そよかぜから-映画

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主人公は僕だった

2007年06月12日 | コメディ


2006年 アメリカ 112分
■原題「STRANGER THAN FICTION」
2007..6.7 サロンシネマ1
■監督 マーク・フォースター
■出演
   ウィル・フェレル(ハロルド・クリック)
   エマ・トンプソン(カレン・アイフル-作家)
   ダスティン・ホフマン
     (ジュールズ・ヒルバート教授) 、
   クイーン・ラティファ(ペニー・エッシャー)
   マギー・ギレンホール(アナ・パスカル-パン屋)

 《story》

「男は悩んでいた。自分だけに聴こえる作家の声に。」
「これはハロルド・クリックと彼の腕時計の物語」


ハロルド・クリックは、決まった時間に起きて、歯磨きで決まった回数だけ磨き、決まった歩数で歩いてバス停に行き、決まった時刻のバスに乗る。そんな決まった毎日を送っていた。ある日、決まった時間に起き、決まった回数だけ歯磨きをしていると、頭の奥から声がした。まるでナレーションのように、ハロルドがすることを語るのだった。そして、その声は「些細なことで死ぬことになる」と言うのだった。混乱したハロルドは、大学教授のヒルバートのところに相談に行った。教授は「悲劇は死で終わり、喜劇は結婚で終わる。」と、敵対する相手と恋に陥ることをすすめる。税の調査で行ったパン屋のアナのことを想い、ハロルドは実行に移す。そして恋する。しかし、ヒルバート教授の部屋で見たビデオの声が頭の中の声と同じで、彼女は今まで必ず主人公を殺していた作家だったのだ。

 自分は操られている、監視されている
こんな想像を少年期によくしたものだ。自分だけが人間で、自分は実験監視されているのだ。この世界も作られた自分だけのもので、実は小さな実験用の箱の中。こんな出来事を起こすとどうなるか観察中。たとえそうだったとしても、自分の人生なんておもしろくも何ともない。観察しても得にならない、つまらないもの。ましてや自分が主人公の物語なんてありえない。最後に命を懸けて人助けでもすれば少しは変わるかな。ハロルドもこの声で変わることができた。恋をすることも、音楽に触れることも。殻を破って、一回り大きな世界をみてごらん。ちがった角度で見たり、動いたりしてごらん。新しい世界が開けるよ。自分は操られているのではなく、自分の意志で変えられるんだよ。ハロルドのようにね。この結末しかないと、子どもを助けることを決意すること、それは操られているのではなく、それが自分の意志であったと思う。

公式サイト「主人公は僕だった」

 肩から首筋にかけて痛い 2007.6.12
ときどきこんなことが起こる。今回は主に左側。背中から肩、首筋、歯、そして耳、頭へと痛みが続く。時々吐き気もある。頭痛薬は気休めに飲むという感じだ。ほとんど効かない。思考速度も、動きも、しゃべりも格段に遅い。そして眠い。帰って、ソファーに座ると眠くなる。風呂に入って、湯船につかっていると眠ってしまいそう。そんな状態が昨日と今日で2日続いた。明日はどうだろうか。もう少し楽になっているだろうか。この症状の大元はどこなんだろうか。肩こり? それとも虫歯から? 精神的なもの? 疲労から? それとももっと他のところに原因が? 頭が重いの早く治れ。