そよかぜから-映画

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パプリカ

2008年01月13日 | アニメ

2006年 日本 90分
■2008.1.11 wowow
■監督 今敏
■出演 
   林原めぐみ(パプリカ/千葉敦子)
   古谷徹(時田浩作=同僚)  
   江守徹(乾精次郎=理事長)
   堀勝之祐(島寅太郎=所長)  
   大塚明夫(粉川利美=刑事)
   山寺宏一(小山内守雄=所員)  
   田中秀幸(あいつ)
   こおろぎさとみ(日本人形)  
   阪口大助(氷室啓=同僚)
   岩田光央(津村保志)

 《story》

「夢が犯されていく-」

敦子は精神医療総合研究所に勤めるセラピストだ。敦子は、島所長から極秘の依頼を受け、開発されたセラピスト器機を使って患者の治療を行っていた。そのとき彼女は、パプリカという全く性質のちがう人間となり、患者の夢の中に入り、解決へと導くのだった。同僚の時田は、DCミニという、装着すれば夢を共有し、パソコンを通じて映像化できる装置を開発した。しかし、その装置が盗まれ、悪用されればどんな問題が起きるか予測不可能な恐怖があった。犯人は、島所長の夢を犯した。そこに出てくる人形が同僚の氷室に似ていたことから、彼の捜索が始まる。氷室の自宅で、敦子は覚醒しているにもかかわらず、氷室の夢の侵入を受ける。DCミニは、次第に覚醒した状態でも、意識にアクセスできる力を持っていた。制作者として責任を感じた時田は、氷室の夢に侵入するが、逆に取り込まれてしまう。いよいよパプリカが決戦を挑む。氷室の裏に隠れた邪悪な影が躍り出てくる。

 複雑になってくるとわからなくなる
最近のアニメは複雑でよくわからない。最初は良かった。他人の夢の中に入る。それはわかる。可能な気がした。ただ、夢がカラーで現実的でないといけないのだろうな。私の夢は白黒で、いつもぼやけている。輪郭がはっきりしない。なんとなくこうじゃないかなというストーリーが、あやふやなまま展開していく。突然変化することもある。そんな中に誰かが侵入したとして、何ができるのだろうか。それに、夢を見ることもめったにない。朝、覚えていることはほとんどない。夢の共有ができれば、さぞかし楽しいだろうなあ。もしかしたら、その人に夢をコントロールしてもらい、楽しい夢に変えてもらえるかもしれない。
他人の頭の中に入るという発想がピンとこない。現代の若者には魅力がある題材なんだろうなあ。

 公式サイト「パプリカ」


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