ボーナス査定って、結構、良かったり悪かったりの差があって、不公平感を漂わせるものだと思うんですよ。
ですから、我が社では具体的な数値目標に対してどれだけ出来たかを評価する「管理評価システム」というすばらしいシステムを導入したんですよ。数年前です、皆が納得できる評価です。
過去に派閥がらみの優遇評価があったからですね。
数値で判断するから人間の感情は入り込めないとそう思っていました。
自らの年間の目標を立てて、それに向かってがんばる、評価は数値化されて有無を言わせず下るものと思っていました。
僕は会社の低迷期から発展期に移行することを予想、またはそれを望み、自分の目標を高いところにおいておりました。
結果、目標は達成されず、数値的判断により自らD評価をつけました。
その評価は数値に基づくものであり正当です。
上司との面談のときDはまずいのではという声がありましたが、僕は、「過去のそういった、気に入らない、気に入ったの人事評価を変えるためにこの制度を導入したのではなかったのですか?」と言い返しました。
上司はうなっておりましたが、最終的には折れてくれたようで、じゃあ、このまま出すぞと。僕は安心しておりました
ボーナスが出てびっくりしました。全然減らされておりません。
評価の結果が今日帰ってきました。件の上司が評価を2段階上げておりました。
わけがわかりません。
部下が成績悪いと自分の評価が下がるとある人。それもしかり。
おれ、ボーナスの額など気にしておりません、しかしせっかく変えた制度、全然変わっていないこと悲しく思いました。
本当にがんばっている奴、一杯もらえばいいのです。俺みたいなやつは少なくてよい。
そして、結果は違ったのです。言葉はその場限りのものであって僕の評価はB評価でした。B評価ってのは平均です。
ボーナス減らさられるの覚悟していたんです。減るのは全然いいと思ってました。
減らなかったショック(変だと思われそうですが)も大きかったですが、会社が何も変わっていないんだというショックが大きかったです。
(本当はみんな生活苦しいから、僕みたいな人間が言わないと誰も気付かないんです。言い出せない。わかっていても意見を言わない人ばかり。僕は近所の方に野菜をたくさんもらってるし、魚は釣るし生活は楽だからボーナス減らされても、だから声を大にして言えるんです(笑。)
この文章、うちの会社の総務の人間が見てたらどうしよう(笑。
酔狂度;日本酒2合、ビール大2
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