大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

追入鑿 三分 角打 銘 「中

2011-12-26 22:47:46 | Weblog
10月だったか11月だったか忘れてしまったが、調布 布田天神骨董市でこの鑿を手に入れた。 100円コーナーに置いて有った 品物の中からこれを掘り出した。 しかし 錆がひどくて これでは誰も買うまいと思える程だった。 錆を落として研いでみたが、裏が錆に食われてしまい、ぶつぶつ黒い斑点がいくら研いでも消えない。
やり過ぎると ベタ裏になるし、暫くほっぽらかして置いた。 最近気を取り直して研いで見たが、裏も表も どこも錆の跡は取れない。 とりあえず形を整えて、記念の写真を撮った。  割りと研ぎ易いし 悪い物では無いようだ。 そんなに古い物では無いと思う。 まあ値段が値段だし、暫く 色々いじくって遊べたからこれで良しとしよう。 銘は 錆に食われて 上手く読めないが 「中 として置いた。 
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大工道具・砥石と研ぎの技法 誠文堂新光社

2011-12-26 10:27:22 | Weblog
今月は書籍を買い過ぎた。 小使いが無くなってしまった。 桜ヶ丘の本屋で立ち読みしていてこの本を見付けた。 3000円+税と結構なお値段だ。 しかし一度見てしまうと買わずに居られない。 困った性分だ。 早速女房のカードで買ってしまった。 天然砥石は幾つか持っている。 その時は良いと思って買うが後で 使って見るとどうもイメージとは違う。 そんな事の繰り返しだ。 今回は研ぎの技法や砥石の詳しい説明が有るので 参考にはなった。 思い起こすと30年前に上野の砥石屋で買った砥石が一番良かった。 さてこの本は結構マニアックな本なので 一度本屋で立ち読みして 参考になると思ったら買えば良い。 少し高いから考えると言う人は 図書館にリクエストして 買ってもらって読むと良いだろう。 最近 大工道具...と名前の付く本が多く 出版される様になって来た。 これも時代の変化なのだろうか。 だが変化は早すぎて、アッというまに 忘れ去られるとならなければ良いが。
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