大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

室内ドアの製作

2013-05-13 22:33:53 | Weblog
仲間の工房が作業スペースを拡張した。 ついでに 新たな出入口を作り そこにドアを新設した。 約3日程掛けて ドアの製作と吊り込みを行った。 こう言う事は普段しないので、出来は良くないが 機能上は問題ない。 フラッシュドアの芯材に間伐材の杉を使ったが、これが十分乾燥してない材料なので 後で反りが出るかも知れないと 心配している。 上部にはめ殺しの窓を設けて灯り取りを兼ねた。 表面にはプリントしたベニヤ板を貼り付けたが、窓の部分は留めに切った別材で縁を付けた。 取手は 別の専任者が製作中で 後から付けるだろう。 一応私の分担分は完了と考えている。
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YASHICA mimy 機番ME3120574

2013-05-12 16:10:59 | Weblog
ヤシカカメラのハーフサイズカメラを購入した。 f=2.8cmYashinonレンズが付く。 距離合わせ無しのオートカメラで結構古い物だろう。 そんなに使って無いだろうが、光り漏れを防止するスポンジがボロボロで粉に成りかかっている。 光りに反応するメータが動かない様なので、セレンが駄目になっている可能性が高い。 オートで無くて マニュアルで使えそうだが、その時はシャッタースピードがどうなるか調べる必要が有る。 分解すれば直る可能性も有るので チャレンジしても良いが、最近は目が悪くて 細かい作業は苦手なので 暫くそのままにして置こう。 ASA200までしかメモリがない様だし 昔のモノクロフイルムに対応したカメラだろう。 一応 700円と言う事で買って来た。 銀塩カメラは安くなった。 それに骨董市でも 余り目にする機会も減った様に思う。  
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鉋裏刃 48ミリ

2013-05-12 16:01:04 | Weblog
この裏刃は決鉋のおまけでくっ付いて来た。 付いて来たと言うより付けてもらったと言うほうが正しい。 決鉋とあわせて300円だった。 耳に穴の開いた物で 古い物かなと思うが そうでもない様だ。 錆を落として研いで見ると この裏刃はもう少し幅広の物を狭く作り直した物の様に思われる。 今私が持っている鉋で裏刃の無い物に入れる為に買うのだが、何時もその幅を 忘れて 上手く挿入できない事が多い。 矢張り型紙で幅を写し取って 持ち歩かないと駄目だ。 さてこの裏刃が 合う鉋が有るかな。
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0464 櫛型決鉋 銘 無し(刃幅8ミリ)

2013-05-12 15:52:47 | Weblog
また 布田天神骨董市を覗いて見た。 天気も良く暖かいので人手も多い。 何時もの業者から この鉋を購入した。 300円だった。 この鉋は相当使った様にも思う。 刃口部分を見ると どうもこの刃と台は別物の様な気もする。 刃は真っ直ぐに研いで有るが、刃口は斜めに開いている。 台尻には大きな穴が2個開いているが、これは削りの機能とは関係ない様だ。 釘でも打って、この穴に引っ掛けて整理したものだろうか。 見た所 自作台の様な雰囲気だ。 これで溝を突くことも無いだろうが、一応買って来た。 
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0463 鉋刃 銘 菊不二

2013-05-09 22:49:30 | Weblog
この鉋刃も工房の引き出しに有った。 見ると使い切った物の様だ。 昔の鉋刃なのか鋼がかなり長く入っていたらしく 幅65ミリに対して 全長55ミリと短くなるまで使ってある。 表馴染みには 東郷鋼と刻印が有った。 矢張り台は無かったが 良く此処まで使ったと感心した。 道具としては役に立たないので 捨てられる所だが 運良く捨てられず残った物だろう。 昔の家具製作では 鉋は消耗品として酷使されたらしいいから、この鉋刃も その一部と思う。 折角引出しの隅から出て来たので 捨てずに 保管して置こうと思う。
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0462 鉋刃 銘 助成

2013-05-09 22:38:50 | Weblog
この鉋刃は某家具メーカーの工場の引き出しに有った。 台は無く 刃単品で転がっていた。 刃全体が赤錆に覆われてどうし様も無い状態だった。 刃先もボロボロだったので、 グラインダーにかけては先を整えて、錆を落とした。 しかし見ると刃を押える溝に入る部分が 錆に食われて深く錆が入っている。 特には先の両端部分の錆は酷い状態だ。 これでは研いでも 真中の状態の良い部分だけが使える程度だ。 銘は丸の中に 助成と無理して呼んで見たが、非常に読み難く 誤読の可能性もある。 刃幅53ミリ 全長100ミリ有り それ程使われた物では無いらしい。 出来れば台を打って、少し使って切味を確認したいが、錆の影響で上手く研ぎ上がらないので、使うのは難しいかも知れない。
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Minolta SRT101 機番2353766

2013-05-05 22:00:17 | Weblog
久し振りに富岡八幡骨董市に行った。 流通センター骨董市と重なっている為か 業者の数は少ないようだ。 一回りしたが 求める物は有っても、値段が高めなので買わず替わりに このカメラを買って見た。 デジタル全盛時代で 銀塩カメラは随分値下がりした様だ。 この一眼レフカメラも800円で 売られていた。 一応動作する様だし昔のカメラのどっしりした重さも有る。 レンズはカビで汚れているが それは仕方無い。 MCロッコール PFのf=1.4が付いている。 機体は白錆が出ていたが、錆落しで磨いて綺麗になった。 レンズは オキシウルで拭いてカビを落とした。 まあこれなら使えるだろう。 シャッターは問題無さそうだ。 多分それ程使い込んでは居ないだろう。 電池が無いので 測光は出来ない。 取敢えずマニュアルで使えるから 一度撮影して見ようかな。 鉋を買うはずだったが カメラに化けてしまった。 こう言う事もある。
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0461 喜秀鉋の修理

2013-05-02 18:59:40 | Weblog
4月末 木工作品展示会を行った。 それが終わったら気が抜けたのか、風邪を引いた様だ。 寒さと疲れが良くなかったと思う。 仕方ないから家でおとなしく、過ごした。 退屈なので 最近買って来た461番の鉋を修理してみた。 この鉋の台尻の一部が 切り取られているので、先ずこの部分を別の材で補った。 材は樫の木が無いのでカバを使った。 何か木に竹を接ぐような雰囲気だ。 接着後 竹釘で補強した。 刃の入る表なじみ部分にベニヤ板が貼って有ったが、それを剥がして、別の弾力の有る材を貼り付けた。 刃口も大きく開いており、口埋め材を交換しようと試みたが、釘が錆びて上手く抜けないので そのままして、刃口の部分を少し掘り込んで、樫の木で口埋めした。 台を均して平面を出して 研ぎ直した刃を入れて使って見た。 思った通り 松材も上手く軽く薄い鉋屑を出す事が出来た。 苦労した甲斐はあった。 台は 打ち直した方が良いとは思うが、購入時のオリジナルの台をなるべく生かす様にしている。 この台も良く乾燥しているので、狂いも少ないから 暫くこのまま使おうと思う。
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ジャーマンアイリス

2013-05-01 12:03:28 | Weblog
このアイリスは 昨年亡くなった 伯母の家に有った物を、株分けして我家で育てた。 今年も咲いたので記念に写真を撮った。 伯母は家の庭にこう言う花を沢山植えていた。 日当たりの良い伯母の庭の花は色鮮やかだが、我家では 日当たりが良くないので 色は余り鮮やかで無い様に思う。
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どうせ死ぬなら「がん」がいい  宝島社新書

2013-05-01 11:49:49 | Weblog
私の知り合いがこの本を読んで 面白いと誉めるので、暇つぶしに買って読んでみた。 まあ 言いたいほうだいで小気味良いが、賛同するかどうかは、別の問題だ。 波長の合う人は良いだろう。 こう言う考え方は 段々と賛同する人も増えてくるような気もする。 いずれは 死ぬんだと言う定めをどう受け取るかは、人それぞれだろう。 私は現在の生き方の延長に未来は有ると思っているので、より良く生きる事が、より良く死ぬ事に繋がると思っている。 
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