広島市原爆死没者慰霊式・平和記念式典のニュースに続いて、リオ・オリンピックの開会式を観た。
昼飯を食って、外を覗いてみると、開けたドアから熱気が押し寄せてきた。
これでは外出は危険極まりない。
散歩がてら買い物に行こうと思っていたが、陽が落ちるまで待つことにした。
柵に寄りかかる立ち葵
買い物を済ませた帰り道で見 . . . 本文を読む
<お世話になった「暮しの手帖」>
暮しの手帖
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」は、花山伊佐治(花森安治)の登場からいっそう面白くなってきた。
とくに、戦後の闇市を背景にした『暮しの手帖』の誕生秘話には、なるほどこの時期にこそ生まれるべくして生まれた雑誌なのだと深く頷くものがあった。
. . . 本文を読む
<水木しげるさんを送るの辞>
千住・お化け煙突
(ウェブサイトより)
昨日(11月30日)、水木しげるさんの訃報が伝えられた。享年93歳とのことである。
調布のお住まいに近い布田天神商店街には、チェック柄のちゃんちゃんこを着た鬼太郎のオブ . . . 本文を読む
(桜花爛漫の井の頭池)
やっぱり来てよかった。
週明けの月曜日に井の頭公園に来てそう思った。
ウィークデイでもかなりの人出だから、土日はさぞやと想像するものの、水辺の桜は我関せずと悠々咲き誇っていた。
人の流れに乗って池をひと周りしようと決心した。
桜の木の間 . . . 本文を読む
(浅間と草津白根の見える場所)
晴れの日の浅間山
冬のあいだ遠ざかっていた山小屋を点検がてら、久しぶりに草津方面へドライブしてみた。
軽井沢から登っていくと、坂の途中に浅間山の景観ポイントがある。
明日(日曜日)は天気が崩れるとの予報だったので、晴れているうちに一枚写真を撮っておいた。
春から夏へと衣装替え . . . 本文を読む
辰巳ヨシヒロ氏(画像=Aさん撮影)
* 2009年4月18日「劇画誕生五十年を祝う会」にて
(辰巳ヨシヒロ氏をめぐるミステリー)
劇画家の辰巳ヨシヒロ氏(本名・辰巳嘉裕)が3月7日午後6時49分、悪性リンパ腫のため死去した。享年79歳だった。
辰巳氏は1935年、大阪市生まれ。
19 . . . 本文を読む
『ほっと初詣』
散歩がてら、今年も深大寺へ初詣に行くことにした。
二日の初夢は、朝寝坊しているうちにすっかり忘れてしまって、好かったのか悪かったのか。
ただ、富士山でも鷹でも茄子でもなかったことは間違いない気がする。
そんなわけで、午前中から二時過ぎまで箱根大学駅伝を楽しみ、ボチボチ運動不足解消にと出かけることにした。
途中、運動公園を . . . 本文を読む
台風8号の凄まじい映像を見ながら、この強風と豪雨の恐怖に曝されている宮古島や沖縄本島の方々の心中に思いを馳せた。
昔と違って建物も強固になり、しかも気象予測が格段に進歩し、風速のみならず雨量まで推測できるようになった。
どの地域にどれだけの降雨があるかわかると、河川の氾濫危険水位もわかるし、山崩れを起こしやすい場所も予測できて、早めの避難勧 . . . 本文を読む
『歌をうたえば靴が生る』
アカバナトチノキ (花のかわりに靴が咲く)
二枚の画像のうち右側は、街路樹のアカバナトチノキに引っ掛けられた運動靴を大写ししたものである。
つま先とかかとの部分が赤いから、女の子のスポーツ・シューズ . . . 本文を読む
(野川の桜と蕎麦屋さん)
野川
やっと咲いたソメイヨシノだったが、大風が吹いたり雨が降ったりで、存分にサクラ見物ができたのは先週末からの2~3日間だけ。
花見でワイワイ繰り出す年齡でもなく、それでも一応見ておかないと心残りのような気がして3月28日に近くの野川に出かけてみた。
サクラは満開な . . . 本文を読む
『浦島草をもっと知りたい』
先にポエム『あわれ浦島草』を発表したが、(小頭&和平)氏から提供された画像を挿入したところ、珍しい野草だったものだから多くの方の興味を惹いたようだ。
その中で、浦島草だけに見られる釣り糸のような蔓が、どの部分からどのように伸びているのか詳しく知りたいという要望が寄せられた。
僕としては、作品中に掲げた . . . 本文を読む
『熱くてサムイ初詣』
深大寺初詣
あけましておめでとうございます。
皆さまには輝かしい新年をお迎えのこととお歓び申し上げます。
今年は休みの巡り順がいいとかで、暮れから正月5日頃まで旅行などで大いに羽を伸ばす人が多いようですが、一方で久々のまとまった休みを寝正月にする人 . . . 本文を読む
『アイソン彗星と宇野千代と』
ハッブル宇宙望遠鏡が2013年5月8日に撮影したISON彗星。
いよいよ2013年11月29日(日本時間)にアイソン彗星が太陽の近日点を通過し、遠心力に振り回されるようにしてどこかへ飛び去るようだ。
もっとも、太陽に極端に近づく軌 . . . 本文を読む
『春の往来』
春爛漫
4月6日(金)から久しぶりに北軽井沢へ出かけた。
春爛漫の東京を後にして、わざわざ寒いところへ行くのもおかしなものだが、二か月近く放っておいたので山小屋がどうなっているか気になっていたのだ。
先日のメイ・ストームで各地に被害があったし、北軽の森も根の浅い針葉樹が多いから折れたり倒れたりが予想された。
行ってみると案の定大木が倒れ . . . 本文を読む
『春が団体でやってきた』
三月も残りわずかとなった27日、本格的な春の到来を思わせる陽気に誘われて、家の近くを散策してみた。
何度も何度も咲きかけては「待った」を掛けられていた花々が、もう我慢ならんといっせいに花弁をひらく。
いつもの年とちがって、われもわれもという感じで実ににぎやかな春となった。
とりあえず十日ほど前から先鞭をつけていた白梅に敬意を表 . . . 本文を読む