜を歌った歌ですよね。

「赤ちょうちん」の歌詞には「あのころ二人のアパートは 裸電球まぶしくて. 貨物列車が通ると揺れた 二人に似合いの部屋でした 」と裸電球がなんとも貧乏なんですよ。

「神田川」では「洗い髪が芯まで冷えて小さな石鹸 カタカタ鳴った貴方は 私の身体(カラダ)を抱いて「冷たいね」って 言ったのよ」とプラスチックの石鹸箱の中で鳴る石鹸の音が悲哀を誘うわけです。
私も幼少のころは風呂なかったんで銭湯でした(笑。

1973年の後世に語り継がれる名曲、「神田川」 です。
歌が誕生して35年ですか。昭和の時代の皆が豊かでなかった世相、一途に恋人を愛する揺れる乙女の想い。

表現しきれるわけないけど、まあ行ってみますか(爆。


  貴方は もう忘れたかしら
  赤い手拭い マフラーにして
  二人で行った 横丁の風呂屋
  「一緒に出ようね」って 言ったのに
  いつも私が 待たされた
  洗い髪が芯まで冷えて
  小さな石鹸 カタカタ鳴った
  貴方は 私の身体(カラダ)を抱いて
  「冷たいね」って 言ったのよ

  若かったあの頃 何も怖くなかった
  ただ貴方のやさしさが 怖かった


  貴方は もう捨てたのかしら
  二十四色の クレパス買って
  貴方が描いた 私の似顔絵
  「うまく描いてね」って 言ったのに
  いつもちっとも 似てないの
  窓の下には 神田川
  三畳一間の 小さな下宿
  貴方は 私の指先見詰め
  「悲しいかい」って 聞いたのよ

  若かったあの頃 何も怖くなかった
  ただ貴方のやさしさが 怖かった

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さあ~参りましょう。登川誠仁先生の曲、第3弾です。
一応、登川流の先生に師事しているのでこれまで3曲続けてです。
今後は自由にやりますよ。今度はギターにしようかな。

さて、「油断しるな」 登川流コンクール優秀賞の課題曲らしいです。
なんと今週末だそうで、受験される方は頑張ってください。心から祈っています。

歌のほうは日々の過ぎ去るのは早いので、しっかり働いて、頑張って幸せになりましょうといった意味だと思うのですが、沖縄には「あーしなさい、こーしなさい」という教訓歌がたくさんあります。


録音当日の朝缶ビール、瓶ビール各1飲んでほろ酔いで弾いたので間違えちゃったよ。だけどそれも味としてそのままアップ。
あと、息継ぎのタイミングが良くわからなくて苦しく歌ってますな。


では、行ってみますかのう(笑。

一、年や馬の走いなす事や多さ 明日のあんと思て油断するな
サー心合わちょてうみはまら 働かな
(繰り返し・以下省略)

二、春夏の節や巡て繰い返し 戻て来ぬものや人の若さ


四、汗流ち互に働ちゅるうちに日々の暮らしがた楽になゆさ


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くんじゃんジントーヨと読みます。

本来「むちはじき節」(結婚できない節?)というのがあり、国頭ジントーヨに展開するのですが、今回は登川誠仁先生が新しく歌詞をつけたバージョンでお送りします。

このバージョンは旧来バージョンより少し早めのテンポで演奏すると良いかと自分では思っています。
宴会とかでやると結構盛り上がるような気がします。とても好きな歌です。

映画「ナビィの恋」で先生も歌われております。
できたら、男女交代で歌うと良いかと思います。歌詞の各番の2回目のジントーヨーからは男女一緒に歌うのがいいですね。

ほろ酔いの沖縄料理酒場のカウンターで見知らぬ妙齢(ここ大事)の美女と知り合い、是非一緒に演奏したいものです(笑。
そんなことを想像しながら弾くと誠にデレデレ楽しいものです。

今回は三板を入れた多重録音でお送りしますよ(笑。
エフェクターでしっかりリバーブ入っとります。


では、行ってみましょうかのう。
ちなみにこれも素面です。


一、如何な山原ぬ枯木島やってん(ヨー)いもりもり里前ジントーヨー花ん咲ちゅさ ジントーヨー花ん咲ちゅさ 

二、無蔵が云るぐとに山原に来りば 野山若々と  ジントーヨー眺み美らさ ジントーヨー眺み美らさ

三、野辺の百草の緑ましゅ頃や我身ん年頃ぬ ジントーヨー花ん咲ちゅさ ジントーヨー花ん咲ちゅさ


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三線をはじめて1年3ヶ月(2008年10月現在)がたち、その楽しさも難しさも味わったわけですが、もうひとつ上へ駆け上りたいと思い、自宅録音音源を公開することにしました。
三線は三線より唄のほうが大事とよく言われます。
多くの方に聞いていただくことにより御批評や感想を受け賜り、今後の参考としたいと思ったからです。

なーんて固い事は抜きにして、なんか俺って鼻声ですねー。もうちょっとダミ声のほうが良かったな。
録音して聞いて気づくことってあるねー。がはは。
たま~にギターもやるかも~。上塗り!。

では、一曲目、おい!続くのかよ!(爆。


「豊節」

登川誠仁先生作詞作曲

登川流コンクール新人賞課題曲です。ってことは基本曲ですな。
皆さん来月のコンクールに向けて懸命に練習してるようなのでこれを聞いて自信をつけてくだされ!。
あ、おれ、ぜってー受けないっす。
ちなみに今回の録音は素面です、酔狂度ゼロ。


じゃ、いくよ、クリックしたら後悔しないでね。


一、朝夕笑れ福い福ゆうち招き年毎の繁盛お願げさびら
  あしびぬちゅらさー にんじゅぬすなわい うどぅてぃ 'あしば
  (ハヤシ以下略)

二、世果報年迎て去年ゆいん今年栄けていく村の風水清らさ



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