姉弟の長女の旦那さんが今年の1月7日に亡くなりました。その四十九日の法要が実家の近くのお寺さんで行われました。
四十九日の説明「仏教の場合、亡くなってから七日ごとに法事・法要があります。四十九日までの法要を「追善法要」と言い、その後一年ごとの法要を「年忌法要」と呼びます。
なかでも、亡くなってから49日間を「中陰」と呼びます。 この間七日ごとに閻魔大王による裁きが行なわれ、極楽浄土に行けるかどうかの判定が下されるのが四十九日目です。四十九日めは別名「満中陰」と呼ばれ、この日が忌明けとされます 。遺族は、この間、七日ごとの裁きの日に合わせて法要を行ない故人が成仏できるように祈ります。」ということだそうです。
今は列席者も椅子に座るようになったので、楽にお経を聞くことができます。最後に般若心経を全員で唱えました。
実家の周辺を一回りしました。「いぬふぐり」です。
いぬふぐり
【作詞】すずきみちこ
【作曲】すずきみちこ
1.丘はいまも柴山
いぬふぐりも咲いている
息をはずませのぼった
くにさんと一緒にのぼった
2.お茶の子のむすびをもって
二人呼びあい乍(なが)らのぼった
ももひきの小さな足を
乾草のにおいが乾した
3.くにさんは戦争に行った
いぬふぐりを放りつけて行った
手紙もとどかぬ遠くで
口もきかずに死んだ
4.麦ののげを払い乍ら登る
しぱしぱするなといってみる
だけどくにさんは死んだ
たくさんの人が死んだ
5.いぬふぐりを忘れない
くにさんを忘れないずっと
戦争の悲しさを忘れない
戦争がおこらんようにする
ということで、うたごえ喫茶で歌われています。うたごえ喫茶に行くとかならずリクエストします。
1950年に朝鮮戦争が勃発したときに、「戦争反対を今こそ表明しなければ」と東大音感合唱団で創られた曲だそうです。
こちらの赤い花は何でしょうか。
この草花を見ていたら「野に咲く花のように」という歌詞がうかんできました。
こちらは、用水の土手に自然に生えた菜の花です。
実家は、深谷ねぎの産地の隣なので、自家用程度にネギを栽培しています。
こちらは専業にしている畑のようです。ネギは、いつもたくさんいただいてきます。
麦踏の終わった麦畑
麦踏というと、4月4日生まれの私は、おふくろから、臨月の3月11日、麦踏をしながら東京大空襲のあった東の空を見つめていたという話を聞かされていました。
いつもお世話になる姉の家のミーちゃんとパグちゃんです。
炬燵に入ると喪服にミーちゃんの毛がいっぱい付いてしまいました。
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