半農半漁、自給自足生活への挑戦
自給自足生活をめざす釣り、家庭菜園、養蜂の話です。
趣味のギターや三線のことも少しづつ。
 








安納芋は、種子島の芋を代表するさつまいもです。水分が多く、焼くとクリームのようにネットリとした食感です。
糖度が16度にもなり、時間をかけて上手に焼くと蜜がしみだして糖度が40度に及ぶ幻の芋?なのです。
栽培に関しても通常の紅あずまなんかに比べますと収量が少なく貴重なものです。
私には種子島出身の畑友がおりまして、その方の実家から送ってもらったものを食した時には、その甘さに驚きを隠せなかったのでした。


種子島では安納芋の種芋、および苗を5年間島外への持ち出しを禁止した(している?)ということがありました。
5年間なら期限切れなのですが、平成25年まで延長されたという話もあり。
それは島外での栽培を差し止めたということです。


大きな理由として、品質の低下やウイルス混入を恐れてのことであります。
種子島がもつ栽培条件が日本全国どこでもというわけではありません。
条件悪化による糖度の低下や価格破壊は種子島の生産者の利得を損なうものです。

安納芋の商品化の歴史はそれほど古くなく、種子島西之表市安納地区産の芋をバイオ技術によって無菌状態で苗を作ることに成功しているものです。
古来からある芋を平成10年に「安納芋」としてブランド化して販売、以降人気を博しております。


家庭菜園をする身であれば変わった野菜、不思議な野菜を栽培したくなるものです。
苗が近所で売っておりました。20本購入。ホンモノかどうかわかりません。
なぜ売っていたのかも。持ち出し制限期間が切れてるのでしょうか?。
もし未だに制限があるのならば一番売ってはいけないところにありました。
それではまた秋に報告します。


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