小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

100年たっても

2017年07月22日 01時06分55秒 | 日記
2013年9月19日(木)(5歳5か月)
 
 
 今夜は中秋の名月。
 
 木曜日の和泉中央のファミリーの帰り道、満月が照らしてくれている。
 
 これまでにも何度か書いたけど、ヒッポファミリークラブではメンバーが
集まる場所をファミリーと呼ぶ。
 
 ヒッポは多言語の自然習得をしている団体だけど、語学教室ではない。
 
 だから、学年といった区割りはないし、卒業もない。
 
 家族と一緒にいつまでも楽しんで参加できる活動だ。
 
 そんなファミリーの帰り道に、不意に春奈が、
 
 「うちのファミリーが100年経ったらみんなで写真撮ろな」
 
と、言いだした。
 
 うちのファミリーというのは、みんたが主催する火曜日のファミリーの
ことだ。
 
 「100周年の時にはお父さんもお母さんも生きてへんな。春奈は
もしかするとまだ生きてるかもしれんけど」
 
と、答えると、
 
 「春奈と、春奈の子供と、その子供で写真撮る」
 
 その頃にはもうヒッポの存在が必要としなくてもいい時代と世界に
なってるかもしれんよ?
 
 世界はどんどん近くなっているだろうしね。
 
 その頃は日本人もみんな普通に多言語を話しているかもしれない。
 
 でも、母親のお腹の中にいた時からヒッポをやっている春奈にとって、
ヒッポはいつまでも続けていくもの、そして家族と一緒にするもので、
まさに日常の中にあるものなんやなあ、とつくづく思った。