(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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6- 8 3白とは? 納豆

2012年06月16日 | 社評

1950年代後半、神武景気の頃、豊かさや あこがれの象徴として
白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が家電の3白商品と呼ばれた。
今は家庭に有って当然。然らば、現代の食品の三白商品(サンパク)とは何?
答えは 牛乳・卵・豆腐 である。
低価格で安定している。スーパーの目玉商品。
①カロリーが高い ②手軽に食される ③供給が豊富。
なんと日本人も食生活では贅沢になったもんだ!
昔はは貴重品で病人の栄養補給に食べる定番の物。
今や物価の優等生。スーパーのオマケ。
卵が家庭に有るのは普通のこと。
世界的に不景気と言われるが、日本の消費はマダマダ旺盛。
イたる所の食品市場でも供給は品種・量とも莫大だ。
それを消化する、需要があるのだろう!
驚く国民の活力だ。
お豆腐は過っては零細な個人の製造だった。それを買うにはお鍋を持っていって”壱丁・弐丁”と買ったものだ。
今では大企業の多量生産で製品はパック入りで”1箱・2箱”と購入。時代は変わった。大量生産→大量消費の時代だ。
納豆も色は黒いが大豆が原料で豆腐の仲間だ。
だいたいが関東の食べ物だった。関西ではネバネバガ好かれなかった。
軟らかく煮た大豆を藁に包む。暖かい部屋に収納。藁に付いていた納豆菌が発酵する。その食品性を保つためにわらに詰めて売られていた。しかし、スーパーで多量に売られ、大量生産に入るとスチロール容器で製造さる。今や全国的、国民の通常食品と成っている。
恐るべき企業の戦略とそれに乗っている国民の嗜好と購買力!
確かに納豆は栄養バランスを保ち、完全食品とも呼ばれる。
むし煮した大豆に培養された納豆菌を入れ醗酵室で保温される。
納豆菌は分裂過程で酵素を出す。酵素は整腸効果がある。
更に大豆にある、たんぱく質・糖質・脂質を分解。
納豆を食べると、生きた納豆菌と活性度の高い酵素を取る事になる。更にカルシューム・ビタミン=栄養成分えを含む。
消化酵素が含まれている。これにより、タンパク質がアミノ酸に分解され、人の血・肉の原料となる。
ネバネバはグルタミン酸である。胃壁を保護・腸管の働き・有害質を排泄し血管内の血栓を溶かす。
納豆の健康食品としてのpr。