4月末 木工作品展示会を行った。 それが終わったら気が抜けたのか、風邪を引いた様だ。 寒さと疲れが良くなかったと思う。 仕方ないから家でおとなしく、過ごした。 退屈なので 最近買って来た461番の鉋を修理してみた。 この鉋の台尻の一部が 切り取られているので、先ずこの部分を別の材で補った。 材は樫の木が無いのでカバを使った。 何か木に竹を接ぐような雰囲気だ。 接着後 竹釘で補強した。 刃の入る表なじみ部分にベニヤ板が貼って有ったが、それを剥がして、別の弾力の有る材を貼り付けた。 刃口も大きく開いており、口埋め材を交換しようと試みたが、釘が錆びて上手く抜けないので そのままして、刃口の部分を少し掘り込んで、樫の木で口埋めした。 台を均して平面を出して 研ぎ直した刃を入れて使って見た。 思った通り 松材も上手く軽く薄い鉋屑を出す事が出来た。 苦労した甲斐はあった。 台は 打ち直した方が良いとは思うが、購入時のオリジナルの台をなるべく生かす様にしている。 この台も良く乾燥しているので、狂いも少ないから 暫くこのまま使おうと思う。
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