これは 何処で手に入れたのか思い出せないな。 丸玄翁と言う物だと思う。 特にマークも銘も入っていない。 特別な物では無いと思う。 それに固い物を叩いた為なのか、打面の鉄がまくれている。 一般には片方が打面が丸く片方は平面をしている物だが、この金鎚は両面ともまくれて丸面になっている。 鉄が柔らかくてまくれたのだろうが、打面部分に付け鋼して焼入れしてないのだろうか。 軟鉄で有れば打ったときの衝撃は吸収され手に伝わり難いから、敢えてこの様にしたのかも知れない。 或いは釘頭を叩いてはいけないのかも知れないな。 古い金鎚にこの様にまくれた物が多い様な気がする。 柄は私が自分で挿げた物である。 柄は激しい打撃に耐える為しっかり挿げないといけないと言われている。 後で楔を打ち固定する方法もあるが、なるべくなら楔無しでしっかり止まってないと不味い。実際その様にして見らが後で緩むかも知れない。 まあ何となく味が良く大切にしまってある。
最新の画像[もっと見る]
- 仕上げ砥石 6日前
- 爪ヤスリ 2週間前
- 東京国立博物館 平成館特別展示 埴輪展 2週間前
- 近所の木蓮を伐採し製材 4週間前
- 0766 鉋刃 銘 茂兵衛 1ヶ月前
- 箱の制作 (パイン材) 1ヶ月前
- 猿の腰掛かな 1ヶ月前
- 楢薪を製材して荒加工 2ヶ月前
- 銛鑿 2ヶ月前
- 楢の薪 2ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます