(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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6-15 自衛権

2014年06月26日 | 軍事

日本には侵略国に対し、阻止・防衛できる軍事力があるのか?
しかし、今日本に対し戦争を仕掛ける国があるとは考えにくい。
「集団的自衛」が阿部内閣で急浮上して、その定着を急いでいるのは何故か?
国連・米国の要請で「日本自衛隊」を日本の自衛に縁遠い所にも派兵されるのか!
「集団的自衛」が確立されれば日本の自衛にいかに貢献されるのか?
これも米国の強い要請によるのか?
そもそも、国会審議を急ぐのは何故?
軍事大国、米・ロシア、米中が戦闘を始める可能性は少ない!
東シナ海で海上進出を狙う中国とベトナムが戦争する可能性は大いにある。
ベトナムでは進駐し北ベトナム軍と対峙していた米軍が退却し、サイゴン沖合いで自滅させられたことも有った。
又、1979年に中越国境で越境してきた中国軍がベトナム軍に壊滅された。

そもそも自衛隊は、警察予備隊
National Police Reserveは、朝鮮戦争開始の1950年,在日米軍が朝鮮戦線に派兵され、武力空白になった、日本の治安維持と防衛のため,警察力を補う為に設置。吉田首相は「NPRは戦力ではない!」と見栄をきっていた。
しかし、訓練は米軍に依存。着々と軍隊化されていた。
52年保安隊に改編,さらに54年自衛隊となった。
「旧称警察予備隊」の合憲性は歴代内閣の憲法解釈で軍隊化に進み重武装された。
今や、米国から戦争のパートナーと期待されている。

9条の解釈では日本ではいかなる軍備も持てない。
だが、独立・侵略防止を米国に全面的に依存してもよいのだろうか?
やはり、自国の防衛は自力で守らなければならぬ。
今や、自衛隊の戦力は外国から期待される如く充実。
しかし、「集団的自衛」の名目で海外派兵は憲法の則をこえる!