めでたく即位60周年を迎えたイギリスのエリザベス女王。
セントポール大聖堂で記念式典が開催された。
国・国民を挙げて祝福している。
エリザベス女王は「自身謙虚にしてくれた。
大勢の家族・隣人・友人同士が幸せな雰囲気の中で祝ってくれたことに心を動かされた」と仰っている。
翻って昭和天皇の「在位60周年」の時にはいかに祝ったかと想起した。
記録に因ると☆天皇在位60周年記念式典☆
政府主催の天皇在位60周年記念式典が1986(昭和61)年4月29日午後、東京・両国の国技館に天皇陛下のほか皇太子殿下、常陸宮夫妻が臨席、閣僚、衆参国会議員が参集した。
一般参賀には、午前中に約6万3,200人、午後の記帳者を含めて約8万1,000人が皇居を訪れた。
天皇は、「式典は大変な警戒の中で行われたが、各界を代表する人たちが多数集まってくれ、総理はじめ心のこもった祝辞を寄せてくれて感無量であった」 と述べられた。
テレビで見ると、英国民が賑やかに「女王のテームズ河」航行を歓送している。
それで、日本では如何に国民が派手に賑やいだかと思った。
両国民の振る舞いの違いが多少はあるようだ!