
気の知れた仲間と茅ヶ崎館に食事に行ってきました。
茅ヶ崎館は茅ヶ崎の海に近いところに明治の後期に建てられた老舗旅館で庭が広く古い建物は文化財として指定されています。
また小津安二郎監督が逗留して映画の構想を練っていた定宿でもあります。
小津監督は50本の映画を撮りましたが7~8本の映画を茅ヶ崎館で練り上げたそうです。
小津監督といえば昨年亡くなられた原節子、笠智衆、若いころの岩下志麻姐も。

茅ヶ崎沖で獲れた大カマスの炙り刺身、カンパチの御造り



メインは葉山牛のすき焼きでした。これは絶品と皆も納得。
地酒の熊澤酒造もうれしいですね。
締めはモナカに入ったアイスでした。
子どものころにやった金魚すくいのモナカを思い出してしまいました。
昭和レトロの雰囲気を十分に堪能してまいりました。
